6月 | 2017 | 近畿壁材工業株式会社 匠に役立つ塗り壁ブログ 【漆喰】昔ながらの漆喰壁材「城かべ」の販売。

2017年6月の記事一覧

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2017 06

家族がいつも集まるリビングこそ快適で高級感がある空間にしませんか?

これからリフォームや新築をお考え方は「城かべ漆喰」をご検討してみませんか?
城かべ漆喰を内装にご使用いただくだけで、高級感と快適空間を演出できます。高級感の理由は「城かべ漆喰」は全国各地にある重要文化財のお城やお寺に日本一使用実績がある漆喰だからです。大阪城、正倉院etc・・・そんな漆喰壁をみなさんがお住まいの住宅にご使用いただくことも実は簡単にできます。実際に住宅への使用実績が年々増えております。もうひとつ高級感を演出できる理由は、漆喰壁は立体感を出せるからです。漆喰は鏝という道具を使用し壁に塗りますが、壁紙(クロス)や塗料(ペンキ)などに比べ、塗る厚みが厚いためより立体的になり高級感が出ます。
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快適な空間の理由は漆喰は自然素材だからです。江戸時代の頃より現代まで残る歴史ある壁材で、原料は消石灰、海藻、植物繊維で昔から手に入るもので製造されております。だから自然素材ばかりで安心・安全な壁材です。また、漆喰には空気を吸ったり、吐いたりする調湿機能(湿気を一定に保とうとする性質)があり、結露を防ぎ、お鍋や焼き肉などをご自宅でした場合、においが無くなるのもはやくなります。さらに漆喰の主成分である消石灰は鳥インフルエンザや牛の口蹄疫などのニュースで白い粉を土壌に撒いているのをご覧になった方もいると思いますが、あの白い粉が消石灰で、殺菌・消毒効果が高く、住宅にご使用すればカビが発生しにくくなるなど衛生的な空間をつくってくれる効果があります。昔の人たちは調湿や抗菌作用など、この漆喰の性質を知っていたので、季節ごとにしか入れ替えがない、布団をしまう押入れには漆喰を塗っていました。また漆喰は建築基準法で燃えない不燃材料としても認められており、昔から大切な物を収納しておく蔵には漆喰を塗り、燃えず、湿気もとるので収納してある物を傷めず、宝物を守っておりました。
このような機能がある伝統壁材「城かべ漆喰」を日常一番家族が集まるリビングにいかがでしょうか?もっと知りたい!興味がある!かたは弊社まお問い合わせください。
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2017/06/30 11:30

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2017 06

色漆喰の実験を兼ねて塗見本製作中!

本日は塗見本作成です。
お客様のニーズの中で色漆喰の要望は必ずあります。
「白華しない色漆喰」「見本と同じ色になるように」「色むらにならないように」「冬場に施工出来る商品」等々・・

漆喰は石灰が原料なので石灰の性質上中々難しい事ばかりなんですが、少しでも緩和出来るような商品作りを目指しています。


色漆喰は水引き等で乾燥スピードに違いも出るので、本日は下地を色々変えて試験しています。
長期的な試験を続けていますので、すぐには提案出来ないかもわかりませんが、チャレンジし続けます。

2017/06/28 11:01

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2017 06

ベッラムーロも最終段階・・・OH!いい感じ!

城かべ漆喰用のリペアー材は色々ありますが、以前からちょこちょこ紹介している「ベッラムーロ」がいよいよ完成です。
詳細は後日ご紹介させて頂きますが、今日は古い漆喰への塗りかえ試験など色々やってみました。
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天気が良いので絶好の試験日和・・・
【ベッラムーロ・Bella muro】ベッラムーロは、古い漆喰やカビの生えた漆喰のリペアーへのニーズから作った仕上材で、ローラーや刷毛で塗る「漆喰ガード」を改良し、厚塗り鏝仕上げが可能な城かべ漆喰専用のリペア材として作った塗り壁です。

≫漆喰ガードについてはこちら・・・

リペアー材なので、城かべ漆喰のような真っ直ぐで真っ白なフラットな鏝押さえはできませんが、汚れたパターン漆喰の壁や、カビの生えた古くなった壁のリフォームに使っていただける製品にしました。
特長は、高い撥水性!撥水材を塗ったような水弾き性能でカビや汚れの大敵でもある水分を壁面内部に侵入させません。もちろん、塗料系材料では出来ない鏝による厚塗りも可能なので凸凹下地のリペアも容易に出来ます。

