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「社員の日々雑感!」の記事一覧

2016/12/11(日曜日)ネタがないわけではありませんが、たまには恒例の「城ネタ!」

このところブログでも商品紹介が続いているのでたまには出張先での観光情報!今回は、行ったことが無かったので立ち寄った「岡山城」
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鉄筋コンクリート造であっても城は、城!迫力ありますね。岡山城については、いくら頑張って解説してもウィキぺディアには勝てないのでリンクを貼り付けておきます。

≫岡山城について詳しくは・・・

始めていってきましたが広い公園で、後楽園とセットで散策するとなかなかの散歩コースになります。
残念ながら戦争で天守は消失し、鉄筋コンクリートにて再建したものですが、見ごたえのあるお城です。

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紅葉を期待しましたが、さすがに12月、残ってませんね。

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金のしゃちほこ!きれいです。

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後楽園に行く途中の橋の上から撮影!本当にただの観光ブログになってしまいました・・・・皆さんも岡山にお出かけの際は、お立ち寄り下さい。

日曜日なので仕事の話をやめてみました!また、来週お楽しみに!

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2016/08/27(土曜日)葉枯らしの床材~天然乾燥の床材

この度、外壁の漆喰材料についてお問い合わせ頂きましたお客さんの元請け工務店さんに「葉枯らし床材」について教えて頂きました。
葉枯らしの木材は、伐採後山の中で寝かせ、葉の先からゆっくりと水分を抜いて乾燥させていく伝統的な方法だそうで、乾燥機などは使用しない手間と時間のかかる方法だそうです。天然乾燥材は、強度やしなり、ツヤ、香りなども良く、床材にすると最適なやわらかさと温かさのある無垢フローリングになるそうです。
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現場の切れ端も大事に残してあり、この葉枯しを体感してもらうようにお配りしているそうです。
社長様の直筆で書いてくださり、頂いてきました。「杉のいい匂い!」

漆喰と同じく伝統的な技法、葉枯しの乾燥方法も全国的に少なくなっているそうです。手間と時間がかかるものがどんどん失われていくのは寂しいですね。

2016/08/17(水曜日)鏝絵!というより芸術作品ですね!

先日の海鼠壁(なまこ)壁について教えて頂いた左官屋さんが、趣味で行っている「鏝絵」を見せてくださいました。
様々なところで評価も頂いている作品ですので、ご存知の方も多いとは思いますが、これも漆喰で出来ているそうなので、漆喰は本当に面白い素材ですね。
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この蜂の巣の立体造形!これも実はセメントと漆喰で作っているそうです。びっくりです。

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ほぼ本物、鏝絵というよりある種芸術作品ですよね、大きさも実物とほぼ同じくらいで本当に細かい作品です。
ただこの中にはちゃんと左官の基本下地、中塗り、下地が盛り込まれており、どろだんご同様高度な左官技術が盛り込まれています。

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上の写真は、骨組みで針金などで出来ています。
この上からモルタル中塗りを行って漆喰で仕上げていくそうです。

ここまで細かくなると道具も市販品ではまかなえず、自作だそうです。
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ご自身の手作り道具!

下の写真は、販売店様に飾られていた「あり」これも同じ方が作られた作品だそうです。

感動!

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