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匠に役立つ塗り壁ブログBLOG

「塗り壁の着色について」の記事一覧

2022/12/15(木曜日)漆喰に着色材はどれだけ入れるの?

漆喰に着色材を混ぜる配合の目安!


当社では塗り壁に関するご質問に日々お応えしております。そんなお客様からのご質問の中で、何度もいただくご質問があるので今日はそのご紹介をします。

当社は全16のカラーバリエーションがある、塗り壁用の粉末着色材(顔料)「壁カラー」という製品を販売しております。


①塗り壁用着色材 壁カラー基本色⇒近畿壁材 | 漆喰用顔料 壁カラー基本色どんな壁材にも混ぜれる原色顔料(色粉)当社独自の配合で混ぜた場合の分散性が良好 (kinkikabezai.com)

②塗り壁用着色材 壁カラーオリジナル⇒近畿壁材 | 漆喰用顔料 壁カラーオリジナル色淡いパステル調の色彩で配合した当社限定のオリジナルカラー (kinkikabezai.com)

③塗り壁用着色材 壁カラー土色⇒近畿壁材 | 壁カラー(土色)土色を濃く出したい場合に混ぜる粉末顔料土色顔料は近畿壁材のみの商品です (kinkikabezai.com)

 

この「壁カラー」どれも500g入り製品なのですが、漆喰に着色する場合「島かべしっくい20㎏」に「壁カラー500g」1袋入れれば良いのですか?というご質問を何度もいただました。

答えは・・・お客様の好みで変わります!が正しい答えなります。

どういうこと?「壁カラー」は着色材なので混ぜる量で色の濃淡が違ってくるためです。「壁カラー500g」1袋混ぜて作ったカラー漆喰がお客様ご希望の色の濃さならばそれで良いのですが、どの程度の色合いにしたいのかはお客様にしかわかないためです。

例えば「壁カラー赤」を混ぜるとします。同じ赤色でも混ぜる量を増やせば当然赤くなり、混ぜる量を減らせば、漆喰は白いためピンク色のカラー漆喰になります。

 

とはいえ、ご質問が多い以上お客様が参考になるものが必要なので、「島かべしっくい20㎏」に「壁カラー500g」1袋混ぜた16色の漆喰、全色掲載します。

 

■「島かべしっくい20㎏ 1袋に壁カラー500g 1袋」混ぜた漆喰

 

まずは「壁カラー基本色」黄・黒・青・赤を1袋入れた場合の「島かべしっくい」はこんな感じ。


        黄

       黒

       青

       赤

 

次にクリーム・グリーン・グレー・ピンク・ブラウン・ブルー・ベージュのオリジナル7色!

 


      クリーム

      グリーン

      グレー

      ピンク

      ブラウン

      ブルー

      ベージュ

 

最後に土色の5色!

 


       黄土

       灰茶

       褐色

       山吹

       赤錆

 

これらカラーを参考の上、もっと混ぜて色を濃くするのか、混ぜる量を減らしてうすくするのかご検討ください。

2022/11/30(水曜日)【新人事務員の疑問】壁カラーの入れる量の目安はありますか?

 

お好みのカラーに調整してください

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「壁カラーの入れる量の目安はありますか?」という問い合わせがありました。

 

※注意すること

・濃い色になればなるほど色ムラが発生しやすいそうです。

・顔料の塊が発生しないように、事前によく混ぜて下さい。

(事前によく混練しないと、漆喰にご利用の場合は押さえすぎると糸引きが出るときがあるそうです。)

 

 

壁カラーカタログ

https://www.kinkikabezai.com/wp2020/wp-content/uploads/2021/10/20210629%E3%80%80%E5%A1%97%E3%82%8A%E5%A3%81%E3%82%AB%E3%83%A9%E2%80%95%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%83%AD%E3%82%B0%E6%94%B9%E5%AE%9Aweb%E7%94%A8-2.pdf

 

 

■ご購入はこちら

壁カラー基本色

https://www.nurikabe-shido.com/shop/shopdetail.html?brandcode=000000000061&search=%CA%C9%A5%AB%A5%E9%A1%BC&sort=

壁カラーオリジナル色

https://www.nurikabe-shido.com/shop/shopdetail.html?brandcode=000000000062&search=%CA%C9%A5%AB%A5%E9%A1%BC&sort=

壁カラー土色

https://www.nurikabe-shido.com/shop/shopdetail.html?brandcode=000000000122&search=%CA%C9%A5%AB%A5%E9%A1%BC&sort=

 

 

2022/03/30(水曜日)塗り壁に使う着色材はどんな材料?

塗り壁の着色には無機顔料!

塗り壁の歴史は古く、大昔から土や顔料を使って着色されてきました。

混入する着色材の量を調整することで、お好みの色にデザインできるのが左官仕上げ!

色の濃淡だけでなく、色の3原色を組合わせることでどんな色でも再現可能!つまり着色材のバリエーションは無限にあるんです。

この塗り壁に使われる着色材が「無機顔料」なんです。

 

無機顔料とは?

 

漆喰やモルタルはアルカリ性で出来ており、特に漆喰の強アルカリ性でも反応することなく、変色しないのが特徴です。

ただし、無機顔料だからと言って、絶対に色ムラが起きないわけではありません。

例えば、漆喰は冬場のような寒い時期には、乾燥スピードが遅くなって色ムラになるリスクがかなり高くなります。

さらに、外部で雨が当たりやすい場所の漆喰施工は、二次白華と言われる色ムラが起こりやすくなります。

なので、漆喰を着色する場合は特に施工方法に注意してください。

当社で販売している顔料「壁カラー」シリーズは、無機顔料なので漆喰や土壁など様々な塗り壁に使用することができます。

 

壁カラーには、どんな色があるの?

  

当社の着色材「壁カラー」は全部で17色!

原色となる5種の「壁カラー 基本色」、当社オリジナルの淡いパステル調7色の「壁カラー オリジナル色」、土壁の色を濃くしたい場合や土風の仕上がりにも使える「壁カラー 土色」がございます。

もちろん、漆喰以外にもモルタルや土壁等の塗り壁にも使えます。

当社の様々ないバリエーションを取りそろえた「壁カラー」は、分散性がいいので使いやすくオススメ!

塗り壁の着色には、無機顔料の「壁カラー」をお試しください。

 

塗り壁の着色に関するブログは下記のバナーをクリック!

 

着色した塗り壁をする場合の注意点!

 

自由に着色できる塗り壁材料!|左官仕上げ

 

塗り壁の着色(色出し)試験の方法

 

 

 

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