製品は、主材と配合材のセット品であとは水で練るだけ。
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亀裂防止にすさや砂も配合しているので、鏝離れや鏝すべりなどの作業性も抜群です。DSC07544

通常のハンドミキサーで少しずつ硬さを調整しながら混練します。水量は慎重に調整中ですが、多少の巾があっても大丈夫なようにします。

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昔塗った古い漆喰の塗り見本があったので、早速にその上に塗ってみます。
黒く汚れていますが、右下のより黒い部分は、城かべシーラー3倍液を塗ってあります。

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この城かべシーラーを塗った部分に「ベッラムーロ」を塗っていきます。
下地の隠ぺい力は問題なく、汚れは透けませんね。
通常、炭酸カルシウムや塗料系の塗り壁材の場合どうしても隠ぺい力が弱く塗り重ねが必要ですが、大丈夫ですね。

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城かべ漆喰のリペアだけでなく、この製品ならモルタルに直接塗ることも出来そうです。良い感じです・・・

もう少し隠ぺい力を確かめる為、黒漆喰(瑞黒)の上に塗ってその実力を確認してみました。
さすがに黒は透けるかな?

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大丈夫そうですね!

次に厚みですが、少し凸凹の下地(漆喰の掻き落とし)のリペアをしてみたいと思います。

問題は、ダレや亀裂ですね、1.5mmから2mmぐらい塗れれば最高です。がこれも問題なさそうですね。どうしてもパターン仕上は厚みが付く場所で割れてきますがいけそうです。

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上の写真の左側にベッラムーロを塗っています。
ダレや割れも大丈夫です。

最後に、城かべシーラー無しで塗れるのか?ですが、30年以上前に行った高級城かべの吹き付け外壁に塗ってみます。

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この壁は、当社のブログにもちょくちょく登場する工場のトイレの壁ですね・・・軒も無く雨も直接当たり、西向きで日陰、しかもトイレで湿気も多い過酷な壁です。試験には最適な壁ですね!

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城かべシーラー無しで塗ってみましたが、やはり吸水が激しく、気泡が出来ます。
古い壁には必ず城かべシーラーを塗ったほうがよさそうですね。少し小さい場所で、軟らかく練ったものをカリカリしごいて、追い掛けで2回塗りすればなんとか塗ることは出来ましたが、小さい壁なのでなんとも・・・・

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最終確認も問題はありません。お楽しみに!

2017/06/26 11:00

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2017 06

あたたかみと雰囲気がある土のような土間をお探しの方はいませんか?

昔からある伝統工法として土間三和土(どまたたき)があります。現在でも京都の街中にある数寄屋住宅の土間や、茶室の犬走り、旅館の入り口土間などで土間たたきを見ることがあります。ただ伝統工法なので施工が独特で難しく、手間がかかり、施工できる職人様が少なくなってきております。しかし、今現在でもそのあたたかみがある雰囲気のファンは多く、その理由はゆっくりと田舎暮らしをする為に古民家改修をする方がご希望されたり、和モダン住宅の人気も依然高いのでその施主様がご希望されたり、居酒屋やそば屋さんの店舗の土間でご希望されたりなどのお問い合わせをいただきます。
そんな場合に自信をもっておすすめするのが簡単施工!!「現代風たたき ウルトラソイル」です。仕上がりはもちろん伝統工法の土間たたきと変わらない表情に仕上がり、現代風の意味は独特で難しい施工方法をセット品という形で簡単に施工できるようにしており、なおかつ伝統的な土間たたきの弱点、強度あまりないので人が歩く個所などは少しずつ削れてくるという部分も、高強度を実現!削れません。
現物仕上がりサンプルもご用意しております(^^)ご自分の目でお確かめの上、ご検討ください。
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一般住宅犬走り施工写真
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2017/06/25 11:30

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2017 06

ウルトラソイルをよりたたき風に・・・

沢山のお客様の支持を受けて売れ筋商品のウルトラソイルですが、お客様の声を聞くと採用理由に「手軽にたたき風が出来るから」とのお声があります。
そこで白華や強度の暴露試験をしているサンプル施工時に、大きい砂利を伏せこみ施工してみました。

大きい砂利(5分目程度)を入れるとよりたたき風に見え意匠度がアップしたような気がします。
15㎜で仕上げる性質上、製品の中に混入する事は難しいので、塗りつけた後に15㎜以下の砂利を撒いて伏せこんで頂きます。一旦埋まってしまいますが、ふき取りをすると砂利の表面が現れます。
ひと手間で見た目も変わりますので是非ご参考に・・・

