漆喰関連商品が豊富な近畿壁材!「多すぎてわからない?!」
KURAの「シーラー」と「ボンド」と「接着剤」の使い分け教えてぇ~
そんなお客様のお問合せにお応えします!
KURAシーラー
まず、近畿壁材が考える「シーラー」は、漆喰の大敵、水引性能を止める為に利用します。水引性能とは、漆喰を塗る対象となる下地の吸水のことで例えば、モルタルや石膏プラスター、砂しっくいなどの中塗り材などに対して漆喰を塗った場合の吸水です。
乾燥した中塗り材は、水をよく吸い込みます。そのために塗付けた漆喰内部の水分が下地に奪われドライアウト(急激乾燥)や漆喰表面に気泡(ブツ)が出来ます。
その部分が最終的には下地となる対象物と漆喰の接着を阻害します。
要するに、漆喰が下地と付着するためには、接着海面にある程度の水分が残らなくてはなりません。
kuraシーラーは、その漆喰の水分を下地に奪われないようにするための製品です。
吸水を止める仕組みは、樹脂により網目状に下地に幕を張るためそれが邪魔をして下地への吸水を止めます。

≫KURAシーラー、暮らしっくいのKURAシーラーは下地の吸水をシャットアウト‼
KURAボンド
次に「ボンド」ですが、ボンドは基本的には塗る物として開発したものではありません。
漆喰に入れる混入用ボンドとして開発しました。
「なぜ?漆喰にボンド入れるの?」
確かに!本来は全く入れる必要はありません。
しかし、昭和50年代高度成長に入り、建築様式も変わってきました。下地も新建材になり、軒の短い住宅に漆喰を塗ったり、洋風パターンの漆喰が求められたりとなり漆喰の在り方が変わってきました。
そこで、考えられたのが漆喰内部にボンドを入れ、撥水効果向上や付着力の向上などなど漆喰の弱い部分を補うために考えられたのが、KURAボンドです。

≫KURAボンド、暮らしっくいのKURAボンドは漆喰の強化に最適!
KURA接着剤
そして最後は・・・接着剤!
接着剤は言わずと知れた接着増強剤です。シーラーは適正な付着を行うためであり、決して増強するわけではありません。
引っ張り強度を向上させるにはやはりシーラーより接着剤が有効です。先ほどのシーラー同様に、対象となる下地にこの接着剤を塗ると漆喰の付着力が向上します。

≫KURA接着剤、暮らしっくいのKURA接着剤は、下地との接着増強!
このように同じような荷姿で、同じような水性の成分ですが、すべて用途が違います。
お客様のニーズにより広がるラインナップに今後もご期待下さい!
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