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「お勧め製品ご紹介!」の記事一覧

2021/02/01(月曜日)施工動画|固くて薄い土間たたき!「ウルトラソイル」登場!

お客様事務所で、試験施工!ウルトラソイルのPRにお使い頂いております


 

先日、お客様のご好意によりウルトラソイルの施工要領の撮影を実際にさせて頂くことができました。

今回は、施工要領書代わりに動画を作成したので、少し長編ですがお許し下さい。

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ウルトラソイルはコンクリート上に厚さ15mmで施工できるたたき風土系舗装材です。

≫ウルトラソイルの詳しい商品情報はこちら

動画を見ていただいてもいいですが、簡単に施工要領をおさらいしておきます。

①【下地】コンクリート面は完全に乾燥し、汚れ、白華等は高圧洗浄なので綺麗に除去して下さい。

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②次に、上写真のように「ウルトラ下塗材」を塗布します。

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③「ウルトラ下塗材」が完全に乾いたらウルトラソイルを練って、鏝で塗りつけます。

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④広い面積など目地が必要な場合もあります。今回は、目地に真鍮目地を使用してみました。

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⑤塗り付け、押さえ等は土間モルタルと同じ要領で、一度に15mm塗り付けて頂いてOKです。

⑥少し、水が引いたらもう一度押さえて下さい。

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⑦今回は1㎡づつ、3色「山吹」「灰茶」「褐色」を使いました。

土間材料 ウルトラソイルは現在6色!

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⑧4時間程度乾燥待ちを行い、表面をスポンジ拭きします。

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※仕上は、掻き落としやスポンジ拭き、刷毛引きなど自由ですが、現場の事情を考えればスポンジ拭きがベストのような気がしますね。

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乾燥時間は、天候や気温で変わります。拭くタイミングに気をつけて下さい。

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⑨完成です。
1週間程度養生乾燥し、白華が出るようであれば、土間洗浄剤!で酸洗いしてください。

≫土間たたき洗浄剤

2021/10/05(火曜日)ローラー漆喰 デザイン|継ぎ目ない和紙のような仕上がり!

漆喰が継ぎ目の無い和紙に見える!しっくるんを使えば美しい仕上げ!


鏝塗り漆喰とはまた違う魅力!漆喰のすばらしさ

先日、しっくるんをお使い頂いたお客様の現場を見せて頂き驚き!
もちろん、タイトルとは違う和紙クロスではなく、塗り壁のお話です。

しっくるんは、薄塗りなので下地処理が少し悪いとボードの継ぎ目などが見えてしまいます。

しかし、今回お使い頂いたオール漆喰の家。

天井も壁もすべて「漆喰」の家!

これは、珍しくありませんが、しっくるんを塗ってのジョイント部分が全くわからない施工方法に驚きです。

また、鏝塗りではないので、鏝塗り独特のパターン(意匠)や凹凸は出しませんが、和紙を張ったような肌目で且つ、つなぎ目が無いのが最高です!美しいデザイン!

写真で肌目が表現できないのが残念ですが・・・

もちろんですが、このクオリティーの仕上げになると、手間は結構かかっているそうです。

しっくるんを美しく仕上げるには「パテ処理」重要です。

 

ローラーで塗れる漆喰!和紙風の継ぎ目の無い漆喰をお探しのお客様は、一度お試しください。

2021/01/05(火曜日)漆喰下地はこれ!(内装)

漆喰内装用下地材、4つの違い!?


弊社人気商品の漆喰内装用下地材「ボードベース」「ボードベースライト」。ホームページやカタログでもご案内させていただいておりますが、お客様より「何が違うの?」とお問い合わせいただく機会が多いので、あらためてご説明させていただきます。

ボードベース
>>漆喰内装用下地材「ボードベース」のカタログはこちら
>>漆喰内装用下地材「ボードベースライト」のカタログはこちら

違いその①:水引き性能が違います。

通常版「ボードベース」は水引き性能が高く、仕上げ材塗り付け時、乾燥しにくくゆっくり仕上げ塗りをする事ができます。気温が高く乾燥がはやくなる夏場や、施工面積が広く大きい壁を少ない人数で施工しなければならない場合などに良いとおすすめです
ボードベースライトは水引き性能を少し落としてあるので、なかなか乾燥しない冬場や、施工面積の小さい壁などを施工する場合にいいのではないでしょうか。

違いその②:塗れる仕上げ材が違います。

通常のボードベースは、水引き性能が高いので基本は漆喰専用の下地材になります。ただし乾燥がはやくなる夏場では珪藻土を塗る場合にご使用いただいている左官様もいらっしゃいます。通常版ボードベースに下地材を変えてから、あわてて仕事をしなくてすむようになったそうです。
ライト品は万能で仕上げ材を選びません。少し水が引くため漆喰だけではなく、珪藻土、砂壁、土壁などさまざまな仕上げ材を施工することができます。

違いその③:塗れる下地が違います。

通常版は水引き性能を上げるため液体樹脂を使用しており、乾燥時引っぱりがあります。その為、中塗り土下地には施工できません。
ライト品は水引き性能を落とすために粉末樹脂を使用しています。なので引っぱりが少なく、中塗り土の上にも施工可能です。

違いその④:荷姿が違います。

通常のボードベースは液体樹脂を使用しているため、粉末骨材と液体樹脂で1セットになる2材型で、1ケース4セット入りになります。
ライト品は粉末のみの1材型で水練りするだけで施工できます。1ケース6袋入りになります。

よくいただくご質問が通常版もライト品もアク止め効果はあるの?とよくお問い合わせいただきますが、どちらの商品もアク止め効果はあります。
しかし、合板やべニア下地、汚れがひどい既存壁への塗り替えなどはボードベース、ボードベースライトのアク止め効果だけでは止まらない場合もあるので、「島かべプライマー」塗布後の施工をおすすめいたします。
>>島かべプライマーの商品ページはこちら

 

電話でのお問合せ ☎0799-85-1147 スマートフォンをご利用の場合、こちらをタップすることで電話をかけることができます

 

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