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PEKIのお悩み解決ブログBLOG

2022/09/01(木曜日)土壁販売|土壁の下地材料について


内壁・外壁どちらにも使える 土壁をしっかり定着させる下地材


 

「万能下地材 さっと!」なにが万能?どこが?・・・わからない方のために万能の理由をご紹介します。

①外部、内部どちらにも使えるから万能

 

下地材さっと!は内壁にも外壁にもご利用いただける製品です。

外部でも内部でも使えるので、材料ロスを減らすことがでます。

 

②下地を選ばない、何にでも塗れるから万能

 

塗り壁をする場合、内壁なら【石膏ボード】、外壁なら【ラスモルタル】この2種類の下地になる事が多いです。

「さっと!」はそんなモルタル、石膏ボードを含め、ビニールクロス、古壁の塗り替えなど、さまざまな下地の上に塗ることができます。

 

なので新築工事、リフォーム、リノベーションどんな場面にも使え便利です。

 

③上に塗る仕上げ材は何でも塗れるから万能

 

さらに下地材さっと!の上には、珪藻土、漆喰、砂壁、土壁など、どの仕上げ材も塗る事ができます。

 

 

■下地材さっと!を利用した内部 土壁の施工方法■

 

本当にこれひとつあれば、様々な工事に対応ができ、さまざまな下地、あらゆる仕上げ材を塗ることができるのでぜひご利用ください。
<<下地材さっと!の購入はこちらから・・・

 

◇その他土壁関連ブログは下記から

<<土壁材料について こんな時なにを使うの?


<<仕上げ(上塗り)に使う土壁材料について


<<土壁をつくる材料(素材)について


<<土壁補修に使う材料について


<<土壁のデザイン 地層壁


<<土壁のデザイン 割れ壁

 

土壁の下地、施工方法のことならご相談ください!

2022/06/10(金曜日)外壁漆喰工事|セメント系ボード下地は全面ネットが必須!

外壁漆喰|漆喰壁と現代建築の融合を果たすには、様々な下地材への対応が必要となります。|漆喰販売


セメント系ボードの弾性力に漆喰が追随できずに割れる理由

 

最近は、内装漆喰が定番化しておりますが、外壁の漆喰押さえ工事にはまだまだ建設会社様も積極的にはなれない様子。

そのような現場を見せて頂く機会があったのでご紹介致します。
一つは、教会の内外装漆喰押さえ仕上げで、外壁はセメントボード下地です。
セメント系ボードは弾性力もあり曲げにも強い素晴らしい下地材ですが、残念ながら漆喰には非常に難しい下地です。よく割れます。
今回もすでに下地の専用モルタルの時点で割れていますが、再度モルタルと、全面グラスファイバーネット張りで補強を行い、「漆喰ベース」塗りで下地を作るそうです。
お伺いしたときは、ちょうどモルタルを塗っていたので見せて頂きました。

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セメントボード上に専用のモルタルを塗って、そのモルタル完全乾燥後に、軽量モルタルで全面ネット張りを行っていました。
大変手間のかかる仕事ですが、割れが怖いので最善を尽くしておられました。

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仕上は大壁で押さえ仕事なので高い技術が必要な仕事で勉強になりました。
また、内壁も大壁で天井面は大きな半円状の天井でこれも押さえ仕上です。

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足場があってアール部分は分かりにくいですが、美しく押さえられています。
パターン漆喰も綺麗ですが、このように綺麗に押さえてある漆喰も「漆喰らしさ」のある素晴らしい仕上げですね。感動です。
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目地のように見えるラインは、小さなタイルを埋め込んでアクセントを付けています。

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今回は、石膏ボード(PB)下地に下地材ボードベースで仕上ています。
ボードベースは、これからの夏の時期は、良いと思いますが、冬場や少し水が引くほうが塗りやすいと感じるお客様は、ボードベースLightをお使い頂いております。

次にご紹介する外部漆喰は、これも大壁で大変難しいのでは?と思う漆喰仕上げでした。
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こちらは、一般住宅ですが、内外装漆喰仕上のおしゃれでモダンな住宅でした。完成後、再度撮影させて頂ける予定ですのでお楽しみに!

