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2026/01/09(金曜日)【塗り替え下地処理】ビニールクロスは剥がさず下地処理するのがおすすめ

ビニールクロスは剥がさず塗り替える

 

リフォーム需要が高くなり、土壁や漆喰など、自然素材壁の塗り替えにチャレンジする方が増えています。

塗り替え時、一番多くいただくご相談下地が「ビニールクロス」。

ここでいつも問題になるのが「ビニールクロス」剥がすべきか剥がさないべきか論争です笑

 

 

当社は剥がさず塗り替えする方法をおすすめています。その理由をご説明します。

 

クロスだけ綺麗に剥がれることがほとんど無い

 

クロスを剥がすと、糊が弱くなり剥がれかけていた部分は綺麗に剥がすことができますが、糊が成分が残り、しっかり定着している部分は

クロスの仕上げ面だけが剥がれ、薄い白い皮のようなものが残ったり、糊成分が強いため石膏ボード表面の紙まで一緒に剥がれ、石膏が露出してしまったりします。

こうなると下地が凸凹になり、下地処理作業が大変になります。

また、薄い皮のようなものが残った部分は強度がそれほどなく、塗り重ねる下地としてはかなり脆弱です。これを残したまま上に塗り重ねると、その部分から剥がれるリスクなどもあります。

以上のような理由から当社では「ビニールクロス」は剥がさず、塗り替えすることをおすすめしております。

 

 

当社がおすすめする塗り替え手順は下記でご覧ください

 

■ビニールクロス塗り替え手順はこちら・・・

 

剥がさず塗り替えをできるのはビニールクロスだけ

 

ただし、「布」や「紙」が材質のクロスの場合は水を吸いこみ、かなり弱くなるため、事前に剥がす必要があるのでご注意ください。

2025/12/13(土曜日)漆喰の上に土壁は塗れるのか?

土壁の上に漆喰を塗っているのはよく見るけど逆の場合は?

 

先日DIYで土壁の補修をしようとしているお客様からご相談を受けました。

「けっこう劣化して欠損部分もある土壁を補修をしようと考えていて、凸凹が大きいので【島かべドカッと】を利用しよう思っている。ただ、最終仕上げは土壁の雰囲気を気に入っているので土壁にしたい。土壁の上に漆喰を塗ってある壁は見たことあるけど、漆喰の上に土壁は塗れるんですか?」

 

 

 

結論は塗れます。

【島かべドカッと】や【島かべ砂漆喰】は中塗り用漆喰なので、骨材(砂など)が含まれているため、乾燥後表面が少しザラザラになります。このザラザラがけっこう重要で、表面がザラザラしているため上に塗る土壁がひっかかりやすくなり、定着します。

では蔵やお城の壁の漆喰、要するに上塗り漆喰のツルツルで滑らかな表面に仕上がっている漆喰の場合はどうするば良いのでしょうか。

先ほどと同様でひっかかりをつくってあげればいいんです。ここで使用するのが下地調整材(下地材)【さっと!】です。

 

 

下地調整材(下地材)をツルツル表面の漆喰に塗って乾燥させると、ザラザラした表面になります。これでひっかかりができたので土壁が塗れるようになります。

下地調整材(下地材)がツルツル表面の漆喰に定着するのは、素材に含まれる樹脂(ボンド)の力で定着します。

「土壁」や「漆喰」などの自然素材の塗り壁材は樹脂(ボンド)が含まれていないため、自身の定着力はあまりありません。なので、定着させるには下地づくりが大事になってくるので施工ポイントとして押さえておいてください。

2025/11/17(月曜日)塗り壁はフラット(平滑)な仕上げが一番難しい

DIYで塗り壁するならコテ跡が残っている模様仕上げが一般的

 

当社の「土壁」や「漆喰」製品をご購入いただき、DIYでリフォームする方がかなり増えています。

DIYのお客様は施工手順などのお問わせをいただく事が多いのですが、最近は塗り壁の仕上げ方(塗り方)のご相談をいただく事も増えました。

それだけ仕上がり後の壁のデザインに、こだわりがある方が増えているということですね。

そんな塗り方のご相談の中で、フラット(平滑)に壁を仕上げたいとうお客様もいるのですが、実はフラット仕上げが一番難易度が高いです。

 

 

コテに加える力やコテを塗り壁材にあてる角度を少しでも間違うと、壁材が波打ち、コテ跡が壁に残ります。これは言葉だけでは伝わらないと思うので、実践していただくとどれだけ難しいかよくわかります。

プロの左官職人さんはいとも簡単にすごいスピードで壁材をまっすぐ塗りますが、実はめちゃくちゃ難しいんです。実践すれば左官職人さんの技術がどれだけすごいのかよくわかります。

DIYは自分で好きなような塗り方で壁のデザインを作れるのも魅力のひとつなので、フラット(平滑)な塗り方も一度お試しください。難しさがよくわかると思います。

もし、フラット塗りをして納得いかないデザインになった場合、塗り壁材を塗った直後で乾燥していない状態なら、お好みのデザインに変整え直すことができるのも塗り壁材の良いところです。

DIYで塗り壁材にチャレンジする方は、ぜひアート(芸術)的な感覚でさまざまなデザインを作ってみてください。

 

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