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BLOG匠に役立つ!塗り壁ブログ

PRODUCT近畿壁材工業の製品・サービス

弊社は大正元年創業の塗り壁メーカーとしてお客様の「困った!」「どうすればいいの?」を解決するための製品と「あったらいいな!」と思えるサービスをご提供しております。
かゆいところに手が届く塗り壁メーカーとして創業100年間お客様の満足を追求し続けております。

暮らしっくい暮らしっくい

江戸時代から続く日本伝統の漆喰壁を忠実に継承するラインナップで、文化財から現代建築まであらゆる漆喰壁のニーズにお応えします。

土屋重吉 土壁と土間たたき土屋重吉 土壁と土間たたき

土屋の重吉は、創業より100年一貫して土壁製品を製造し、茶室の土壁から古民家の土間など様々な土製品を取り揃えた土壁ブランドです。

オーダーメイド塗り壁オーダーメイド塗り壁

今、お使いの塗り壁にご満足ですか?塗り壁メーカーとして蓄積したノウハウと技術で塗り壁を作ります。

オンラインショップオンラインショップ

ここでしか買えない「塗り壁材料」が揃うお店。土壁・漆喰壁・土間たたきの製品から原材料までマニアックな品揃えでご来店お待ちしております。

使用実績使用実績

この製品はどんな使われ方?使用実績から商品検索ができます。豊富な商品アイテムを様々な実績からご検討下さい。

MOVIE匠に役立つ!塗り壁動画

KNOW HOW漆喰壁から土壁まで豊富な使用実績でお客様の
困った!どうすればいいの?を解決するノウハウがあります。

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  • 施工実績

    大正元年創業より
    文化財から一般住宅まで
    多くの名建築に使われてきました。

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POLICY近畿壁材工業のこだわり

日本の伝統技術を守ること、建築や職人様を支えること、安全・安心の住まいづくりをお手伝いすることが、私たちの使命です。

目指すは伝等と革新の融合

創業から100年を越え、日本の伝統を守る使命とお客様のニーズに合わせた革新を目指しております。

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ものづくりへの想い

文化財から住宅まで、見る人・住む人・使う人弊社製品を選んでくれたすべての人を裏切らないものづくりを心がけております。

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安全と安心の製品づくり

選べる楽しさ!見える安心!直せる喜び!自然素材からケミカル製品まで塗り壁を通じ、他社に無い価値を提供しております。

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お客様に提供する価値

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よくある質問

お客様の「困った!」「わからない」が近畿壁材を成長させてくれます。伝統工法から現代建築工法まで研究し、お答えする事が使命と考えております。

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塗り壁材料「すさ(ツタ)」について~藁すさ編

◇すさ(ツタ)って何?~

すさ。壁土に混ぜてひび割れを防ぐ材料。藁、麻、紙などを細かく切ったもの。つた。【参考講談社 日本語大辞典より】

色々な辞書を調べてもほぼ同じ意味だと思います。「藁すさ」が土壁や漆喰壁には必要不可欠な材料です。

近畿壁材も土壁や漆喰壁を販売するメーカーとしてすさの重要性や必要性を十分に理解し様々な藁すさを販売しております。
≫近畿壁材の藁すさはコチラ・・・

「藁すさ」は塗り壁(土壁や漆喰壁)の乾燥に伴う収縮によって起こるひび割れの防止効果は絶大です。しかしそれだけの用途で使用されるわけではなく、ひび割れを防止することによって壁面の補強をし、構造的な歪や曲げに対しての強度を向上させる働きもあると言われております。

文化財などで一部使われる程度で、最近あまり使うことのない腐り土や、練り置きを十分に行った土壁などに対しては材料の粘性と弾力性を向上させ、鏝伸びや鏝離れを良くする効果があります。

 

その他にも材料の保水性を向上させることによってある程度の水引が調整でき、糊の混入無しに壁が塗れることからより「強い壁」を作ることができます。

塗り壁(土壁・漆喰壁)において糊の混入無しに塗れるものはあってもすさ無しに塗れる自然素材の土壁や漆喰壁は特殊なノロ以外に存在しません。
※すさが入っていないようでも、紙すさや無機繊維などが入っています。

確かに樹脂やボンドなどの糊材の目覚しい発展においてすさを混入しなくても意匠的にすばらしく、強度も持った塗り壁が各社より販売されています。しかし、土・石灰・藁・麻・和紙それらの日本の国土で産出できる部材を組み合わせ、日本最古の木造建築「法隆寺」をはじめ数々の歴史ある建造物や重要文化財から民家等への歴史的な使用実績を考えると、近畿壁材は「土」と「藁すさ」との組み合わせを見直し、温かみのある風合いと日本の気候風土に合った土壁や漆喰壁をもう一度見直し、日本の伝統文化を守り現代建築との調和と融合を目指しております。

 

藁スサは稲わらから出来ている!

