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「住宅内壁に使う漆喰」の記事一覧

2024/06/18(火曜日)おしゃれでかわいい空間から「やさしさ」や「ぬくもり」も感じる保育園

自然素材の塗り壁「漆喰」のオーダーカラー

 

保育園のオーナー様からオーダー塗り壁の依頼をいただきました。依頼内容はオーダーしたカラーに仕上がる漆喰を製造して欲しいという内容です。

しかも、施工はその保育園で働くスタッフの方達が塗る、いわゆるDIYなので、塗りやすく、扱いやすい製品して欲しいと要望です。

このような依頼の場合、まずはベースとなる漆喰の調合から始めます。DIYでも塗りやすいよう、プロ仕様製品から調合を変えます。

次に調色試験。依頼いただいたカラーになるよう、塗り壁専用の着色材を混ぜて色調整します。

色ができたら最後に着色試験。ベースとして作った漆喰に着色材を混ぜ、お客様ご希望の色の濃淡になるよう試験します。

 

 

このようにしてできたオーダーカラー漆喰を施工していただきました。

 

カラーと仕上げ方(塗り方)を工夫し、子供達も喜ぶ空間に

 

オーナー様はオーダー塗り壁を依頼するぐらいですから、当然こだわりを強くお持ちです。このオーダーカラー漆喰をどのように仕上げて、どのような空間にしたいかハッキリお持ちでした。

しかし、先ほども言いましたがDIYです。プロではないので、どのように塗ればイメージしている壁の仕上がりできるのか知識も経験もありません。

そこで、当社が過去の採用実績や仕上げ方のノウハウから、塗り方のアドバイス、レクチャーをさせていただました。

完成した保育園内装が下記になります。

 

 
 

 

DIYで施工していただいたとは感じない仕上りです。

オーダーカラーの壁と表面のデザインで、おしゃれでかわいい雰囲気のある空間になっています。

実際にこの空間に入ると、自然素材塗り壁 漆喰(しっくい)を選択したことによる「ぬくもり」や「やさしさ」も感じることができました。

ここで働く先生方やスタッフの方々が、子供達のために一生懸命DIYで作った、こんな素敵で心のこもった空間なら、子供達の笑顔が絶えない保育園になるのと思います。

2024/06/05(水曜日)淡いクリームの漆喰でくつろげる空間に

自然素材「漆喰」を取り入れることで落ち着くリビングに

 

当社の「カラー漆喰」をご採用いただいたお客様から完成後の写真をいただきました。

 

 

この度のテーマ、コンセプトは落ち着きがあり、くつろげるリビング。

そんなテーマを実現するには、使用する材料は自然素材が良いだろうとの事で「漆喰(しっくい)」を選択しました。

さらにこのテーマを実現するためにはカラー(色)も大切な要素になるので、通常の白い漆喰ではなく、ほんのりと色が付いた、やさしく、淡いクリームの壁にしようとのことで「島かべカラー漆喰 クリーム」の採用にいたりました。

 

 

 

完成写真を送ってくださったのは施工業者様ですが、施工業者様によると「施主様にも喜んでいただき、私達も良い仕事になりました」とのお言葉をいただきました。

このようなお客様からの言葉をいただくと、私達もモチベーションが上がり、さらに精進しようという気持ちになれます。

当社では製品を販売するだけではなく、お客様の建築テーマ、コンセプトを実現できる壁材のご提案もさせていただきます。

お困りの方はお気軽にお問わせください。

2024/05/22(水曜日)淡路島の土で素敵な住宅内装を演出

イメージ・コンセンプトがあれば素敵な空間に

 

新しく住宅を建てるにあたり、内部の壁を施主様が自分で(DIYで)土壁や漆喰の施工したいと言うことで当社にご相談いただきました。

まずは下地処理です。土壁や漆喰を塗るには下地によって、どのように処理を行い、それにはどのような材料を使用するのか?

次に仕上げに塗る材料です。施主様がイメージしている土壁や漆喰を作るにはどの材料を使用すればいいのか?

などのご相談内容に当社が返答し、約一年近くの時間をかけて、内部の壁の施工が終わり完成したので、施主様が写真を送ってくれました。ありがとうございます。

 

 

 

リビングはインテリアや家具と天井の塗り壁がよく合っていて、陽の光も入り、明るく、素敵な空間。人が自然と集まってきそうです。

 

 

モザイクタイルと塗り壁がコラボした洗面所はヨーロッパの古民家を感じる雰囲気に。

 

 

トイレは土壁とダウンライトでゆっくり、落ち着きを感じる空間に。

 

 

寝室は落ち着いたトーンのカラーで仕上げ、安眠できる空間に。

 

どれも施主様が施工したと思えないほど、クオリティの高い仕上がりになっていて驚きました。

この写真をいただいて感じたことは、塗るための下地処理や塗る技術ももちろん重要ですが、それよりも「この建築のコンセンプトはこうだ。だからこの部屋はこういうイメージにしよう」

という想いがはっきりあり、それを元に創り上げているかどうか方が重要ではないかと感じました。

なぜなら、施工のプロではない、施主様が施工した塗り壁仕上げでこんなに素敵な空間ができるのですから。

施主様はコンセプト・イメージをはっきりお持ちでそれを形にしたのだと感じました。

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