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PEKIのお悩み解決ブログBLOG

2021/08/29(日曜日)粉末樹脂はどう使うの⁉

粉状の塗り壁材料と混ぜ合わせます


 

建築材料の樹脂には多くの種類があり様々な性能があります。

私が樹脂(ボンド)に持っていたイメージがあります。それは、「液体」いとうことです。

ですが実際には「粉状」の樹脂が存在し、塗り壁材料として大きなメリットがあることを知りました。

 

 

まず粉末樹脂の使い方は、同じ粉状の塗り壁材料に混ぜ合わせます。

混ぜるという作業において、液体のものよりも粉状の方が扱いやすいといえます。

その他にも保管のしやすさなどがあげられます。

 

こういったことから粉状の樹脂は、非常に扱いやすいといことがわかりました。

 

液体樹脂として、左官工事でもよく利用されるアクリル樹脂、こちらの「粉末濃縮」タイプを販売しています。

塗り壁材料の強度UPや付着力UPなど様々な状況でお使い頂ける樹脂です。

>>粉末アクリル樹脂のご購入はこちらから

 

 

「ここ間違ってる」や「このほうが良いよ」などアドバイスがございましたら

【fujimori@kinkikabezai.com】このメールアドレスにご意見送って下ると光栄です。

 

 

2021/08/28(土曜日)新人営業マンの疑問!!珪藻土はどう使うの?

珪藻土は、様々な分野で使われています


 

珪藻土という名前は、よく耳にしたことがありました。ですが実際にどう使われているのか知りませんでした。なので今回、珪藻土について調べてみました。

珪藻土は大きな特徴として湿気を吸ってくれる効果があり、珪藻土壁や様々な用途で使用されます。

例えば最近ではバスマットやコースターなど塗り壁以外にも使われています。

 

 

塗り壁の珪藻土壁の調湿性は、非常に優れており漆喰などの調湿性よりも効果があるといわれています。

ですが珪藻土は、漆喰とは違い自ら固まる性質がありません。

なので、珪藻土だけでは塗り壁にすることはできず、固まる何かを入れてあげる必要があります。

 

珪藻土の高い調質効果は、様々な分野で活躍していることを知りました。

今後も様々な分野で活躍する建築材料を調べていきたいと思います。

珪藻土は石灰岩同様に多孔質で湿気を吸ってくれる優れた骨材です。

住宅内の結露などを防ぎ、室内環境を快適にしてくれる素材です。

>>珪藻土 粉状のご購入はこちらから

 

「ここ間違ってる」や「このほうが良いよ」などアドバイスがございましたら

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2021/09/27(月曜日)商品名!ぱらり紙すさの由来・・・っていうほどじゃないけど

最近、あまり使うことが無い?紙すさ


≫あまり使うことが無くなった紙すさですが・・・パラリ紙すさ

 

そもそもぱらり壁って?

文献などを参考にすると、未消化が残っている消石灰に糊と紙すさを入れて撫で切り(塗りっぱなしの鏝波消し)で仕上げる漆喰で、例えば急なお客様に対応してさっと塗り替えるような壁のように書かれていますが・・・そんなことはないと思います。
すごく高級で難しいと思います。漆喰を撫で切りでムラなく鏝波消して塗るなんてそりゃ難しいと思います。

 

配合はいろいろですが、少し糊がきつく、紙すさも結構多く入っているようです。

写真は、古い建物なので塗ってから年月が経っていますが、表面はざらっとしていい感じ!

拡大するとこんな感じです。

 

パラリ壁に関しては全国的に普及した感じではなく、京都で部分的に使われていた仕上げのようですね。
各地でこのような漆喰仕上げはあまり見ることがありません。

というわけで、弊社の「パラリ紙すさ」は、伝統工法のパラリ壁から頂いた商品名です。
パラリ壁に紙すさが使われていたといことで・・・

≫パラリ紙すさの購入はこちら・・・

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