藁すさ以外も含めると、すさは材質別に大きく分けると植物という部分では1種類ですが、少し細かく分類して「稲藁」「麻」「楮・三椏などの和紙繊維」と3つに分けることができます。

藁すさは中塗り土の『中土』『本土壁・やすらぎ』『塗ってクレイ』などに使っています。、稲藁を切断したものから古畳やむしろ、藁綱などを裁断したものが主でそれらを用途に応じたサイズや形にした物を分類販売しています。

 
≫近畿壁材には多くの藁すさが揃っております。

最近は消費の時代といわれるなかで稲藁や古畳などこれだけリサイクル率の高い建材も珍しいのではないでしょうか、しかも土壁は水で練れば何度も使用でき、より使いやすく強い材料に生まれ変わります。
藁すさを使う土壁は、最近なにかと話題になるエコ(環境問題)やシックハウス症候群(化学物質過敏症)の問題にも大きな影響はないと考えております。
日本国内にある限りある資源を上手に利用し、新築やリフォームによって癒しの空間や古民家再生で昔ながらの雰囲気といったものを自宅に作ることができます。

【健康住宅】や【天然素材100%】または【健康・安全】などという言葉が独り歩きし、今まで当たり前に行われていたものが、優れているかのように業界を巻き込んで騒がれています。しかしそれらがブームや流行であるにしても近畿壁材もそれらに惑わされることなく『本物を売る!』という強い精神を貫き、物事の本質を見極め左官業界の発展と職人の技術の向上の手助けができるよう活動し日本建築の未来と、日本の伝統文化を守るため研究・開発を進めて行きたいと思います。

藁すさ(わらすさ)

【藁すさ】は日本の伝統的な左官材料で、通常土壁に混入されるものです。
木舞下地の荒壁から大直し、中塗り、切返し仕舞いから上塗りである糊差しや水捏ねに至るまですべてに利用され、種類も大きさも様々です。伝統的には下地に近いほど大きい物を使用します。【大】荒壁→中塗り土→糊土【小】

日本国内での歴史は大変古く日本最古の法隆寺でもその使用はすでに認められており稲作が日本で行われるようになり土が建築に使われだしたころからすでに混入されていたのではないかと考えられています。
昔から国内の稲作農家は多く藁を利用した製品も多く作られていたため、その古材は安価で量も多いことから日本全国で使われていたのだろうと考えられます。

このような藁すさも近年の建築様式が徐々に乾式工法に変わりはじめ需要も激減し製造しているところも少なくなってきましたが、近畿壁材では少ないながらもまだまだ需要もあり数種類のわらすさを製造・販売しています。

製造方法は昔から変わらず採取した稲藁を水に浸して十分灰汁を抜きよく叩いてほぐし、必要のない節を除去しよく乾燥させ必要な大きさに切断し袋に詰めます。中塗りすさなどは古くなった畳を細かくほぐしよく乾燥させ大きさをそろえ袋に詰めます。

原料となる稲藁は刈り取ってすぐのものは水分を多く含み張りがありほぐれにくく灰汁もよく出るため古いものを利用するほうがよいとされています。

◇荒すさ

基本的には、木舞荒壁塗りへの混入を目的とし稲藁を長さ3cmから10㎝ぐらいにしたものを使用しこれらは水あわせ期間が長ければ長いほど藁の腐敗が進み、可溶性物質が抽出して土の粘性を増し作業性を向上し乾燥後の強度と水に対しても強い壁となります。(土塀などで古くなっても落ちてこないのはその為です)近畿壁材も『荒すさ』として販売しています。


≫荒すさをお探しのお客様はコチラ・・・

◇中塗りすさ

名前どおりの土中塗りに使われる藁すさです。大きさは3cm以下のものが多く、荒壁に直接塗りつけていくのが目的でその後塗りつける上塗りをしっかり受け止めなければいけない厚みと平滑さが必要です。1㎝以上の厚みで塗ることもあり、そのためあまり小さく保水力のないものよりも少し大きめのものが良いとされています。
近畿壁材では古畳を粉砕選別した『中すさ』やオリジナル製法により灰汁を抜いた『あく抜きわらすさ』が使いやく評判も良くつかわれています。

