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2021/01/08(金曜日)カラー漆喰を押さえ(フラット)に仕上げてみた

漆喰初心者が島かべカラー漆喰を塗って思った事!


 

前回のブログ「漆喰初心者がカラー漆喰を塗ってみて・・・」の続きです。

今回は「押さえ」工程について話したいと思います。

 

 

 

押さえとは・・・漆喰の表面を鏝で何度も押さえ混む工程です


表面は不陸なくツルツルに仕上げる為に、漆喰の練り水が蒸発するタイミングを見計らいながら鏝で押さえ緻密にしていくそうです。

押さえ工程を行うことで緻密になった漆喰は強度も上がります。
珪藻土や土壁には無い工程で、漆喰独特のようですね。
このフラット仕上げは、昔からある一般的なデザインの仕上げ方法ですが、凸凹が無く、ほこりなどが壁面に付かないため今現在も人が高い塗り方です。

 

実際に押さえてフラットにしてみた!

 

まず最初に塗り付け工程が終わった後、表面の乾燥のタイミングを見計らって押さえてみました。
すると鏝が表面に引っ掛かり動かない!先輩に尋ねてみると「押さえるタイミングが遅い」とやり直し。

タイミングが遅いと乾燥が進み、うまく押さえができません。このタイミングが分かるようになるには練習あるのみです。
ですが塗り付けをする時、何度も何度も鏝でならしていたため、色ムラが出てしまいました。
漆喰の押さえ仕上げができるように塗り見本作成頑張ります。

 

2021/01/06(水曜日)漆喰初心者がカラー漆喰を塗ってみて・・・

漆喰初心者が島かべカラー漆喰を塗って思った事!

島かべカラー漆喰を発売してから、お客様の問い合わせも多くなっています。
私も電話対応を練習中なのですが、カラー漆喰については中々答えられず先輩に電話を替わってもらう日々です。
早く自分で答えることが出来るように本格的に塗り見本の練習をしていく事にしました。


まず私はカラー漆喰どころか漆喰を塗るのもほぼ未経験です。
なので当然、塗り付けの感じや押さえという意味合いがあまり理解できていませんでした。
でも何事も挑戦あるのみです。

最初の関門!塗り付け工程について

「塗り付け」工程でまず難しかったのは塗り厚です。どうしても力が入り薄くなってしまい鏝で撫でる回数が増えてしまいます。
塗り付けに時間がかかるし、塗り厚も薄いので乾燥が早く進み、材料がズル!っとずれたりなど上手くフラットにできませんでした。
塗っては剥がし、塗っては剥がしを繰り返し最近ようやく、なんとなくですが自分の中でうまくなってきた様な気がします。
先輩に出来上がりを「どうですか?」と尋ねたら一言「ダメです」と言われましたが・・・
もっともっと練習して先輩より上手くなってお客様に説明出来るように頑張ります。

次回は「押さえ」工程についてです。

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2021/01/05(火曜日)漆喰下地はこれ!(内装)

漆喰内装用下地材、4つの違い!?


弊社人気商品の漆喰内装用下地材「ボードベース」「ボードベースライト」。ホームページやカタログでもご案内させていただいておりますが、お客様より「何が違うの?」とお問い合わせいただく機会が多いので、あらためてご説明させていただきます。

ボードベース
>>漆喰内装用下地材「ボードベース」のカタログはこちら
>>漆喰内装用下地材「ボードベースライト」のカタログはこちら

違いその①:水引き性能が違います。

通常版「ボードベース」は水引き性能が高く、仕上げ材塗り付け時、乾燥しにくくゆっくり仕上げ塗りをする事ができます。気温が高く乾燥がはやくなる夏場や、施工面積が広く大きい壁を少ない人数で施工しなければならない場合などに良いとおすすめです
ボードベースライトは水引き性能を少し落としてあるので、なかなか乾燥しない冬場や、施工面積の小さい壁などを施工する場合にいいのではないでしょうか。

違いその②:塗れる仕上げ材が違います。

通常のボードベースは、水引き性能が高いので基本は漆喰専用の下地材になります。ただし乾燥がはやくなる夏場では珪藻土を塗る場合にご使用いただいている左官様もいらっしゃいます。通常版ボードベースに下地材を変えてから、あわてて仕事をしなくてすむようになったそうです。
ライト品は万能で仕上げ材を選びません。少し水が引くため漆喰だけではなく、珪藻土、砂壁、土壁などさまざまな仕上げ材を施工することができます。

違いその③:塗れる下地が違います。

通常版は水引き性能を上げるため液体樹脂を使用しており、乾燥時引っぱりがあります。その為、中塗り土下地には施工できません。
ライト品は水引き性能を落とすために粉末樹脂を使用しています。なので引っぱりが少なく、中塗り土の上にも施工可能です。

違いその④:荷姿が違います。

通常のボードベースは液体樹脂を使用しているため、粉末骨材と液体樹脂で1セットになる2材型で、1ケース4セット入りになります。
ライト品は粉末のみの1材型で水練りするだけで施工できます。1ケース6袋入りになります。

よくいただくご質問が通常版もライト品もアク止め効果はあるの?とよくお問い合わせいただきますが、どちらの商品もアク止め効果はあります。
しかし、合板やべニア下地、汚れがひどい既存壁への塗り替えなどはボードベース、ボードベースライトのアク止め効果だけでは止まらない場合もあるので、「島かべプライマー」塗布後の施工をおすすめいたします。
>>島かべプライマーの商品ページはこちら

 

電話でのお問合せ ☎0799-85-1147 スマートフォンをご利用の場合、こちらをタップすることで電話をかけることができます

 

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