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PEKIのお悩み解決ブログBLOG

「問題解決のご提案!」の記事一覧

2018/06/30(土曜日)オリジナル漆喰施工の見学!カッコよくとのリクエスト・・・

左官屋さん発信で、地元の素材を使ったオリジナルの漆喰施工を見せて頂きました。
写真を撮らして頂いていると、「かっこよくね!」というリクエスト・・・

白黒白黒写真にすることでちょっとかっこよくなりました。

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もちろん、製造のお手伝いはさせて頂いておりますが、配合は左官屋さんオリジナル!
「漆喰壁」ですが、地元の土や海藻糊をブレンドした大変塗りやすい壁だそうです。

仕上は、ほぼフラットのですが、クロスではなく左官の手作業である証に少しパターンを付けていく感じの仕上げだそうです。

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左官材料の魅力は、継ぎ目無く三次局面に施工でき、無限のテクスチャーにでき、何より左官職人の使いやすい仕様に変えられるオリジナル性です。

ちょっと道具箱も撮ってみた・・・・

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「夏場と冬場は糊量を変えてます。」
と語る、左官職人さん、なるほど・・・こだわっています。
見えない、このこだわりが、本当の塗り壁の魅力

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100%自然素材の安全で安心な「漆喰壁」
まだまだブームでは終わらない魅力があります。

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狭い場所も、高い場所も・・・職人技です。
写真カッコイイでしょ!

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石膏ボードにも塗れる本漆喰

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≫石膏ボードに漆喰を塗るには・・・この下地材をお使い下さい!

≫ビニールクロスのリフォームにも、ボードベースで漆喰Reフォーム!

≫塗り替えリフォームの下地のアクに困ったら・・・「近畿壁材のあく止めシーラー

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2018/06/17(日曜日)岐阜県高山での現場見学

岐阜県高山でお客様に「駅前の観光案内所が左官工法で仕上られている」と聞き見せて頂きました。
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高山駅もリニューアルして大変素晴らしい建物になっていました。
その左官工法で仕上られている観光案内所は、本当に駅前の一等地にあります。

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ガラス張りの壁以外の部分が、高山地元の土を使った「土漆喰」で塗られているそうです。
高山の赤土と漆喰が融合し、軟らかいベージュ色の壁が目を引きます。

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高山は、皆様もご存知の通り、歴史ある昔ながらの伝統建築が多く、今尚新築や改修工事でも土壁や漆喰壁が多く使われている素晴らしい町です。その玄関でもある高山駅に左官塗り壁工法そして、土と漆喰が混ざった土漆喰が塗られているのは素晴らしいです。

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外壁以外にも内部にも同じ材料が使われ、左官工法の特徴でもある局面を生かしたデザインになっています。

観光案内書職員の方に許可を頂き内部も撮影させて頂きました。

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もちろん、この壁は、弊社製品ではなく、左官職人の皆さんのオリジナルです。

そこで、高山の左官屋さんには弊社製品もよく使って頂いているので、最近使った現場は無いか?とお客様にお伺いしましたら、高山の重要文化財でもある「高山屋台」の収納小屋の一つを最近城かべで塗り替えたそうなので見せて頂きました。

≫愛されて半世紀、漆喰の最高峰城かべはこちら・・・

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もともとの改修工事なので、使用部分は一部ですが、側面の大壁1枚が継ぎ目無しにフラットに塗られているのは、やはり城かべ漆喰の特長でしょうね。

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城かべ漆喰は、土蔵や土塀など目地無しに大壁を塗ることが出来、このような現場には本当に欠かせない材料です。

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2018/05/23(水曜日)深草砂利を使った伝統の土間たたき!

福井県丹生郡越前町に越前陶芸村があります。
越前焼の普及や地域開発の拠点として広大な土地に様々な施設があり、周辺には工房やギャラリーで越前焼を創作しています。
その陶芸村の施設の一つ「越前古窯博物館」に漆喰と深草たたきが採用され施工されたので、出張時に訪問させて頂きました。

古窯博物館は4棟の建物からなり、国の登録有形文化財に認定された「旧水野家住宅」を中心に資料館や茶室等があります。

木造と漆喰と越前瓦のコラボはかっこいいですね~


向かって左側には「天心堂」と呼ばれる茶室があり、お茶会やイベントが行われています。
奥には本格的な草庵茶室「天心
庵」もあります。こちらは入れませんでした(笑)


そういった建物の周囲の犬走りを深草たたきで仕上げています。表面仕上げも万全で削れる事もなくいいアクセントになっていました。
まさに日本建築といえる造りで圧巻でした。

深草たたきの素材「深草砂利」はこちら・・・
配合等の勉強会レポートはこちら・・・

越前陶芸村は他にも沢山の施設があり、陶芸体験やショップ等盛りだくさんです。宿泊施設もありますよ~
5/26(土)~5/28(月)まで10万人の人が訪れるという越前陶芸まつりが開催されるみたいです。

越前陶芸まつりのご案内はこちら・・・
興味のある方は是非訪れてみてはいかがでしょうか?

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