戦国時代の貴重な様子を伝えるお城だそうです。
今は、歴史記念館として様々な展示もあり、天守閣は日進市を一望できるいい長めでした。
駐車場から二の丸庭園を抜けて天守閣が見えてきます。
地域の方の思いで再建された天守閣(歴史記念館)
天守からの眺めは良かったですが、壁は漆喰ではなかったですね…残念!
でもやっぱりお城はいいですね。
戦国時代の貴重な様子を伝えるお城だそうです。
今は、歴史記念館として様々な展示もあり、天守閣は日進市を一望できるいい長めでした。
駐車場から二の丸庭園を抜けて天守閣が見えてきます。
地域の方の思いで再建された天守閣(歴史記念館)
天守からの眺めは良かったですが、壁は漆喰ではなかったですね…残念!
でもやっぱりお城はいいですね。
「俺の研究」・・・その22でご紹介したように漆喰の色は多少の違いはあれど基本的に白です。
しかし、土には土そのものに色がついていて、粘性や粒度など様々です。
弊社も本土壁やすらぎや糊土(のりつ)など淡路土を使った製品を出していますが・・・
土壁についてはこちら・・・
主材がかわれば配合も変わるんじゃないか?と思い研究してみました。
今回使用したのは「淡路黄土」
それにみじんすさ、みじん砂、粉末角又を配合し淡路黄土糊土を作って塗ってみました。
乾燥後です。
左が淡路黄土糊土、右が淡路土糊土です。どちらも土壁だなぁと思う渋い色味で仕上がりに満足です。
実際に乾いた表面をよく見てみると、淡路黄土の方が粘いのか、淡路土にはない小ヒビが淡路黄土には見られました。
小ヒビを無くすにはすさや砂を足すなどの工夫が要りそうです。
このように土の特性をよく知り、その土に合った配合をしていかないと土壁にはならないので、改めて奥が深いなぁと感じました‼
「現場写真が平凡なので、もう少しかっこよく撮ろう!」と言われた、早速に紅葉には少し遅かったが紅葉と漆喰を合わせてかっこよく撮って見たものの….とりあえずやって見た!
やって見ると建物全体が写っていないので紅葉の写真みたいだけど、意外にいい感じ!今後も日本の伝統漆喰壁をかっこよく紹介していきたいですね。
紅葉の赤と漆喰の白がよく似合う!
黄色い大津壁に黄色い銀杏!漆喰のブログというよりほぼ