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匠に役立つ塗り壁ブログBLOG

2017/05/15(月曜日)外壁城かべ漆喰の現場見せて頂きました。

最近は、内装漆喰(城かべ漆喰の石膏ボード仕上げ)が定番化する中で、外壁の漆喰押さえ工事の現場を見せて頂く機会があったのでご紹介致します。
一つは、教会の内外装城かべ押さえ仕上げで、外壁はセメントボード下地です。
セメント系ボードは弾性力もあり曲げにも強い素晴らしい下地材ですが、残念ながら城かべ漆喰には非常に難しい下地です。よく割れます。
今回もすでに下地の専用モルタルの時点で割れていますが、再度モルタルと、全面グラスファイバーネット張りで補強を行い、「漆喰ベース」塗りで下地を作るそうです。
お伺いしたときは、ちょうどモルタルを塗っていたので見せて頂きました。

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セメントボード上に専用のモルタルを塗って、そのモルタル完全乾燥後に、軽量モルタルで全面ネット張りを行っていました。
大変手間のかかる仕事ですが、割れが怖いので最善を尽くしておられました。

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仕上は大壁で押さえ仕事なので高い技術が必要な仕事で勉強になりました。
また、内壁も大壁で天井面は大きな半円状の天井でこれも押さえ仕上です。

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足場があってアール部分は分かりにくいですが、美しく押さえられています。
パターン漆喰も綺麗ですが、このように綺麗に押さえてある漆喰も「漆喰らしさ」のある素晴らしい仕上げですね。感動です。
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目地のように見えるラインは、小さなタイルを埋め込んでアクセントを付けています。

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今回は、石膏ボード(PB)下地に下地材ボードベースLightで仕上ています。
ボードベースlightは、ボードベースの姉妹品で左官職人の好みで使い分けて頂く様に現場の声で開発しました。
これからの夏の時期は、ボードベースが良いと思いますが、冬場や少し水が引くほうが塗りやすいと感じるお客様は、ボードベースLightをお使い頂いております。

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次にご紹介する外部漆喰は、これも大壁で大変難しいのでは?と思う漆喰仕上げでした。
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こちらは、一般住宅ですが、内外装漆喰仕上のおしゃれでモダンな住宅でした。完成後、再度撮影させて頂ける予定ですのでお楽しみに!

この建物の下地は、先ほどのセメントボードではなく、最近多くなってきました通気工法のラスモルタル下地です。

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通気工法が出た頃は亀裂など大変心配でしたが、各モルタルメーカーさんの企業努力でクラックも少なくなってきたようです。
今回は、縦銅縁に通気ラス張りでモルタル、全面ネットだそうです。
その上から城かべ漆喰仕上げで、最後に城かべ撥水材をご利用頂いております。
軒も長くそんなに雨掛りがある場所ではありませんが、撥水材をしていただくと安心です。
通常外壁漆喰を塗る場合は、城かべ油を入れ塗って頂きますが、城かべ撥水材のように浸透型の撥水材を利用する場合は、油の混入は控えて下さい。
撥水材を弾き効果が薄れてしまいます。

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城かべ撥水材を塗布後10日程度経過していますが、心配していた塗りムラや、テカリなどは一切ありませんでした。
マットな漆喰独特な仕上がりになっていました。美しい!

城かべ撥水材1kg
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今回は、下地の違う2種類の外壁城かべ漆喰の現場を見せて頂き、勉強になりました。
城かべ漆喰は、下地が動いたり割れたりすると割れてしまいます。
近年下地の進化により弾性力の高いボード系下地や無塗装サイディングボード系したじなども増えてきましたが、伝統の漆喰には向かないようです。
使用を控えて下さい。
亀裂には、やはりラスモルタル全面ネットが良いみたいですね!

 

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