近畿壁材 | 2021 | 8月
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匠に役立つPEKIブログBLOG

2021年8月の記事一覧

2021/08/28(土曜日)新人営業マンの疑問!!珪藻土はどう使うの?

珪藻土は、様々な分野で使われています


 

珪藻土という名前は、よく耳にしたことがありました。ですが実際にどう使われているのか知りませんでした。なので今回、珪藻土について調べてみました。

珪藻土は大きな特徴として湿気を吸ってくれる効果があり、珪藻土壁や様々な用途で使用されます。

例えば最近ではバスマットやコースターなど塗り壁以外にも使われています。

 

 

塗り壁の珪藻土壁の調湿性は、非常に優れており漆喰などの調湿性よりも効果があるといわれています。

ですが珪藻土は、漆喰とは違い自ら固まる性質がありません。

なので、珪藻土だけでは塗り壁にすることはできず、固まる何かを入れてあげる必要があります。

 

珪藻土の高い調質効果は、様々な分野で活躍していることを知りました。

今後も様々な分野で活躍する建築材料を調べていきたいと思います。

珪藻土は石灰岩同様に多孔質で湿気を吸ってくれる優れた骨材です。

住宅内の結露などを防ぎ、室内環境を快適にしてくれる素材です。

>>珪藻土 粉状のご購入はこちらから

 

「ここ間違ってる」や「このほうが良いよ」などアドバイスがございましたら

【fujimori@kinkikabezai.com】このメールアドレスにご意見送って下ると光栄です。

2021/08/26(木曜日)漆喰・土壁販売|木と土壁の家!


こだわりがある施主様だからこそ自然素材の漆喰と土壁採用!


 

お施主様が土壁の風合いが好きで、内装に土壁塗ってるよと左官職人様に教えて頂き訪問しました。

最初に見て圧巻!かっこいい~ 外部には漆喰仕上げがされていました。

 

 

下地は荒壁下地と、内装の間仕切りはラスボード等です。
筋交いも入って真壁造りです。

 

 

中に入ると木材の清々しい香りと土壁のあたたかさが拡がっています。
土壁はやわらかい印象の色味に仕上がっています。

淡路島の土に、「淡路黄土」を配合して、塗り厚により砂やわらすさの調合をしています。

※配合が難しいとお思いの方は下記仕上げ材をご検討下さい
«手間いらず 水で練るだけの本格土壁「やすらぎ」はこちら・・・

 

見事に木と土壁がマッチしてますね!土屋としてうれしい限りです。

 

◇土壁関連ブログはこちら

土壁の材料について                 外壁の土壁について
 

 

2021/08/19(木曜日)人がよく歩く、通るでも大丈夫な土間たたき


アプローチなど人が歩く場所でも安心して使えるたたき材料


 

お寺に「ウルトラソイル」を施工して頂いた現場に訪問しました。

住職様が三和土(たたき)の風情を気に入り、「重吉たたき」か「ウルトラソイル」かで迷われましたが、強度を重視して「ウルトラソイル」を施工しました。

お寺なので勿論お参りし御朱印を頂きに来る方も多いです。

 

その横には休憩所もあります。こちらも人通りは多そうですね。

 

人が往来しても、あるいはヒールで踏んでもビクともしない強度ですのでまさにうってつけですね~
接写で見ると、砂利が控えめに見えていて現代のたたき仕上げとなっています。

 

緑豊かな中を抜けて、丹波石?の大きな敷石からウルトラソイルに繋がっていて、景観ともマッチしています。

 

 

こちらは別棟の護摩堂です。
沓脱(くつぬぎ)の場所ですので、削れたり欠けたりしてしまっては、つまづいたりして怪我の元になる大事な場所です。

住職様に話を聞くと・・・
以前に本たたきをしていた事もあったが、ボロボロ取れていて掃除も大変だった。デコボコにならないのは助かるし、土の雰囲気も出ていて味があるよね。とおっしゃって頂きました。

一般住宅は勿論ですが、人が往来する店舗や施設で風情のある土間材をお探しの方は、是非ご検討下さい。

«高強度土間たたき「ウルトラソイル」はこちら・・・

 

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