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匠に役立つ塗り壁ブログBLOG

「内装土壁デザイン」の記事一覧

2023/09/11(月曜日)【店舗内装デザイン】古民家をリノベーションしたカフェに合う壁

 

古民家とは

 

古民家に明確な定義はないが、一般的には築50年以上経過している民家を「古民家」と呼ぶことが多い

柱と梁を組み合わせて建てる木造軸組み工法が一般的で、木と木のつなぎ目めに釘など金物を利用せず、木組みで耐力を出している

屋根は瓦やかやぶき、壁には土壁や漆喰、床は畳や無垢材の板張りなどが使用されている

その土地ごとの素材を用いて、環境や文化に適応した工法や素材を採用しているのが「古民家」の特徴ではないだろうか

 

古民家のメリット・デメリット

 

「古民家」のメリットとデメリットをまとめてみた

■メリット

・木や土壁、瓦など素材の魅力を味わえる

・自然素材の調湿性や蓄熱性によって、エネルギーを使用しなくても快適

・間取り上、家族との団らんを大切にできる

 

■デメリット

・年数が経過しているため、シロアリ被害を受けやすい

・気密性は低いため、すきま風が入りやすく冬は寒い

・軒があり日光は入りにくく暗い

 

以上などであるが、田舎暮らしなどが人気で「古民家」のリノベーションが増加傾向である

 

古民家のリノベーションに合う素材

 

「古民家」の特徴やメリット・デメリットより、リノベーションに合う素材を考えてみた

「古民家」に使用されている素材感や自然素材の良い性能は残しつつ、すきまを埋め、空間を明るくする色を選定するのが良い

空間の大面積を占める壁を白い漆喰や土壁にするとかなり明るくなり、しかも施工時に柱際の隙間を埋めることもできるので一石二鳥だ

素材は自然素材のため、メリットである素材感があり、良い性能もそのまま有している

例えば古民家をリノベーションしてカフェにするなら、昔の良い雰囲気を感じながら落ち着き、素材の性能を残し快適な明るい空間を作れる、白い漆喰や土壁は

良い素材と言えるのではないだろうか

 

■イメージ、コンセプトに合わせた壁のご相談はこちらから・・・

 

編集者 H.D

 

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ショップ画像提供  喫茶と喫酒 港様 インスタグラム 喫茶と喫酒 港(@minato.kyoto) • Instagram写真と動画

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2023/08/22(火曜日)【店舗内装デザイン】和風居酒屋の個室に合う壁


■自然素材「土」を使用することであたたかみのある落ち着いた空間に

 

この度デザイン壁のご依頼いただいたのは居酒屋を経営しているオーナー様

建築コンセプト、イメージは

①和風居酒屋なので和を感じる空間

②個室がメインの店なのでお客様がゆっくり、くつろげる雰囲気にしたい

③高級感を出したい

以上のような要望があり、当社が提案したデザイン壁が下の画像です。

 

①は「土壁」で表現。「土壁」は歴史ある日本の壁、和空間づくりにはよく合う

②は「土壁」の素材、「土」や「藁」などの自然素材が表現してくれる。自然の素材感は空間にあたたかさと落ち着きをもたらす

③は塗り方(施工方法)を工夫して表現。表面は少しラフに仕上げ「土壁」の力強さと、素材が表面から見え、引き立つ仕上げに

 

このデザイン壁はサンプルを作成し、オーナー様にご確認いただき、イメージに合うとのことで個室にご採用いただきました。

店舗オーナー様を含め、施主様よりご依頼を受けた設計士、デザイナー様など、建物、建築のコンセプト、イメージは決まっているのでそこに合う壁を探している。

または、合う壁で悩んでいる方はご相談ください。

過去の事例なども含めご提案いたします。

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画像提供 とりかわ権兵衛様 ■インスタグラムとりかわ権兵衛(公式)(@torikawa_gonbee_) • Instagram写真と動画

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2023/08/07(月曜日)【店舗内装デザイン】木のカウンターがある寿司屋の対面に合う壁


■土の素材感が和空間に合う

 

この度ご依頼受けたのは寿司屋のリニューアル工事を計画している設計士様

空間に求めているコンセプトは、寿司屋なので「和テイスト」と「高級感や特別感」

飲食を楽しむ場なので「落ち着き」、一度来た方の印象に残る「インパクト」

以上のようなご要望があり、当社がご提案したのが下記のデザイン壁

 

この壁は「土」を素材とする土壁で自然の素材感があり、「土」そのものが持つやさしい色合いから温かみを感じるため、採用すると落ち着く空間つくれます。

そんな土壁を大胆に割れるデザインにし、お店に来た方にインパクトを与え、少し凹凸を付けて立体的に施工することで重厚な雰囲気で高級感のある仕上がりにしました。

ご提案したデザイン壁をカウンター対面壁、お客様が座ると寿司を握る職人さんのバックに見える壁に採用していただきました。

 

建物、空間のイメージ、コンセプトは決まっているがイメージに合うの壁を探している、もしくは壁で悩んでいる方はお気軽にご相談ください。

過去の事例なども踏まえお客様が納得できるご提案を致します。

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画像提供 鮨にし岡様 ■インスタグラムhttps://www.instagram.com/nishi._oka/

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