≪≪ウルトラソイルの施工説明はこちらから・・・

2017/06/23 11:06

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2017 06

こらからの季節、カビに注意です

漆喰は強アルカリで、主成分の消石灰は殺菌・消毒などにも利用される抗菌性の強い建材と言われています。Phが高く強アルカリの漆喰の上には絶対にカビが発生しないのか?・・・となると残念ながら発生してしまいます。ただ内部からの発生ではなく、表面にカビ菌が付着しての繁殖となります。
当社もカビの専門家ではないので20万種を超えるカビの繁殖原因までの特定はできませんが、「温度」「湿度」「栄養」があればどのような場所にでも発生するそうです。もちろん強アルカリで殺菌性の強い漆喰内部からの発生ではなく、外部では雨水や植物、内部では結露水などの表面への付着により、その表面の水分(湿度)などへカビ菌が付着し、発生する可能性はあります。もちろん漆喰も長期ではアルカリ性から少しずつ中性になり、中性化した漆喰は特に発生の可能性は高くなります。そうなると、漆喰内部への水の浸入させない、植物などの養分を表面に付着させない、雨に打たれても表面の乾燥をはやめる、中性化を遅らす為漆喰の厚塗りを行うなどの対策は漆喰表面へのカビ菌の繁殖が少しでもましになるのではとも考えられます。当社製品では
>>漆喰内部に雨水を浸入防ぎ、表面乾燥をはやくする「城かべ撥水剤」
>>漆喰の撥水性を向上させる「城かべ油」
>>上塗り漆喰への下地に城かべ中塗用(砂しっくい)を塗り漆喰壁を厚くし、中性化を遅くする
などが効果があると考えられます。
もちろんカビに関してはまだまだ解明されていない部分も多くあります、またカビのように栄養がなくても光合成で繁殖する「藻」などの発生もあります。条件によってはガラス板やビニールクロスやサイディングボードにも発生するカビ。皆さんはどのようなカビ対策を心掛けておりますか?
当社はこれからもカビが出来るだけ発生しない様に、そして発生したカビをどのように除去メンテナンスを行うかなど「殺カビ剤」「抗菌剤」なども含めご提案していきます。
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2017/06/21 13:15

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2017 06

ウルトラソイル試験施工・・・続く・・・

人気の「ウルトラソイル」ですが、この度ブログやHPでもご案内させて頂いている通り、駐車場用と歩行一般用の2種類に分けることになりました。
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色や施工方法は同じですが、歩行・一般用は、強度が必要でない分施工性を良くするように改良ししております。
また、骨材のサイズも変え意匠ももう少し玉砂利が見えるようにしました。

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写真では少し分かりにくいですが、色は今までどおり、黄色系の山吹と濃い茶系の灰茶と赤茶の褐色の3色です。今回は、改良した歩行・一般用を実際に営業担当者も施工して使用感を試していきます。

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新しく登場の1㎡セット!見た目は駐車場用となんら変わりません。変わったのは配合材の量ですね。

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1.3kgから700gに変わりました。そんなに強度も必要ないので十分だそうです。それでも硬いですよ!

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下地は、やはりコンクリート限定、城かべシーラーを必ず行って、乾燥後に塗りつけます。
厚みは15mmと薄く施工できます。土間モルタルの要領で金鏝仕上げ。

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今日は天気も良く下地も熱くなっています。これからの季節、ドライアウトに注意が必要です。
6月より夏用添加剤として遅延剤を別添で入れてあります。

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完成!拭き取りまでに1時間から2時間ぐらいかかります。

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この日は気温も高く乾燥が早かったので約1時間後に拭き取りです。通常は、2時間ぐらいと考えていますが、現場の状況で判断下さい。

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スポンジ拭き取り以外にも、掻き落としなどで仕上ることも可能です。

ご注文時、「歩行・一般用」「駐車場用」をご指示下さい。どちらも1㎡セットでご用意しております。
ちなみに価格も同じです。

≫ウルトラソイルのご注文は・・・・

2017/06/19 11:00

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2017 06

「ウルトラソイル」がパワーアップしました!

