品番
621020
城かべ撥水剤はカビが好む一番の原因「水分」を漆喰内部へ浸透させなくする浸透性撥水剤です。漆喰内部に防水層をつくり、水分の内部侵入を防ぐため、壁表面に水分が滞留せず、乾燥がはやくなりカビや汚れから漆喰壁を守ります。
城かべ漆喰押さえ表面でもテカリや塗り後が目立ちにくく、抗菌剤配合でカビの発生をより防御してくれる撥水剤です。
通常の撥水剤のように表面で膜を張り水の浸入を防ぐのではなく、水粒子なみに細かい溶剤が城かべ漆喰の毛細管に侵入し、城かべ漆喰内部で撥水層を形成し城かべ漆喰そのものを防水膜に変化させます。水の浸入はありませんが、水蒸気は通過するので漆喰の特長は損ないません。
城かべ漆喰に発生するカビの原因は雨水による「水分」です。塗り壁内部に水を進入させないことで、壁をすぐに乾燥させ城かべ漆喰をカビから守ります。
●ご注意ください!!
城かべ撥水剤を塗布する城かべ漆喰には城かべ油を混入しないでください。
定価【設計価格】 | 8,000円(㎡=1,600円) |
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規格・容量 | 1ℓ |
塗り厚 | ローラー・刷毛塗り |
塗布面積 | 5㎡ |
梱包単位 | 1 ケース20 本入 |
出荷単位 | 1 本より出荷できます。 |
主原料 | シリコーン混合物 |
性状・材質 | 液体・溶剤 |
①塗布後の表情に違いがあります
城かべ撥水剤は浸透性のトップコートの為、城かべ漆喰の表情を変えません。これに対しプロテクターEXは表面造膜型のトップコートの為、塗布後テカリが出て、漆喰の表情が変わります。ご使用前に試験施工で確認してください。
②撥水効果の効用年数が違います
どちらも環境や施工個所で差異はでますが、城かべ撥水剤は塗布後より約5年。プロテクターEXは約10年です。テカリが出て表情は変わりますが、効用年数は表面造膜型撥水剤の方が長く効果を発揮します。
城かべ撥水剤は漆喰の表情を変えない特長から白漆喰の押さえ仕上げや、パターン仕上げの場合にいかがでしょうか?昔ながらの白漆喰をご採用いただく方は漆喰のテカリに違和感を持つ方が多いような気がします。
プロテクターEXは黒漆喰などのカラー漆喰の保護にいかがでしょうか?外部にカラー漆喰を施工をした場合、保護してなければ雨による二次白華で色がぼけてきます。テカリは出ますが、プロテクターEXの方が撥水持続力が長いので、カラー漆喰を長く雨から守り、色ぼけを防いでくれます。
城かべ撥水剤を塗布する城かべ漆喰には城かべ油を混入しないでください。油が撥水剤の浸入をさまたげ、本来の撥水力を発揮できません。
「錆」のような物質は防カビ剤になります。防カビ剤は粉状の物を利用しているため、撥水剤に完全に溶け込まない事から物質が一部残っております。
この物質は、乾燥後見えなくなるので安心して下さい。また、この物質が溶けていなくても効果には影響がございませんのでご安心下さい。