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匠に役立つ塗り壁ブログBLOG

2016/02/23(火曜日)左官様と納屋の改修現場視察へ

左官様より一緒に改修予定の現場を視察し、施工工程を相談したいとのご連絡いただきいってまいりました。
現場は一般の納屋の外壁で基礎は版築でつくっており、その上に土の大直し、セメント吹き付けで仕上げられておりました。
施主様は自身が子供の頃、版築で基礎部分を職人様と一緒について施工していたのでよく覚えているそうです。
セメント系仕上げ材は非常に水を吸うので土下地との相性は悪く、雨がかりの多い部分から下地中塗り土に水がまわり、中塗り土が弱くなり、そこから浮いて剥がれ落ちている状態でした。
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改修工程は既存吹き付け仕上げ部分全てと、下地中塗り土も弱くなっている部分はもちろん剥がし落とし、浸透性土壁強化剤「土強」噴霧、その後軽量厚付け中塗り漆喰「漆喰蔵直し」、最後に城かべ漆喰に油入り押さえ仕上げになりました。
ただ、中塗り土の状況によっては新しく下地からつくり直す事も検討することになりました。
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敷地がたいへん広いお家で隣にはもう一つ別の納屋があり、そちらの壁は施工後約60年経過しているのですが壁はしっかりしていました。仕上げははんだ漆喰、こちらの職人様の間では五分土とも呼びます。私はその技術の高さに驚いたのですが、大壁を横から見ても波がいっさいなく、綺麗に押さえ込まれていました。すばらしい!

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