信長塀?どんな塀?
綺麗というか、かっこいいというか、「信長塀」はいい。土と石灰で瓦を積み重ねて作られているそうです。信長の桶狭間の合戦での戦勝祈願を行いそして勝利したお礼に寄贈したと言われています。大変な労力ですよね!
カチオン?ノニオン?アニオン?
今回は研究的なお話をひとつご紹介します。
左官職人様とのお問い合わせの中でよくカチオン系ですか?などと聞かれる事があります。
弊社の見解を申しますと・・・
■カチオン=陽(+)イオン=アルカリ性=カルシウム、ナトリウム、鉄など
■ノニオン =非イオン =中性 =水、塩(塩化ナトリウム)など
■アニオン=陰(-)イオン=酸性 =塩酸、硫酸、炭酸、珪酸など
と分類され物質の名前ではなく、性質を示す言葉です。
物質とは「島かべドライストップ」等のアクリル系や、酢ビ系、シリコンアクリルなどの事です。
セメントや漆喰はアルカリなので、これに使用(混ぜたり塗ったり)する樹脂はアルカリ側に寄せてあります。
最近ではセメントや漆喰用の樹脂は、殆どアルカリ側です(耐久性は様々ですが・・・)
ですので、セメントや漆喰用の樹脂はほぼカチオンといっていいと思います。
まとめると、カチオンは性質を表し、セメントや漆喰の強アルカリに使用出来る性質を持っているというのが正しいのかもと思います。
2階までの吹き抜けの大壁現場!通常は面積が広いので大変な作業になります。
しかし、ここでしっくるんの強みが発揮されます。しっくるんは、下塗り1回、上塗り2回で施工する漆喰です。
1回目の漆喰がもし乾燥してしまっても、その上からもう一度塗ることができるため、慌てて塗る必要がありません。
また、ローラーや刷毛で塗るので非常に細やかな場所にも簡単に塗れ、デザイン的に凝った場所にもお勧めです。
100%自然素材で漆喰の良い性能「結露を防ぐ」「においを消す」「抗菌・抗ウイルス」などをそのままに、しっくるんは漆喰壁の新しいカタチをご提案する塗り壁です。