配合が難しいとお考えのお客様は、配合した中塗り土『中土(なかつ)』をご用意しております。


≫配合中塗り土、中土(なかつ)にはあくぬき藁すさを使っています。

◇切返しすさ

切返しは中塗り施工後行い、上塗り前に一度塗って置くもので高級工事ではこのまま何年も放置して時期が来たら上塗りを行うこともあります。最近では切返しを糊差し同様に一つの完成とすることもあるため仕上がりの美しさも求められているため、これらに混入されるすさは上品な仕上がりとあまり灰汁のでないものが条件となる。当社でお勧めはやはり『あく抜きわらすさ』『ひだしすさ』がその条件を満たしています。

◇ひだしすさ

『ひだしすさ』は飛び出しすさともいい『あく抜きわらすさ』と同じ製法で灰汁を抜き長さも1㎝ぐらいで少し細かいものです。その他、もう少し長めでさまざまな上塗りの化粧用にも使用される当社オリジナルの『長ひだしすさ』もあり、皆様の好みに対応しております。

◇上二分すさ

『上二分すさ』は、関西方面では良く使用されていましたが最近はあまり見かけなくなりました。文字通り二分(約6㎜)の大きさに切断されたものであまり大きくないためすさをあまり目立たなくする場所に使われています。製造過程の問題であまり大きさは一定せず、灰汁も抜いていないため切返し仕舞や上塗りには『あく抜きわらすさ』『ひだしすさ』のほうがお勧めです。

◇みじんすさ

近畿壁材における最高級の藁すさ、3mm.以下に切断した物を良くほぐした後、節の部分を除去し独自の製法で粉砕し振るいにかけ選別します。微塵であるが十分すさとしての役目を果たし当社も『みじんすさ』として販売し、土物砂壁の水捏ねの上塗りに使用されています。

◇その他の藁すさ

塗り壁が見直されていることもあり近畿壁材も全国的に色々な問い合わせがある中で特に土壁や漆喰壁に入れる化粧用のすさについて多くなってきました。その中で当社製品のその他ご紹介できていないすさを紹介します。

壁土や屋根土または土間にまで混入されることを考えると日本建築に本当に欠かせないものであることがわかります。藁すさは私たちが守り育てる国の財産です。



土間三和土(たたき)とは何か?~その1

◇三和土(たたき)の定義

土間三和土(たたき)は、「土」「消石灰」「天然にがり」の3つの素材を混ぜ合わせて作る土間です。
主に古民家の玄関土間や昔の台所土間、縁側下の犬走の土間として使われる工法ですが、セメントの無い時代住宅の基礎、井戸の枠、便所の溜め壷、用水路などに用いられていた土を固める工法です。

そのほかにもお城やお寺の土塀でもある版築土塀などもこのたたきの応用で作られておりました。
特に良質な土が採れる関西圏から三河地方中心に広い範囲でその利用が認められ、歴史的にはどの時代から使われていたかはわかりませんが、歴史的価値のある建築材料の一つと考えております。

 

「土」と、「消石灰」と、「天然にがり」の3つの材料を原料として作られることから、三つの素材を合わせて作る土ということから、三和(サンワ)『三和土』と書き『タタキ』と呼ばれているそうです。そのほかにも石灰(消石灰)が貴重な時代は、土とにがりだけでたたき締め固める「二和土」というものもあり、石灰が無くてもそれなりに固くなる土の性質で利用されていました。

◇三和土(たたき)に使われる材料!左から土、消石灰、にがり

   

土間たたきに使われる土は、それぞれの地方で産出する、花崗岩の風化した「真砂土(まさつち)やサバ土」が使われました。東海地域では「三州土(サバ土)」や、関西でも京都の「深草砂利(深草砂利)」や「白川砂利(しらかわ砂利)」などの砂利交じりの土が利用され、地方色豊かなネーミングで『三州三和土』や『深草三和土』と呼ばれています。
弊社も大正時代から土屋として販売する「淡路土(あわじつち)」を使った三和土(たたき)材料開発を行い、創業者「浜岡重吉」の思いを継承した伝統の三和土(たたき)製品『重吉たたき』(じゅうきちたたき)を販売しております。

>重吉たたきについての詳しい商品情報はこちら・・・

しかし、このような土を使った土間を三和土(たたき)と呼ぶ一方で、近年では土間全体を「たたき」と呼び、コンクリートのこともたたきという場合もあり、セメントを使用しない昔ながらの土間たたきとは同意で呼ばれるようになっています。



