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匠に役立つ塗り壁ブログBLOG

「漆喰をお探しですか?」の記事一覧

2021/05/03(月曜日)藁入り漆喰|お客様の声「和紙のような風合い!」漆喰に藁すさを入れた工法をご紹介

DIYでオリジナル漆喰

お客様からしっくいを塗った感想をお聞きしました


島かべ練り漆喰でご自宅を塗り替え
藁入り漆喰などアレンジ頂きましたので、感想等も含めご紹介

以前より、当社のHPやYoutubeチャンネルなどを見てお問合せ頂いていたお客様より写真をお送り頂いたのでご紹介!
写真提供有難うございました。

 

お客様の声
「おかげさまで約半年に渡る漆喰塗り作業が完了しました。度々のサポートをいただき、誠に有難うございました。」

 

藁入り漆喰をご希望

お客様の声
「上塗りに藁を入れて風合いを出したいのですが、漆喰の白味は損いたくないとしたら、お勧めはどの商品になりますでしょうか?」

 

漆喰に藁を入れて塗りたいが
あまり黄色っぽくしたくない

そんなお客様にお勧めなのが!

写真のようなアクを抜いた藁すさがお勧め!

あくぬき藁すさは藁すさの定番

>あくぬき藁すさなど藁スサの品揃えが充実!

お客様の声
「個人的には藁ありがヒットでした。藁なしだと、表面がいい感じできまるまでに何度も触ってしまい、てかりなどの原因になりがちですが、藁ありは無造作のままで良い感じにきまる(和紙のような風合いになる)ので、和モダンな部屋等にはぴったりだと思います。」

藁入りは、鏝滑りや鏝離れも良く塗りやすい

 

お客様の声
「藁入りはとても塗りやすく、初心者にはとてもお勧めだと感じました。アドバイス頂いたとおり、鏝離れもよくなるし、粘土も適度になるし、何しろ無造作にきまるのがとても良いなあと・・・」

 

漆喰リフォームを行った感想を教えて下さいました

お客様の声
「素人だからこそ、鏝の使い分けがとても大事なように感じました。最後の部屋はパターンはつけず、押さえて処理したのですが、終わってみてから「先丸鏝を使うべきだったかな?」と思ったりして。今後は貴社でもDIY向けのアドバイス(動画等)用コンテンツで、そのあたりも拡充頂けると、この先DIYでやってみようと思う方の参考になるのではないかと思いました。」

有難うございます。当社でも参考にさせて頂きます。

でも素人とは思えない漆喰塗りのクオリティー

 

この度は下塗りにボードベースをお使い頂き、その下地の大切さについても教えて頂きました

>漆喰塗るならこの下地!抜群の性能の下地材!

お客様の声!
「あとは、当たり前ですが養生と下地処理の大事さ。」

「・・・は当初、下塗り無しで本塗り一発で大丈夫、と気軽に言ってたのですが、1部屋それで施工しかけ、絶対無理!となって、ボードベース等を貴社にご提案頂いたという経緯でした。事前に体験ワークショップには参加していたのですが、下塗り(および下地処理)の大事さを教えてくれなかった・・・」

漆喰塗りは、下地と下地処理、下塗りや中塗りは本当に大事です

今回お使い頂いたのは、本格的なプロ仕様の漆喰!

なかなか素人のお客様にはお勧めしませんが、見事塗りこなして頂きました。

>本格的な炊き糊漆喰、島かべ練り漆喰

お客様の声
「貴社の本練漆喰は、油入ってるためほんの少しだけ黄色味がありますよね。それが私はとても好み(暖色の照明にとても映える)だったのでよかったのですが、本格漆喰という現在のキャッチコピーで、お城のような真っ白な仕上がりをイメージされる方もいるのでは?と思いました。」

 

この度は、参考になる様々なご意見をお聞かせいただき有難うございました。
ご購入頂いたお客様からも随時ご意見ご要望お待ちしております。

2022/01/14(金曜日)漆喰専用下塗り材|モルタル下地に漆喰を塗る!そんな時にはこれをお勧め!

モルタル下地に漆喰塗るには漆喰ベースが1番

皆さんは、ラスモルタル下地に島かべしっくい塗る場合どうされていますか?

