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「土壁仕上げ」の記事一覧

2024/06/10(月曜日)DIYを超えるスーパーDIY”西宮Uoyaki”の土壁

土壁DIYで店舗設計”西宮北口立ち飲みワインバー

すべて、オーナーとシェフ、スタッフの皆さんでDIYでリフォームした立ち飲みWine Bar“Uoyaki西宮北口店がOPEN
>Uoyaki西宮北口店

DIYと土壁の良い相性

店内は、全て淡路土の土壁で、カウンターも土間もすべて土系の材料で仕上げたこだわり・・・
もちろん、DIYなのでプロの業者のようにまっすぐ、直角というわけには行きませんが、逆にそれがいい味になった仕上げ

まるで古民家隠れ家の個室

2Fの個室は、貸し切りで立ち飲みではなくゆっくり座って飲める・・・
真壁で土壁は、まさに古民家

カウンターテーブルは、ウルトラソイル真珠

立ち飲みに欠かせないカウンターテーブルは、ウルトラソイル真珠
純白で高級感あるカウンターに仕上がりました

DIYでここまで出来るとは恐るべし・・・
土壁の良さが素人だからこそ生きてくるそんな空間を見せて頂きました。

内装:プラスターボード→島かべプライマー→中土(淡路土)
外壁:モルタル→漆喰ベース→塗ってクレイ(淡路)
カウンター:天板ウルトラソイル真珠 腰配合石灰別注色包丁仕上げ

2024/05/08(水曜日)【オーダーメイド塗り壁】オフィス会議室・商談室を土の魅力が伝わる特別感ある空間に

緑(植物)との相性が抜群な土(土壁)

 

ある設計室が自社のオフェスビルリニューアルにあたり、自然素材を取り入れたいと考えていました。

理由はクライアント様に、「オープンスペースで人が気軽に集まる空間」の依頼をされることが多く、その実現に自社で調査したところ、「やすらぎ」「ぬくもり」と言うキーワードが出てきたそうです。

さらに調査を深めると「やすらぎ」「ぬくもり」の空間を作るには、自然素材を求める声が多くあったようで、特に緑(植物)との組み合わせを求めている事が調査でわかり、

植物との組み合わせる自然素材なら「土(土壁)」が良いという結論になり、リニューアルプロジェクトメンバーのお一人から当社へお問わせいただきました。

 

 

「土」の素材感、重厚感に感動

 

お問わせをいただいたリニューアルプロジェクトメンバーのお一人が個人的に来社くださり、土のミュージアムを見学。

「土(土壁)」の空間は「やすらぎ」「ぬくもり」を感じるだけでなく、デザイン性の高さや素材感ある重厚な雰囲気に感動してくださいました。

 

 

それから約一ヶ月後、今度はプロジェクトメンバー全員で来社いただき、土のミュージアムを見学して、同じように評価いただき、「土壁」を採用することが決定しました。

決定後、土壁で表現したい空間のパースやイメージ画像などをいただき、当社がサンプルを作成。最終的に会議室と商談室の2部屋に2つのテクスチャの土壁を採用いただく事になりました。

 

 

 

それ以後はサンプル提出した土壁を施工するための下地な打ち合わせなどを行い、施工できる環境を整えました。

 

当社ではイメージやコンセプトに合う壁の開発、製造するオーダーメイド塗り壁に対応しております。

写真やパースなのでご要望をお聞かせください。

お聞きした内容をもとにサンプルを作成して、お客様にご確認頂きます。サンプルはご納得いただくまで何度でも作成致します。

敷地内には「土のミュージアム」をはじめ、過去に採用いただいたオーダー塗り壁をご覧いただける施設もあります。

「こんなデザインにしたい」「あんな空間できないか?」など困っている方はお気軽にご相談ください。

2023/09/26(火曜日)【店舗内外装デザイン】オーガニック素材を使用する和食店に合う土壁

 

オーガニック食品

 

オーガニック食品とは化学的な農薬や合成肥料を使用せず、太陽・水・土地・生物など自然の力を生かして生産された農産物や加工食品を指す

「おいしい」「健康に良い」「安全」などオーガニック食品を購入する人の目的はさまざまだが、オーガニック本来の目的は環境ホルモンや遺伝子組み換え技術を使うことなく、自然のあるがままの食物連鎖を目指すこと

作物を育てるには健康な土壌が必要で、家畜を育てるには良い農場環境が必要になる

オーガニックを推進することで、人間だけが健康になるのではなく、土壌、植物、動物、地球環境をすべてを健康にし、その結果健康な土壌から健康な作物がつくられ、それによって動物や人も健康になるということだ

 

オーガニック食品を扱う店舗

 

自然のあるがままがオーガニックなら、オーガニック食品は自然素材といえるのではないだろうか

そんな自然の食材を取り扱う店舗には、自然を感じ、自然素材と見てわかる空間が合う

例えば建物空間の大部分を占める壁や天井に「土壁」を採用するればオーガニックの連想がしやすいのではないだろうか

 

土壁の歴史と素材

 

「土壁」は日本では1500年ほどの歴史があり、原料は「土(粘土)」「砂」「藁すさ」の3つの自然素材からできている

しかもこの3つの原料は昔から現在に至るまで変わっていない

自然素材の壁だから剥がしたり、壊すことがあっても土壌に返すことができるオーガニック壁

仕上がった表面には「砂」や「藁すさ」などの素材が見え、自然の素材を感じる仕上りになる

化学的な素材を使用していない壁材でオーガニックな空間のできあがりだ

 

自然を感じるオーガニックな空間でオーガニック食品の食事をゆっくり楽しめば、心も身体も健康になるのはないだろうか

 

■イメージ、コンセプトに合わせた壁のご相談はこちらから・・・

 

編集者 H.D

 

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ショップ画像提供  ひさのま様 ひさのま(@hisa_no_ma) • Instagram写真と動画

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