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「使い方のご提案!」の記事一覧

2025/04/21(月曜日)黒漆喰リペア材使い方|失敗しない黒い漆喰を作ろう

ローラーで塗るリペア材だから失敗しない

 

施工難易度が高い黒漆喰仕上げ。

昔から黒を含め、色付き(カラー)の漆喰は非常に難しい左官仕上げの一つとされています。理由は色ムラ(色飛び)が出やすいため。

その理由となる色ムラを極限まで減らそうと開発した製品が「島かべ瑞黒」や「島かべカラー漆喰」になります。

 

 

ただ、現在は「色ムラも味があっていい」とか、「色ムラをあえて作りたい」と言われる機会も増えましたが、それでも元々黒漆喰を施工してあった壁の補修などは、色ムラは大敵です。

 

DIYをする方にとって色ムラの心配も施工難易度が高い中に含まれますが、塗る道具コテを使用し、均一に仕上げるのが難しいとよく言われます。

そこでご提案するのが、黒い漆喰壁限定ですが「黒漆喰リペア材 プロテクターB」です。

 

 

写真のようにローラーや刷毛(大きな筆のような道具)で塗れるため作業も簡単です。

 

■プロテクターBくわしくはこちら⇒近畿壁材 | 黒漆喰リペア|島かべ プロテクターB黒漆喰保護及びリペアーに使えるテカリの無い黒漆喰リペアートップコート (kinkikabezai.com)

 

下の動画でも紹介しておりますが、真っ白な漆喰の上に塗っても真っ黒になります。

 

「プロテククターB」を塗った後の漆喰は、「プロテククターB」の撥水性能で、雨による色ムラも防止します。

お手軽で失敗しない、黒さが長続きする黒い漆喰をしたい方はぜひご検討ください。

2024/04/22(月曜日)塗り壁で作った椅子がカッコイイ 

オフィスエントランスの椅子を塗り壁でシックに

 

当社がオーダーで開発、製造させていただいた塗り壁材料を施工した業者様より、完成後の画像が届きました。

 

 

ある企業様のオフェンスエントランスで、空間コンセプトが有り、それに合う壁材を施工する業者様から依頼をいただき、オーダーで開発、製造させていただきました。

依頼をお受けした時、業者様が苦労されていたのが色出し(色味)の部分で、コンセプトイメージがあるので、色は企業様ご希望のものに合わせないといけない部分でした。

この壁材は最後にトップコートを施工し、表面強度を上げる使用になっているので、最終のトップコート施工後にご希望の色に合わせる必要があったため、色合わせが非常に難しいからです。

色出し試験を何度も繰り返し、色を合わせ、テクスチャを表現するのにもどのやり方(施工方法)が一番現実的かなども検討しながら開発しました。

オーダー塗り壁は必ず実物サンプルを作成、提出し、サンプルはお客様にご納得いただくまで繰り返し、変更、提出します。ご納得いただいた時点ではじめてオーダー塗り壁のレシピが完成となります。

当社では壁材を素材から選定し、ゼロから開発、製造するオーダー塗り壁製造をお受けしており、水で練れば施工できる状態で材料を納品致します。

また、材料を納品するだけではなく、施工する業者様の不安を取り除くため納品前に、製造したオーダー塗り壁の施工方法のレクチャもしております。

 

 

画像を送ってくださった業者様よると、「オーナー様も仕上がりに満足してくださり、喜んでいただいたよ」と報告がありました。

採用いただいたお客様に喜んでいただく事が当社も一番嬉しいですし、私達社員のモチベーションになります。

 

ご紹介させていただいた現場のように

「空間コンセプトはあるが、イメージに合う壁が見つからない」

「こんな色とデザインにしたいが、そんな壁が見当たらない」

などでお困りのデザイナー様、設計士様、オーナー様はお気軽にお問わせください。

2024/02/22(木曜日)土間材 ウルトラソイルを立ち上がりや壁に塗る場合のポイント③

二度塗り(二回塗り)で施工する

 

おかげさまで床・土間材「土間たたき ウルトラソイル」」はたくさんの現場、お客様にご採用いただいております。

「ウルトラソイル」をなぜ選んでいただいたのか?お客様に理由をお聞きし、まとめると下記の二つの理由が多かったです。

一つ目は、やはり仕上がりのデザイン!テクスチャ!

土の素材感が素朴な感じで、あたたかさのある空間になる。また、素材感は意匠性を高め、重厚な雰囲気も出し、高級感も感じる。

などですね。

 

 

二つ目は場所を選ばない強度!

外部のアプローチや玄関、犬走りはもちろん、店舗内装の床・土間、住宅内部土間(内土間)で使用いただいても問題無い強度があります。

 

 

■土間材 ウルトラソイル詳しくはこちらから・・・

 

以上が選んでいただいた理由ですが、玄関の階段部分や住宅の基礎部分、店舗ならカウンター部分など、立ち上がり、壁面へのご採用も増えております。

立ち上がり、壁面に施工するにあたり、いくつかポイントがあるのご紹介します。

ポイント三つ目は、「二度塗り(二回塗り)」で施工することです。

立ち上がり・壁面に施工する場合は、まず下擦り(1度目塗り)を行います。

下擦りの塗り厚は、塗り付けたとき、骨材が転がらない程度の厚み(約3ミリ)で塗り付けしてください。

下擦り(1度目塗り)が終わったら、15~20分程度時間をおき、下擦りを少し乾燥させ、水を引かせます。

 

 

下擦りを少し乾燥させた上に重ねるように、追っ掛け(下擦りが半乾き状態で仕上げ塗りを行う事)で仕上げ塗り(2度目塗り)を行い、平滑にします。

 

 

以上の三つが「土間材 ウルトラソイル」を立ち上がり・壁に施工する場合のポイントになります。

施工にあたり大きなポイント、三つに分けてご紹介させていただきましたが、これらをまとめた「土間材 ウルトラソイル 立ち上がり・壁面 施工要領」もあるので施工をお考えの方はぜひ一度ご確認ください。

 

■土間材 ウルトラソイル 立ち上がり・壁 施工方法はこちら・・・

 

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