この度、島かべしっくいをご利用頂いたお客様の現場を見せて頂きました!

今回のお堂は下地はラスモルタル、その上に漆喰ベースを塗っています。

漆喰ベースは強度で、下地の水引も止めるので島かべしっくいが塗りやすいと好評です!

 

ラスモルタルに漆喰ベース!

≫漆喰工事で外壁の下地に困ったら!

漆喰ベースの何が良いの?

とにかく強い付着力と、島かべしっくいを塗った時の作業性が比類なき下地材との評判!

外壁専用ですよね!

いえいえ、内壁にもお使い頂けます。

今回は、漆喰ベースのご紹介でしたが、その上の島かべしっくいも宜しくお願いします。

でもこのような現場は、やっぱり島かべしっくいです

 

 

2021/09/17(金曜日)漆喰の掻き落とし|漆喰の性能と、掻き落としのデザインの融合!漆喰の可能性探る。


漆喰を使ったデザイン!漆喰の掻き落としについての研究


漆喰を使って書き落としは可能か?
島かべ漆喰で新たな仕上げを作る!

掻き落とし仕上げ!~漆喰壁で掻き落とし仕上げが出来るのご存じですか?

漆喰は、本来モルタルに比べ強度も無く、掻き落としには向かない材料です。
すさも入ってますしね!掻くとき邪魔になります。

でも、ご安心ください!

当社島かべしっくいを使えば、そのご提案が可能です!
過去に施工した事例を見ながら解説致します。

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例えば・・・

掻き落としだと通常の漆喰には出せない凹凸感が出せる!

掻き落し 漆喰 城かべ

漆喰 掻き落し 城かべ

かっこいいですよねぇ~かまぼこ型

漆喰 掻き落し 左官屋

平面的な掻き落しはよく見ますが、今回は最大20㎜以上の凹凸を付け、陰影がはっきり出したいとの左官屋さんのこだわりからかまぼこ型です。この立体感と洗い出しの様な砂の感じがかっこいいです。
今回は、剣山を使用せずにワイヤーブラシで細かく掻き落していました。淡路の砂がくっきりと出ています。

そうそう!

掻き落としのメリットは、

陰影以外にも色々な骨材が使えるところです!

通常お勧めは、淡路島の砂ですが、

写真のように貝殻を入れたりすることも出来ます。

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IMGP3407

掻き方のデザインでも表情を変えることが出来ます。

漆喰の掻き落とし 城かべ 

漆喰ちょうな仕上げ 城かべ

写真のように、陰影を活かして格子柄に掻き落としも面白いですよね。

施工方法は、10mm程度塗りつけて掻く深さを変えて陰影をた付けるやり方です。

<<その他の塗り壁デザインはこちらから・・・

一般的な漆喰の掻き落とし施工方法

とにかく、漆喰の掻き落とし工法は、左官の醍醐味とも言える立体感が出て非常にかっこいい仕上げです。
又、経年と共に味わい深くなっていく壁でもあります。

では作業する点での注意点はというと・・・
①下地はモルタル壁を推奨します
・10㎜程度の厚みを付け掻き落とし、仕上がり厚8㎜と重さのある仕上がりの為、下地は動きなくしっかりしていないといけません。パネル系の下地ではクラックや剥離の危険があります。
②掻き落とすのは塗り付け翌日
・リシン掻き落とし(セメント系)と違い、当日にカチカチになってしまうわけではありません。あまり早く掻きすぎると削れすぎてしまいますので翌日に仕上げるのがいいでしょう。
③吸水防止処理を推奨します
・掻き落とし仕上げは表面をデコボコにしてしまう為、押さえ仕上げ等より吸水率は上がります。ですので島かべ撥水剤を利用して吸水防止処理をしておけば、長期間安心です。汚れがデコボコに入っても撥水処理をしておけば洗い流しやすいです。

撥水剤を塗っておくと安心!

IMGP3430

以上の点が注意点ですが、掻き落とし仕上げは重厚感があり一際目立つ、左官職人様しか出来ない仕上げです。

 

漆喰関連ブログは下記から・・・


内壁漆喰デザインについて

 

漆喰の掻き落としに関してご興味のある方はご相談下さい!

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