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2024/02/10(土曜日)土間材 ウルトラソイルを立ち上がりや壁に塗る場合のポイント②

骨材をふるって大きな骨材を取り除く

 

おかげさまで床・土間材「土間たたき ウルトラソイル」」はたくさんの現場、お客様にご採用いただいております。

「ウルトラソイル」をなぜ選んでいただいたのか?お客様に理由をお聞きし、まとめると下記の二つの理由が多かったです。

一つ目は、やはり仕上がりのデザイン!テクスチャ!

土の素材感が素朴な感じで、あたたかさのある空間になる。また、素材感は意匠性を高め、重厚な雰囲気も出し、高級感も感じる。

などですね。

 

 

二つ目は場所を選ばない強度!

外部のアプローチや玄関、犬走りはもちろん、店舗内装の床・土間、住宅内部土間(内土間)で使用いただいても問題無い強度があります。

 

 

■土間材ウルトラソイル 詳しくこちらから・・・

 

以上が選んでいただいた理由ですが、玄関の階段部分や住宅の基礎部分、店舗ならカウンター部分など、立ち上がり、壁面へのご採用も増えております。

立ち上がり、壁面に施工するにあたり、いくつかポイントがあるのご紹介します。

ポイント二つ目は、骨材を篩にかけ、大きな骨材を取り除くことです。

 

 

「ウルトラソイル」は1㎡セットになっており、内容は「主材(色粉末)」「骨材(意匠用骨材)」「配合材(ボンド)」「添加材(遅延材)」の4つが入っております。

この中の「骨材(意匠用骨材)」を篩にかけ、大きな骨材だけを取り除いてください。

篩はホームセンターなどで手に入る造園用の篩、網目は一番目の大きい、荒い網目をご使用いただければ簡単に大きな骨材だけ取り除けます。

 

 

大きな骨材を取り除いた骨材とその他3つで混ぜ、水で練り、施工します。

骨材を抜くことで塗り厚を薄くすることができるので、立ち上がりや壁に施工する場合は作業が上がります。

立ち上がり施工の際はお試しください。

2024/01/30(火曜日)土間材 ウルトラソイルを立ち上がりや壁に塗る場合のポイント①

下地RCやモルタルの表面を荒らす

 

おかげさまで床・土間材「土間たたき ウルトラソイル」」はたくさんの現場、お客様にご採用いただいております。

「ウルトラソイル」をなぜ選んでいただいたのか?お客様に理由をお聞きし、まとめると下記の理由が多かったです。

一つ目は、やはり仕上がりのデザイン!テクスチャ!

土の素材感が素朴な感じで、あたたかさのある空間になる。また、素材感は重厚な雰囲気も出し、高級感も感じる。

などですね。

 

 

二つ目は場所を選ばない強度!

外部のアプローチや玄関、犬走りはもちろん、店舗内装の床・土間、住宅内部土間で使用いただいても問題無い強度があります。

 

 

■土間材ウルトラソイル 詳しくこちらから・・・

 

以上が選んでいただいた理由ですが、玄関の階段部分や住宅の基礎部分、店舗ならカウンター部分など、立ち上がり、壁面へのご採用も増えております。

立ち上がり、壁面に施工するにあたり、いくつかポイントがあるのご紹介します。

この度紹介する一つ目のポイントは、施工することになる「下地」づくりです。

「ウルトラソイル」の適応下地はモルタル、コンクリートですが、この表面を荒らして下地をつくってください。

 

 

表面を荒らすことで、上に施工する「ウルトラソイル」の定着が上がり、施工しやすくなります。

立ち上がり、壁面に施工する場合は下地に少し工夫を加えてください。

2023/11/27(月曜日)天井に漆喰、土壁を塗る時のひと工夫

専用の下塗り材を利用する

 

自然素材の塗り壁の需要はさらに高まっているのを感じます。SDGsやエコで環境にやさしい素材という側面から注目いただいております。

当社には毎日数件のお客様から漆喰や土壁の素材に関してのご質問や、それらを施工するためのやり方のご質問をいただきます。

そんな中で、内部の壁への施工、特に最近は天井にも漆喰や土壁を塗って、空間の壁すべてを自然素材の塗り壁にしたいと思っている方が増えているようです。

 

 

樹脂(ボンド)配合塗り壁材ならそれほど気にする必要がございませんが、自然素材の塗り壁、漆喰や土壁は自身の定着力(接着力)がそれほどないため、天井に施工する場合は下地にひと工夫することで定着力を上げます。

天井はずっと下を向いているので壁面施工時より定着を上げる必要があります。なので、専用下塗り材を使用し定着を上げ、さらに工夫を加えます。

 

下塗り材表面を荒らす

 

内部の天井に施工する場合、石膏ボード(プラスターボード)が下地になることがほとんどです。

石膏ボード表面はツルツルした紙なのでひっかかりがありません。なので専用下塗り材を使用し、ひっかかりを作ってあげます。

壁面ならこれでOKですが、天井は下塗り材を塗った後、下塗り材表面を刷毛引きし、表面を荒らし、ひっかかりを大きくします。こうする事で漆喰や土壁の定着力を上げます。

 

天井に自然素材の塗り壁を施工する場合はぜひひと手間加えてください。

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