近畿壁材 | 2019 | 11月
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匠に役立つPEKIブログBLOG

2019年11月の記事一覧

2019/11/19(火曜日)代理店様の展示会へ出展しました

私個人的にですが、久しぶりに代理店様の展示会へ出展させていただきました。
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やっぱり展示会はいいですねぇ~ユーザー様の声を直接聞けるチャンスだからです。
この度もたくさんのユーザー様、この度は代理店様の展示会でしたので左官職人様の貴重なご意見をたくさんいただきました。
その中でお褒めの言葉をいただいたのが漆喰専用の下地材「内装用 ボードベース」と「外部用 漆喰ベース」です。
ボードベース荷姿写真webサイズ300[1] 漆喰ベース荷姿写真webサイズ300[1]
>>内装用ボードベースはこちらから・・・
>>外部用漆喰ベースはこちらから・・・

非常に漆喰が塗りやすくなるとお褒めいただきました。またその左官様のお話を聞き、石膏ボード下地で内装漆喰塗り約350㎡施工予定の他の左官様にボードベースをご購入いただきました。
お休みの日にもかかわらず、展示会へと足を運び新しい商品などを研究する左官様達はやはり意識が高い!商品説明も熱心に耳を傾けていました。
20191117_110006 20191117_100519
代理店様はもちろん、工務店様、設計士様なども展示会や商品説明会などをご希望される場合はお気軽にお問い合わせください。

 

2019/11/11(月曜日)ものづくり新サービス展(展示会)に出展しました

11/6~8の3日間ものづくり新サービス展に出展させていただきました。
ものづくり展示会② mono
弊社ブースにお立ち寄りくださったお客様ありがとうございました。また、たくさんのご来場ありがとうございました。
ものづくり展示会①
この展示会で感じたことは、DIYでご自身でしっくいなどを塗りたいとお考えの方が意外に多かったことです。塗り壁の機能(空気を吸ったり吐いたりする調湿性能)やデザイン性の高さ、高級感などで選ばれ、現状ビニールクロスですが自分で塗ってしっくいや土壁にリフォームしたいと思っている方が多かったです。
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弊社は大正元年創業の塗り壁メーカーで、しっくい壁、土壁、土系舗装材など製造販売しております。
ホームページやカタログ掲載商品の販売はもちろんの事、現在は塗り壁に関するニーズも多様化しており、お客様のご要望どおりに製造させていただく、オーダーメイド(OEM)壁部門が人気です。
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お客様ご希望の素材(しっくい、珪藻土など)、機能(消臭、調湿など)、コスト(㎡あたり〇〇円ぐらい)、カラーなどをお聞きし、それから素材をピックアップして製造させていただくオーダーメイドです。
塗り壁でお困りの事がございましたらお気軽に弊社にお問い合わせください。

 

2019/11/06(水曜日)簡易的な調湿性能試験!

塗り壁の特徴の一つに調湿機能があります。
呼吸性能ともいい、湿気が多いとその湿気を吸ってくれ、乾燥すると、壁内に蓄えている湿気を放出する機能です。
壁の選択をする時に重要な機能で「クロスとどう違うの?」や「他の調湿を謳っている塗り壁とはどうなの?」とご質問を頂く事があります。

もう製品になっている物はデータとして分かる事も多いですが、オリジナルの壁作成等ですと、中々それだけで試験場で試験という訳にもいきません。
弊社はそういう場合でも簡易的に実験し、お客様の求める性能に達しているかを研究もします。
今回はその一端をご紹介します。

例:調湿を売りにした塗料で競合はビニールクロス

簡易的な密閉空間を作り、それぞれの塗り見本を貼り付けています。
石膏ボードが湿気を吸わない様に、目張りしています。
左がビニールクロス、右が研究中の塗料で塗り厚は1㎜弱です。


同じ条件にします。


5分後、まだあまり変わりません。


9分後、少し湿度が上昇して来ました。


11分後、左のビニールクロスの部屋は、湿気の行き場が無くなったのかどんどん湿度が上昇します。


20分後、ビニールクロスは湿度90まで上昇しました。対して試験中の調湿塗料は60度代をキープしています。


1時間後、ビニールクロスの部屋の行き場の無くなった湿気は、少しづつ結露として水滴になります。湿度も依然高いままです。
調湿塗料の方は、あまり変化はありません。
このまま密閉を続けると、塗り壁が吸える限界が来て結露すると思いますが、通常の生活ではこんな極端な状況はあまりないので、快適な空間(人は60度ぐらいの湿度が心地いい)になるのではないでしょうか。高気密住宅が多い現代こそ、塗り壁の調湿性能は大事だと思います。

このように簡易的な試験も行いながら、お客様の求める製品作りをしていきたいと思います。

 

 

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