土間たたきとは何か?~その2

◇土間たたきの特長

三和土(たたき)は土間材として、「茶室の待合」や「民家の犬走」などのほかに、京町屋住宅の玄関土間などの数奇屋建築など多く用いられてきました。
主成分が「土」ということもあり、セメントや樹脂系の材料とは違う温かく表面の柔らかい感触と、長年使用することにより現れる青カビやコケなどが侘び寂びとして実に風流で、独特の味わいを持っていることも茶人などを中心広まり現在も親しまれています。

  

表面の仕上げも鏝押さえのツルツルとした物から表面をふき取った洗い出しのようなもの、むしろなどを引いてたたき締め模様を出したものなど豊富で、犬走には沓脱石の配置や、鉄平石などを敷き詰めたり、意匠用に玉砂利を並べ、洗い出しなど好みに応じた仕上げが出来るのも大きな特徴です。
室内でも、台所や玄関土間に使用されていますが、空気中の湿気を土と石灰とにがりが吸収し、冬場乾燥期には適度な湿度を放出するなどの漆喰同様の調湿機能や透水性もあり水打ちを行うと夏涼しく、冬は温度低下を防ぐなどの効果もあります。

しかし、良い部分だけではありません。コンクリートや、セメントを利用しない為に強度は低く、長年使用することにより人の良く通るところは良く減り、表面が凸凹になるという欠点があります。
このようなことから、本来人がよく歩く場所には飛び石が伏せられております。

 



土間たたきとは何か?~その3

土間たたき(三和土)の素材

土間たたきの施工方法や使われる素材などは、各地方により様々で自然素材の土を主成分とすることから配合比や、施工方法など答えがありません。
漆喰や土壁などと同様に施工する『職人の技』に頼るところが多大にある建築材料ともいえます。

◇土間たたきに使われる主材 『土と砂利』

土間たたきの主成分となる土は、真砂土(サバ土)と呼ばれる花崗岩が風化しできる砂利混じりの土で、関西では淡路島の淡路真砂土を利用した「淡路たたき」京都では、深草砂利を利用した「深草たたき」、愛知県では真砂土と同様のサバ土を利用した「三州たたき」などが有名で今も受け継がれている伝統的な土間たたき材料です。
>たたき用真砂土や京都深草砂利を販売しております。

 


◇土間たたきに使われる配合材『消石灰』

配合材として利用される消石灰は、土と空合わせ利用しますが、生石灰を現場で水で消化させ石灰乳と土を混ぜ使う方法、土壌改良のように泥の中に直接生石灰を投入し消化させる方法など様々です。
一般的には主材となる真砂土と粉の消石灰を混ぜ、にがりと水を加え練っていく方法となります。
消石灰の硬化は、空気中の炭酸ガスと反応し硬くなってゆく気硬性です。しかし土間たたきは、土に含まれる珪酸質と消石灰が反応しある種の水和反応、ポゾラン反応を起こし硬くなるといわれています。
このような反応以外にもたたきには、土を叩き締め土自体の自硬性と、消石灰の気硬性などとともに、天然にがりを加えることによる土の保湿効果や、CaやMgイオンが土と反応して、土を硬くする収斂作用(しゅうれん)などが絡み合い、俗称はがねともいわれるコンクリートのような強度が出ると考えられております。
※ポゾラン反応・・・可溶性シリカが水酸化カルシウムと反応し、不溶性で硬化するシリカ質化合物を生成する反応。

>土間たたきに使われる消石灰はこちら・・・

◇土間たたきに使われる硬化の補助剤『天然にがり』

硬化を促す補助剤として使用する天然にがりは、海の海水から塩を採るのに海水の水分を釜などで炊き蒸発させ濃度を濃くしていき、塩分を結晶化させて取り出した残りの液体(塩生産の福産物)のことで、豆腐作りでも豆腐を固めるのに使われます。
主成分は、塩化マグネシウムですが厳密には「塩化マグネシウム」と記されたものと「塩化マグネシウム含有物」と2種類あり、塩化マグネシウムは、塩化マグネシウム含有物を精製して塩化マグネシウムの純度を上げたもので、凍結防止剤やグランドの防塵剤などに利用されます。塩化マグネシウム含有物または粗製海水塩化マグネシウムとは、いわゆる天然にがりのことです。
>天然にがりをご購入のお客様こちらをご覧ください。



 

漆喰(しっくい)とは何か?その5~漆喰(しっくい)の特長!

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