①漆喰→②ボードベース(漆喰ベース)→③漆喰の順番で施工する事ができます!
「漆喰の上に直接漆喰は塗れますか」というお問い合わせがよくきます。
ですが・・・漆喰の上に直接漆喰はくっつかない!
※漆喰は樹脂などが入ってないので定着力がないため
なので、ベースが必要!!
外部施工の場合→漆喰ベース
内部施工の場合→ボードベース
詳しくはこちらへ
①漆喰→②ボードベース(漆喰ベース)→③漆喰の順番で施工する事ができます!
「漆喰の上に直接漆喰は塗れますか」というお問い合わせがよくきます。
ですが・・・漆喰の上に直接漆喰はくっつかない!
※漆喰は樹脂などが入ってないので定着力がないため
なので、ベースが必要!!
外部施工の場合→漆喰ベース
内部施工の場合→ボードベース
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ご自宅の内装をDIYで漆喰壁にしたいお客様が、「島かべ練り漆喰」と「島かべプライマー」をご購入くださいました。
漆喰を塗る前の壁は砂壁。砂壁はしっかり壁に定着した状態だったので、「島かべプライマー」で下地処理をし、乾燥後「島かべ練り漆喰」を塗るという作業手順になります。
ご夫婦お二人ともDIY好きで、なんでも自分達でやっちゃうそうです。この度は自宅の内装壁ですが、つい先日は自宅の外溝工事もご夫婦で2人で行い、芝生を敷き詰めたり、ウッドデッキ作りなど、すべてDIYでしたそうです。すごいですね~
ご自宅のまわり(外溝、庭)がすべて終了したので、いよいよ自宅の中へという感じでしょうか。
内装の漆喰塗りにあたり、お客様の中でひっかかっていたのは作業の難易度。「コテ」は難しそうというお考えがあったようです。
そこで弊社がご提案したのが、ローラーや刷毛で塗れる下地処理材「島かべプライマー」と、練り状なので開ければすぐに塗れる「島かべ練り漆喰」です。
しかも「島かべ練り漆喰」はコテではなくヘラで施工していただきました。ヘラでも上手く塗れていますね。
実際作業が終わったお客様よりご連絡いただいたのですが、お部屋の中が漆喰を塗って明るくなった。漆喰を選択して良かったと言ってくださいました。
このようなお客様の言葉は社員の励みになります。ありがとうございます。
この度のお客様のように漆喰を塗りたいけど、ひっかかることがあり悩んでいる方はお気軽にご相談ください。
問題解決できる方法をご提案いたします。
砂漆喰を作るにはどうすればいいの? |
今でも、粉末状の上塗り用漆喰「島かべしっくい」に砂を混ぜて砂漆喰を作っている方も多く、確かにこのニーズ!「島かべ練り漆喰」バージョンもありますね。
この機会に、「島かべ練り漆喰」バージョンでの砂漆喰配合、早速実験してみました。
①下地は中塗り土「中土(なかつ)」です。
中塗り土を下地とし、この上に砂漆喰を塗って試験します。
②砂漆喰の砂は、珪砂✖ 寒水石〇ですよ!
砂漆喰に入れる骨材は、珪砂5号~6号等の砂でもいいんですが、漆喰は強アルカリ性質です。なので、実はあまり知られていませんが、長期的には「珪砂」よりアルカリに強い「寒水石」をお勧めです。
「寒水石」の大きさは1厘サイズと、3厘サイズを半々で混ぜました。
③塗りやすい結果は・・・個人差ありますが。
「島かべ練り漆喰20㎏」に寒水石1厘サイズ7㎏、3厘サイズ7㎏の合計14㎏混まぜて塗るのが、作業性もよく肌目も綺麗に仕上がりました。
ちなみに寒水石3厘サイズの混入だけで塗ったものは、所々プツプツとクレーターが出来たり、鏝すべりも若干劣ったため、2種類混ぜるのは重要かもしれませんね。
おそろらく2種類混ぜた方は、粒が小さい1厘サイズが3厘サイズの間に入り込み、表面が揃えやすくなったのだと思います。
冬場の実験でしたので、糊分も特に気にはなりませんでしたが、暖かい時期には角又を混入した方がより良さそうな気がします。
結論!そんな手間な事はやめて「島かべ砂漆喰を使おう!」と言いたい・・・
この度の試験では上塗り用の漆喰に骨材を混ぜて砂漆喰を作る方法をご紹介しましたが、そんな手間をかけなくても、既調合品の「島かべ砂漆喰」があります。
もちろん「島かべ砂漆喰」は施工性、作業性などを考慮して寒水石をバランスよく配合してあるのでぜひご利用ください。
漆喰のお困りごとならご相談ください!