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PEKIのお悩み解決ブログBLOG

2026/01/29(木曜日)中塗り仕舞い(中塗土仕上げ)するなら下地によって厚み変更を

土中塗り仕上げを選んだ理由

 

数年前から最終仕上げに採用していただく事が増えた「土中塗り仕舞い(土中塗り仕上げ)」。

採用する方になぜ選択したのかを聞くとまずは仕上がりデザインです。

「土壁表面がそんなに整っておらず、ヒビ割れもあり荒っぽくて土って感じがするから」

「古民家を購入しリフォームしているんだけど、もともと塗られていた土壁の感じが良いから」

「土壁の素材、砂や藁(わら)が見える仕上がりで自然を感じ、今まであまり見たことがなく新鮮」

などです。土壁特有の素材感や自然にできるひび割れなどに興味を惹かれたようです。

その他見た目やデザインではない、採用理由としては・・・

「土壁は再利用できると知ったからです。エコだし剥がした土壁を再度壁に塗りたいです。」

「捨てるにもお金がかかる時代。環境に配慮するならゴミを出さずに再利用してみたい」

など、エコや環境への配慮から採用してみたいと考えた方も多いです。

当社の製品で「土中塗り」は「中土(なかつ)」になります。


≫中土(なかつ)くわしくはこちら・・・

 

石膏ボード(プラスターボード)に施工するなら塗り厚をうすく

 

そんな「土中塗り仕舞い」ですが、古民家のリフォームなどで古い土壁の上に施工するなら、古い土壁を固める作業後、10ミリ程度の厚みで塗ってていただいても問題ありませんが、新規の石膏ボードに施工する場合は下地材(下地調整材)で下地処理を行い、その上に5ミリ以下の厚みで仕上げください。

なぜ、厚みを変える必要があるのかというと、石膏ボードはフラット(平滑)な表面の下地だからです。
引っかかる部分を作るために下地材で下地処理を行いますが、下地材の塗り厚は1ミリ程度で、ザラザラとした表面にはなりますが、大きな引っかかりにはなりません。

石膏ボードに土壁を塗るための下地材、当社製品では「さっと!」です。


≫下地材さっと!くわしくはこちら・・・

 

また、土中塗りには砂が素材に含まれているため重く、土壁にはボンド(樹脂)などが含まれていないため、壁への接着力もそれほど高い壁材ではありません。

ですので、石膏ボードのようなフラットな下地への施工の場合は5ミリ以下の厚みで施工し、重さを抑えて施工することが重要です。

「土中塗り仕舞い(土中塗り仕上げ)」を採用する場合は下地によって塗り厚を調整してください。

2026/01/22(木曜日)厚付け補修用中塗り漆喰ドカッと!は滑らかな表面にもできる

表面をやさしくコテで撫でれば滑らから表面に

 

プロの業者様、DIYのお客様を含め、当社に多い古い土壁補修のお問わせ。

そんな時必ずご注文いただく製品が「島かべドカッと!」です。

 

 

■ドカッとを利用した土壁補修方法⇒近畿壁材 | ボロボロしている古い土壁補修マニュアル (kinkikabezai.com)

 

ご利用を検討、もしくはご利用中のお客様から何度かご質問いただいたのが、「ドカッと!の上にもう何も塗らない」「工程を減らすためドカッと!で作業を終えたい」とう声です。

ただ、島かべドカッと!は中塗り漆喰のため、塗り付けただけでは表面はザラザラに仕上ります。ザラザラでも気にならない方はいいのですが、蔵やお寺の漆喰のように滑らかな表面に仕上げたい方は一工夫必要になります。

また、もうひとつの問題は中塗り漆喰のため、上塗り漆喰より吸水率が高く、水をよく吸うため、外壁(外部)施工の場合は雨の影響ですぐ汚れが目立つようになります。

 

まず、滑らかな表面仕上げをご希望の方は、壁全体に島かべドカッと!の塗り付けが完了し、壁を平滑(フラット)にできたら、ドカッと!表面をやさしく撫で、整えながらコテをとおせば

滑らかな表面にできます。

次に吸水率が高い問題の解決方法は、島かべドカッと!に「塗り壁混入タイプ撥水剤 ミクサップ」を混ぜて塗っていただく事で解決できます。

 

≫塗り壁混入タイプ撥水剤はこちら・・・

 

滑らかな表面仕上げにはメリットも

 

表面が滑らか=表面が密になっているので埃なども溜まりにくく、水分の吸い込みもザラザラした仕上がり表面より少なくなり、ザラザラ仕上げと比較すると汚れが付きにくい漆喰壁になります。

島かべドカッと!はザラザラにも滑らかな表面にもできる中塗り漆喰です。ぜひお試しください。

2026/01/09(金曜日)【塗り替え下地処理】ビニールクロスは剥がさず下地処理するのがおすすめ

ビニールクロスは剥がさず塗り替える

 

リフォーム需要が高くなり、土壁や漆喰など、自然素材壁の塗り替えにチャレンジする方が増えています。

塗り替え時、一番多くいただくご相談下地が「ビニールクロス」。

ここでいつも問題になるのが「ビニールクロス」剥がすべきか剥がさないべきか論争です笑

 

 

当社は剥がさず塗り替えする方法をおすすめています。その理由をご説明します。

 

クロスだけ綺麗に剥がれることがほとんど無い

 

クロスを剥がすと、糊が弱くなり剥がれかけていた部分は綺麗に剥がすことができますが、糊が成分が残り、しっかり定着している部分は

クロスの仕上げ面だけが剥がれ、薄い白い皮のようなものが残ったり、糊成分が強いため石膏ボード表面の紙まで一緒に剥がれ、石膏が露出してしまったりします。

こうなると下地が凸凹になり、下地処理作業が大変になります。

また、薄い皮のようなものが残った部分は強度がそれほどなく、塗り重ねる下地としてはかなり脆弱です。これを残したまま上に塗り重ねると、その部分から剥がれるリスクなどもあります。

以上のような理由から当社では「ビニールクロス」は剥がさず、塗り替えすることをおすすめしております。

 

 

当社がおすすめする塗り替え手順は下記でご覧ください

 

■ビニールクロス塗り替え手順はこちら・・・

 

剥がさず塗り替えをできるのはビニールクロスだけ

 

ただし、「布」や「紙」が材質のクロスの場合は水を吸いこみ、かなり弱くなるため、事前に剥がす必要があるのでご注意ください。

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