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匠に役立つ塗り壁ブログBLOG

2017/07/19(水曜日)外部の土壁って出来るの??


外部に土壁を使いたいというお客様の声をよく頂きます。
弊社は外部用の土壁の継続研究中ではありますが、まだ商品化出来ていません。どうしても土なので雨がかかると簡単に流れてしまいますし、長期で土壁が維持出来るには?を日々模索中です。
では今現在のやり方はどうかというと・・
過去実験をしたのを元にお伝えしたいと思います。


①仕上がった中塗土に「何も塗布なし」「土強(どきょう)」「酢ビエマルジョン」の3種作成しました。
※土強は原液仕様、酢ビエマルジョンは一般的によく使われる城かべボンド10倍液です。
※土強は乾いた状態でも若干濡れ色のままになっていますね


②そこに大量の水を何度もかけました。

 


③塗布なしの結果は・・・
当たり前かもですが、きれいに流れおちていますね。このまま長期的に雨に当たると全て流れてしまうでしょう。


④次に酢ビエマルジョンですが、全体的には劣化は少ないですが、直接ホースの水がかかった箇所は部分的にめくれています。
軒が出っ張っていて直接雨がかからないのであれば、施工可能かも分かりませんが昨今のゲリラ豪雨等もある中、絶対に直接雨がかりが無いというのは少なく、やっぱり頼りないですね。


⑤最後に土強ですが、かなり何度も強く水を浴びせましたが、表面の劣化は見受けられませんでした。表面を擦っても強いままでしたので、浸透させて土自体を強化する土強の性能が実証出来ました。
しかし、濡れ色にはなっていますので、微量でも吸い込んでいるのは事実です。水分の吸い込みがあると壁は徐々に劣化しますので完璧ではないようです。


⑥全体で見ると一目瞭然です。

この結果から弊社が今現在提案させて頂いているのは土強と撥水剤の併用です。
土強で土壁そのものを強化して、さらに撥水材のプロテクターExで水の浸入を防ぐ2重の保護をおすすめしています。
≪超浸透性土強化剤「土強」はこちら・・・
≪長期撥水効果Ⅷ「プロテクターEx」はこちら・・・

城かべ撥水剤ではどうなの?等の疑問点は随時実験ブログで紹介させて頂きます。

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