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匠に役立つ塗り壁ブログBLOG

2018年7月の記事一覧

2018/07/12(木曜日)硬くてボロボロしない土間たたきに洋風カラー登場‼

硬くてボロボロしない土間たたき「ウルトラソイル1㎡セット」について再度くわしくその特長をご説明させていただきます。

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特長①:コンクリート、モルタル下地に施工ができる!
従来の昔ながらの土間たたきでは施工ができなかったコンクリート、モルタル下地に施工ができます。これにより土間たたきをご提案できる施工個所が増えました。

特長②:施工方法はモルタル鏝塗り!
昔ながらのたたきはその名の通り木槌やたたき鏝を利用し、トントンたたき締めて施工する方法なので、一日に施工できる面積はどうしても少なくなります。しかし、ウルトラソイルはたたきでありながらモルタル鏝塗り工法なので施工手間が減り、施工できる面積が増えました。

特長③:土間たたきなのに高強度!
従来のたたきは施工後、人が常時歩く個所などは、年月が経つにつれ少しずつですが表面が削れてきます。ウルトラソイルは高強度を実現し、駐車場にも使用できます。施工後の表面の削れは心配ご無用です。

以上のような特長が有り、当社でも人気が高い商品でご採用いただいたお客様より「和風カラーだけじゃなく、洋風のカラーも出してよ。もっと使いやすくなるよ」という声を多くいただき、洋風建築にも使いやすい真珠(白)と珊瑚(赤)、薄墨(グレー)3色を新しく追加しました。これでカラーは全6色です。

 

2018/07/10(火曜日)真砂コン土間仕上げの性能

今回は真砂コン土間仕上げの主な特徴をご紹介致します。

①80パーセントが自然素材の真砂土の為、風合いが土に近い!
土舗装は土に近づけていけばいくほど強度が落ちていきます。セメントと土だけでも最初は固くなりますがすぐに風化してボロボロと削れだします。
真砂コン液を使用することで、土とセメントの結びつきを長期間強くし、駐車場にも使用出来る強度を維持し続けます。

②勿論、雑草は生えません!
土舗装をお探しの方で、雑草が嫌だからというお声もよく聞きます。ボロボロと取れ出した土舗装は強度が無く雑草が突き抜けてくることもありますが、真砂コン土間仕上げは土とセメントの繫がりが強固でコンクリートみたいになる為雑草が生える心配はありません。

③吸水する為、水たまりが出来ません!
主成分が土である為、雨が降っても打ち水をしても水が浸透していく為、水たまりが出来ません。水が浮いている面では車でも人でも危ないですが真砂コンは水がすぐに浸透していくのでその心配がいりません。

④表面の温度がコンクリートと比べかなり抑制されます!
主成分の土の性能でコンクリート舗装ほど地表の温度が上がりません。真夏の暑い日に駐車場の車に乗った時などは温度の違いがすぐに分かるかなと思います。
※簡単な実験をしてみました。
地表から1.2メートル地点の気温が33.4℃でした(だいたい気温は1.2~1.5m地点で計ります)

次に西日がたっぷり当たっているコンクリートの地表温度を計測しました。

43.5℃ですね。もう真夏かと思うぐらいの暑さです。

最後に同条件の真砂コン土間仕上げの温度を計測しました。

36.2でした。暑いですがコンクリート舗装と比べると7℃以上も違います。土の機能を実感します。
このように地面の温度が上がりにくいのも真砂コン土間仕上げの大きな特徴です。

少しでも真砂コンが気になった方は
カタログや現物見本をお送りしますので下記よりお問い合わせ下さいませ!

2018/07/05(木曜日)なぜ年月が経った漆喰壁がきれいのか?【塗り替え予定現場の視察より】

代理店様からの一緒に城かべ漆喰塗り替え予定の現場へお伺いしました。
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>>画像の物件に使用された城かべ漆喰はこちら・・・
こちらの住宅は約25~30年ほど前に城かべ漆喰を施工していただいた物件です。みなさんどうですか?30年経過しているのにそんなに汚れも無く、綺麗だとは思いませんか?住宅の構造を見ても雨があたりにくい程、軒の出があるわけでもありません。この秘密は漆喰施工時の鏝押さえにあります。漆喰は塗り付けて表面に水分が無くなったら鏝圧をかけて押さえ込み、押さえる事でまた漆喰表面に水分が出てきますが、その水分が表面から無くなったら再び鏝圧をかけて押さえ込み、という作業を繰り返します。この作業を繰り返すことで漆喰壁表面が密になり、表面は硬く、水を吸わない強い漆喰壁に仕上がります。もちろん押さえ込まれた城かべ漆喰は防水効果を上げるために専用の油を混ぜた、油入り漆喰です。
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>>城かべ漆喰に混ぜる城かべ油はこちら・・・
漆喰壁の仕上げ方による吸水の違いは下の動画でご確認ください↓

こちらの現場を施工した職人さんは手間暇をかけて漆喰壁を押さえ込んだのでしょう、だからそんなに汚れも無く、30年経過を考えると本当に綺麗でした。あたり前ですが、汚れが少ない方が塗り替え前の清掃作業の手間も減りますし、下地からの灰汁(あく)や汚れが塗り替え面に浮き出てくる可能性も少なくなります。
「メーカー側はそういうけど、実際の現場ではそんなに手間をかけて漆喰を押さえこめないよ」と思った方、ご安心ください!もし押さえ込む手間がかけれない場合は漆喰壁専用の撥水剤があります。
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>>城かべ撥水剤はこちら・・・
城かべ撥水剤の撥水力は下の動画でご確認ください↓

城かべ漆喰乾燥後、刷毛で塗布していただくだけで、城かべ漆喰を汚れやカビから守ってくれます。
外部の漆喰施工は耐久性を高め、長くきれいなままが保てるように、城かべ油を入れ、防水効果を上げた城かべをしっかり押さえ込んで施工するか、押さえ込む手間暇が無い場合は城かべ撥水剤をご利用ください。特に雨に直接打たれる壁の場合は効果はてきめんに表れます。

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