新商品売上実績№1「ウルトラソイル」人気が高く売れている商品だからこそお客様の声を真摯に受け止め、お客様の声をもとに「より使いやすく」「より施工しやすく」研究と改良を重ね、進化させました。
施工性を高めた【歩行・一般用】と、強度を重視した【駐車場用】の2タイプに新しく生まれ変わりました。
●いただいたお客様の声
「歩行だけだからそんなに強度は必要ないよ」
「掻き落としは手間がかかりすぎるから、拭き取りやすくしてよ」
「材料がネバくてちょっと塗り付けがしにくいね」
「たたきだからもっと砂利が見えるほうがいいと思うよ」
このようなお客様の声を即座に実行しました!
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通常の出荷は【歩行・一般用】となります。駐車場等へ施工される場合は恐れ入りますが、ご注文時【駐車場用】とお申し付けください。
これからもお客様の声をお聞きし、より良い製品開発に努めてまいります。お気づきの点がございましたらお聞かせください(^^)
>>現代風土間たたきウルトラソイルくわしくはこちら・・・

2017/06/18 11:30

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2017 06

一般住宅の漆喰現場へ

いつもお世話になっております左官様からご連絡いただき、外部漆喰塗りの現場へお邪魔してきました。お久しぶりに会うので私も楽しみにしておりました。
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現場は非常に大きな一般のお家で使っている木材もりっぱなものばかり、圧倒されました。そこで左官様と議論になったのが、土中塗り下地に砂漆喰→上塗り漆喰と塗る方が漆喰壁が長持ちするのか?土中塗りに上塗り漆喰だけで仕上げた方が長く持つのか?とゆう内容でした。
通常外部施工で考えるとやはり砂漆喰→上塗り漆喰と塗る方が長く持つと考えます。それは施工後、上塗り漆喰になんらかの要因でクラックや収縮による隙間などができた場合、雨による水の浸入を砂漆喰の部分で抑える効果があるからです。上塗り漆喰のみで仕上げた場合、同じ状況になると水がすぐ下地の土中塗りまでまわり、土はみなさんもご存じのとおり水に弱い材料なのでそこから剥がれ落ちてきます。みなさんも上塗り漆喰は硬いけど、土中塗りから剥がれ落ちた現場を多々見てきた事があるのではないでしょうか?
実はここでお話した内容はもちろん左官様もご存じでした。ではなぜこのようなご質問をされたのかというと左官様は土中塗りに上塗り漆喰を塗った方が水引きムラが少なく、壁一面ムラなく漆喰を押さえ込めるからだと言っていました。これに比べ砂漆喰に追っかけで上塗りをかけた場合どうしても水引きムラがでやすく、しっかり押さえ込めた所とあまり押さえてない所が壁一面にできてしまうので、結果長持ちしないのでは?という事でした。左官様のご意見もいただき砂漆喰の上に一度引き糊をこすり水引き調整を行い、その後上塗りをしてはどうでしょうか?とご提案させていただきました。
漆喰に熱い情熱をもっている左官様なので、この度の現場もしっかり押さえ込まれていましたよ(^^)またよろしくお願いいたします。
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>>引き糊レシピはこちら・・・
>>砂漆喰 城かべ中塗り用・・・

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押さえた漆喰ほど長持ちする??

6/9の記事で漆喰のメンテナンスを紹介させて頂きました。もし漆喰が汚れた場合のメンテナンス方法を書いてますので、まだお読みでない方は一読して下さい。
≪≪メンテナンスの記事はこちらから・・・

さて、では汚れない為にはどうしたらいいんでしょう??
漆喰はポーラス材料と言って多孔質の性質で無数の小さい穴があります。この穴が吸放湿性能となり快適な空間を演出してくれます。

万が一漆喰に汚れが付いた場合、この穴の中に雨水等と一緒に浸入してしまうと除去が困難になります。表面に付着している汚れは簡単に取れますので、漆喰壁表面が密になっていて内部に汚れや水を入れにくくさせると壁は美しく長持ちします。
この表面を緻密にするのが押さえ工程です。漆喰は押さえれば押さえるほどに石灰のノロが表面に被さり、漆喰内部に水を浸入させない丈夫な漆喰になります。現代のように撥水剤もない昔の漆喰がきれいなまま残っているのはこの押さえ工程に手間暇をかけているからだと思います。おさえの究極の仕上げが漆喰磨きですね!

この押さえ工程で重要なのが下地です。
下地がある程度保水しないと、押さえ工程は満足に出来ず吸水してしまう表面になってしまいます。結果汚れてしまうと落としづらくなります。
ですので砂しっくい(糊の濃い中塗り漆喰)や押さえ作業に最適な専用下地材「漆喰ベース(外部用)」「ボードベース(内装用)」での下地作りをおすすめします。

意匠上、塗りっぱなし等のパターン漆喰を施工の場合は押さえ工程で表面を緻密に出来ませんので撥水剤を利用して表面を保護して下さい。

2017/06/14 10:57

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