MENUメニュー

匠に役立つ塗り壁ブログBLOG

2021/07/30(金曜日)三和土(たたき)とは何だろう?

土、石灰、にがりが原料の土間を言います。


 

私は、土間たたきの施工現場を見学させていただいたことがあります。

昔ながらの雰囲気があり落ち着く印象を感じ興味を持ちました。

そこで土間たたきとは何かについて調べることにしました。

まずたたきは、主な原材料として土、石灰、にがりの3種類からできていることから

「三和土」といい施工する際に表面をこてで叩くことから「たたき」と呼びます。

その他の材料として装飾に使われる砂利などがあります。このような材料を使用します。

・土間三和土の施工手順

材料混錬

①ミキサーなどを使って土と石灰を混ぜ合わせる

②土と石灰を混ぜた後、水とにがりを加えて練る

施工

①下地処理をした後、練った材料をならす

②ならした材料の表面をたたき専用の鏝でたたく

③化粧用の砂利を散し、表面に埋める

④最後に表面をスポンジなどを使って拭き取る

施工は大きく分けてこの4つの工程に分けられます。

このように伝統的な工法で施工する「三和土」は、今もなおたくさんの方に人気なだと知りました。

土と石灰とにがりで固める昔ながらの土間たたき【1㎡セット】

>>重吉たたき【1㎡セット】のご購入はこちらから

 

「ここ間違ってる」や「このほうが良いよ」などアドバイスがございましたら

【fujimori@kinkikabezai.com】このメールアドレスにご意見送って下ると光栄です。

 

◇土間たたき関連ブログはこちら

土間たたきでリノベーション

匠に役立つ塗り壁ブログ

CATEGORYカテゴリー

ARCHIVE月別アーカイブ