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土蔵補修現場で見かけた昔の仕事!高いところなので近くで見れませんでしたが、よく見ると細かい。ちょっとしたことなので見過ごしますが、施工された左官屋さんはこのこだわりを大切にしているんでしょうね。すばらしい。 角に小さく模様を刻んでいます。ちょっと画像が悪くてすいません。
部分をズームします。
先日訪問した時には施工後、ムシロで養生してあり拝見できなかったのでまた懲りずに行ってきました(笑)
立入禁止場所なので外から撮影。
これだけ広いと施工された左官様は大変だったと思いますし、職業柄どちらの土を?またどんな配合を?とついつい考えてしまいます。
最近弊社もたたきのお問い合わせが非常に増えており、再注目されている伝統工法です。
皆様ももし文化財、茶室等に訪問する事がありましたら犬走りや土間に目を向けて見ても面白いかも知れません。
実物を拝見すると三和土(たたき)にしかないあたたかみや苔などの経年変化も風流で楽しめますよ。
茶室新築現場にお邪魔しました。最近新築で個人さんが茶室を建てる事も少ない中、珍しいのでお伺いしました。もちろん内外装土ですが、外部の仕上げに左官屋さんも悩まれていました。水捏ね仕上げか、掻き落としか・・・というわけにもいかず、外装用聚楽などの仕上げ材は使いたくないし・・・ 現場にはいろいろな諸事情があるようです。完成が楽しみですね。 ちょうどお施主様もおられ「お茶会もだけどお茶室は落ち着くよね」と部屋としての活用も、このような部屋で趣味に没頭するのもいいですよねぇ~右側の茶色い土、岐阜県大垣の土だそうです。いい色です。左の黄色いのは・・・