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匠に役立つ塗り壁ブログBLOG

2021/08/07(土曜日)床材販売|古民家再生、リノベーションに使える床材料【土間三和土(たたき)・土壁・漆喰壁】


 古民家再生事業を手掛ける業者様!

 昔ながらの土間三和土(たたき)建築付加価値を向上させませんか。


1.古民家の再生、リノベーションにはどんな材料を使う?

古民家改修には、当社が作る本物の「三和土(たたき)」をお勧めいたします。

三和土は100%自然素材、土でできた床材料

三和土は、コンクリートやモルタルのような土間材がない時代から、土を固めてできる三和土が使われていました。

主な材料は、土と石灰とにがりの三種類で作るので「三和土」と書き、土を叩いて施工するので「たたき」と言われています。

古民家の犬走りや玄関に使われる「三和土」は、重厚感のある仕上がりで古民家のリノベーションに最適

 

2.本物だから古民家に合う

昔ながらの土間三和土(たたき)そんな材料で、洗い出しやタイルと差別

土と石灰とにがりだけで固める土間三和土は、セメントを使いません。自然素材100%で空気中の湿気を吸ってくれます。

古民家なのに、土間だけ綺麗のもおかしいですよね。

 

3.伝統の土壁や土間たたきは施工が難しいのでは?ご安心ください!

歴史ある土壁やたたきは施工する(塗る)には難しい壁材、床材です。なにが難しいのかというと、材料の調合、レシピ、作り方です。

土壁や土間たたきなど、壁や床に使われる材料は、施工する左官職人が、自分で調合して、塗るのがあたりまえだったからです。

材料の素材となる土は、地元の土を使うのが一般的で、そのため全国各地で配合が違います。なぜ同じ配合、レシピにできないのかというと、土は採取する地域で、粒度や粘性が違うため、配合をその土地で取れた土に合うものに変える必要があるためです。

また「土」そのものが希少になってきていることもあります。現在、土壁やたたきに使用できる「土」を採取している地域は全国でも限られており、需要と供給の問題から閉山、採取しつくしての閉山などで、「土」が採取している山が年々無くなっています。

 

当社がある淡路島は昔から瓦が有名で、良質な粘性ある土が豊富に取れることが理由で、発展した産業です。

この淡路瓦に使用される良質な土は、昔から土壁やたたきにも使用しており、実は壁材の「土」としても淡路島は隠れた産地です。「土」が希少になった現在は、豊富に採取している、ここ淡路島から全国各地に配送しております。

当社ではそんな淡路島の良質な土を利用し、伝統の土壁、土間たたきを忠実に再現した製品を製造、販売しております。

土壁なら土以外の素材は藁すさ、乾燥させた砂、糊材には昔から使われている海藻糊。たたきなら土・石灰・にがりという素材から作った、トントンとたたき締める施工方法の本物です。

どちらもすべて自然素材が原料になります。

伝統の土壁や土間たたきは、確かに難しいです。しかし、ご安心ください!当社の製品はすべて調合済み、セット品にしており、水で混ぜればすぐ施工できるようになっています。

また今まで数々の現場で採用いただいた実績から、どのような状態でも施工できる方法をご提案させていただきます。

 

4.古民家改修こそ日本の伝統を継承する建材~新建材との違い

土間には、セメント系洗い出し!壁は、ジュラク壁(砂壁)そんな選択していませんか?

せっかくこだわった古民家改修もそれでは台無し・・・とほほ

本物の材料、日本伝統の材料に変えませんか?

洗い出しもきれいですが、やはり本物の土間三和土

上の写真は、重吉たたき淡路

ジュラク壁よりやはり本物の土壁

上の写真は、本土壁やすらぎ!

 

古民家改修に役立つ塗り壁提案を行う会社

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古民家の壁や床に使う、土壁・漆喰・土間たたき気になる方はお問い合わせお待ちしております!

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