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匠に役立つ塗り壁ブログBLOG

2021/06/28(月曜日)土壁・土間たたきの素材|土とは?

 


自然の恵み「土」を知ろう

 

はるか昔の時代から私たちの身近にある「土」。弊社も「土壁」や「土間たたき」に商品化し、販売しています。

元々土は、日本全国どこでも採取出来ていましたが、近年は建物が建ったり、採取禁止になったりして、塗り壁や土間たたきの素材としての、土の確保が非常に困難になってきました。

文化財の壁や土間など、補修のお問い合わせを頂き、お話する機会も多いのですが、元々使用されていた土が採取できなくなって手に入らない事が増えており、そんな場合はお客様の地元で今現在、確保できる土を利用して、土壁を作るには?土間たたきをするには?の配合を聞かれる事もあります。

しかし土といっても様々な物質の集まりなので、実際に使用出来る素材なのか?の選定は難しいところです。

 

例えば・・・土は粒度により大きく4つに分かれます。

0.005㎜ぐらいまでを「粘土」

0.005~0.075ぐらいを「シルト」

0.075~2㎜ぐらいを「砂」

2~75㎜ぐらいを「礫(れき)」

という風になります。75㎜以上は土ではなく岩の分類になります。

土壁などに使用する場合、強度を受け持つのは、ほぼ粘土の部分です。大まかに言えば粘土分が多い土は強度がありますが、乾燥時の収縮も大きくなります。逆に砂分が多い土は強度があまりなく粘土分が多い土より収縮が少なくなります。

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一般的には、土壁に使用するには粘土の多い粘い土。土間たたきに使用するには砂分の多い土(※たたきの強度は叩き締めるという工法と施工厚でもたせます)となりますが、配合はバランスが非常に難しく、実際に試験やサンプル作成をして使用可能かを試さなければなりません。

 

弊社は、それぞれに使用出来る土の原料を厳選し、さらに安定供給出来る土を豊富にご用意しています。

荒壁用の土、中塗り土壁用の土、上塗り土壁用の土、土間たたき用に配合された土、様々取り揃えがございます。気になる方は一度ご相談下さい。
ご相談内容に応じたサンプルを送付致します。

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