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「土壁お探しですか?」の記事一覧

2017/10/22(日曜日)現代風土間たたきウルトラソイルの特長とは?

今現在当社に一番お問い合わせ多く、販売数量が増加中の「現代風たたきウルトラソイル」について再度くわしくその特長をご説明させていただきます。
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特長①:コンクリート、モルタル下地に施工ができる!
従来の昔ながらの土間たたきでは施工ができなかったコンクリート、モルタル下地に施工ができます。これにより土間たたきをご提案できる施工個所が増えました。
特長②:施工方法はモルタル鏝塗り!
昔ながらのたたきはその名の通り木槌やたたき鏝を利用し、トントンたたき締めて施工する方法なので、一日に施工できる面積はどうしても少なくなります。しかし、ウルトラソイルはたたきでありながらモルタル鏝塗り工法なので施工手間が減り、施工できる面積が増えました。
特長③:土間たたきなのに高強度!
従来のたたきは施工後、人が常時歩く個所などは、年月が経つにつれ少しずつですが表面が削れてきます。ウルトラソイルは高強度を実現し、その強度は駐車場にも使用できる強度にしております。施工後の表面の削れは心配ご無用です。
以上がウルトラソイルの特長になります。
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現代の建築に合わせ、施工できる個所を増やし、施工方法がより簡単になった土間たたき材料なので一度ご検討くださいませ(^^)
>>ウルトラソイルくわしくはこちら・・・

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2017/10/04(水曜日)失敗しない土間たたきを作ろう~材料編~

9/27の記事で土間たたきの長持ちさせる施工方法を紹介しました。
«記事はこちらから・・・

ただ施工方法だけではいい土間は作れません。使用する材料の吟味が必要です。
昔はたたきの原材料である「土」は皆さんの地元でもあらゆるところから採取出来ていたと思います。しかし採取地域に住宅が建ったり、地層が変わっていい土が取れなくなったりと色々な要因で原材料の確保が困難になってきています。地産地消の観点からみると寂しい限りですね。

そこで弊社は地元淡路島で安定的に採取できる土を使って研究をし、たたきに一番適している土にならないかと考え「配合真砂土」を提供しています。
粘すぎると強度はあるが、割れやすくなるし、水はけも悪くなる。
サクすぎると強度が出ずボロボロになりやすくなる。
細かすぎても粗すぎてもダメだという事で、主材の土に砂や砂利も配合し土間たたきに最適な配合にしています。

淡路島産真砂土です。


粘性を調整する為の砂です。


ひび割れを少なくする為の砂利です。


それらを適切な量で混合したたたき専用配合真砂土です。
«配合真砂の商品紹介はこちら・・・


配合真砂土を使用しているセットたたき製品「重吉たたき」はこちら・・・

 

 

 

2022/05/16(月曜日)土間たたき|店舗にたたき風の床計画中!出来ますか?

店舗に「土間」をお考えのお客様にご提案!


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厚さ15mmで三和土風仕上げができるんです!

洗い出しではダメ?!

弊社人気商品の現代風土間たたきウルトラソイル。施工方法に関してはカタログにて詳しく写真付きでご紹介させていただいているのと、ご使用いただいた左官さんも増えてきたのでお問い合わせいただく機会が減りました。しかし、仕上げの部分で

「どの程度表面に骨材を出すのがいいのかな?」

「どうしても洗い出しに慣れているから骨材を出しすぎてしまう」

などのお問い合わせをいただくので本日はウルトラソイル仕上げポイントのレポートを作成するため、実際に施工しました。

≫ウルトラソイルについて詳しくはこちら・・・

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やり方その1

方法はウルトラソイル塗り付け後、数時間ほど養生し、表面がある程度締まってきたら刷毛を濡らし、表面を掻き落としと同じ要領で円を描くように撫でて水湿ししていきます。

その後、乾いたスポンジで表面の水分を拭き取り完了です。
この仕上げ方法は確かに施工がはやく終わり、簡単です。


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表面は掻き落としたときのような荒々しさは無いのですが、非常に上品な雰囲気に仕上がります。これから施工お考えの方はぜひ参考にしてみてください

やり方その2

少し、大きめの玉砂利を入れてたたき風に!

大きい砂利(5分目程度)を入れるとよりたたき風に見え意匠度がアップしたような気がします。
15㎜で仕上げる性質上、製品の中に混入する事は難しいので、塗りつけた後に15㎜以下の砂利を撒いて伏せこんで頂きます。一旦埋まってしまいますが、ふき取りをすると砂利の表面が現れます。
ひと手間で見た目も変わりますので是非ご参考に・・・

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