この建物の下地は、先ほどのセメントボードではなく、最近多くなってきました通気工法のラスモルタル下地です。

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通気工法が出た頃は亀裂など大変心配でしたが、各モルタルメーカーさんの企業努力でクラックも少なくなってきたようです。
今回は、縦銅縁に通気ラス張りでモルタル、全面ネットだそうです。
その上から漆喰仕上げで、最後に島かべ撥水材をご利用頂いております。
軒も長くそんなに雨掛りがある場所ではありませんが、撥水材をしていただくと安心です。
通常外壁漆喰を塗る場合は、島かべ油を入れ塗って頂きますが、島かべ撥水材のように浸透型の撥水材を利用する場合は、油の混入は控えて下さい。
撥水材を弾き効果が薄れてしまいます。

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島かべ撥水材を塗布後10日程度経過していますが、心配していた塗りムラや、テカリなどは一切ありませんでした。
マットな漆喰独特な仕上がりになっていました。美しい!

 

今回は、下地の違う2種類の外壁島かべ漆喰の現場を見せて頂き、勉強になりました。
島かべ漆喰は、下地が動いたり割れたりすると割れてしまいます。
近年下地の進化により弾性力の高いボード系下地や無塗装サイディングボード系したじなども増えてきましたが、伝統の漆喰には向かないようです。
使用を控えて下さい。
亀裂には、やはりラスモルタル全面ネットが良いみたいですね!

すべての下地に対応することはできませんが、下地材の進化で漆喰の施工の幅は広がっております。

漆喰の施工方法のお問い合わせは・・・

2022/01/20(木曜日)漆喰専用下塗り材|コンクリート下地への漆喰施工に最適!

コンクリートに漆喰施工しませんか?
大規模現場でも役立つ下地材 、漆喰ベースがベスト!


コンクリート下地でも漆喰を美しく仕上げるコツは!

コンクリート下地に漆喰を塗る場合は、お問合せ下さい。実績が多いので自信があります!

 

まずはコンクリート漆喰工事で大切なのは下地処理!

漆喰壁施工における各種下地についての問い合わせが多く寄せられます。
その中でも最近はコンクリート下地についての問い合わせが多くなっております。

学校や病院、美術館などへの漆喰施工が増えてきているのかもしれませんね。

さて、コンクリート下地は、型枠の精度による不陸やジャンカが発生します。
その不具合をまずは補修材(ポリマーミックス:日本化成様製品など、樹脂モルタル等)で補修してください。
誘発目地を設ける場合は、目地底にコーキングを打って下さい。
※もちろん、目地の形状にもよります。

補修剤を塗れば次に!
そして全面に島かべドライストップを塗布します。

 

※ 島かべドライストップは、石膏プラスターやモルタル、
乾燥した砂漆喰などに漆喰を塗る場合の水引き調整にお使いください。

 

島かべドライストップ乾燥後は、漆喰ベースを塗ります。

漆喰ベースは、漆喰専用に開発した万能型下地材で、モルタルやコンクリートに漆喰を塗る場合の漆喰専用下地材です。
古壁の塗り替えなどにもお使い下さい。

そして漆喰ベースが完全乾燥したら漆喰を塗ります。

 

 

 

というわけでちょくちょく問い合わせのある
古いコンクリート躯体の建築の改修工事の現場!

壁面から天井面すべて漆喰塗での改修を行うそうです。

もちろん、古いコンクリート下地なので大きな不陸のある箇所などは、補修材で直す必要があります。

 

「漆喰ベース」は、モルタルやコンクリート面に漆喰を塗る場合に活躍する下地調整材で
高い付着力と抜群の水引きを止める性能で、漆喰壁が非常に塗りやすくなる下地です。

また、今回見せて頂いた現場では、天井面の漆喰改修もあるそうです。
天井面の下地モルタルはしっかりしているようですが、上塗りの漆喰面に過去に塗装で補修しているようで、現在は剥がれてきております。

このように細かい役物があったり、天井など厚付けが出来ない箇所は漆喰ベースを塗って、漆喰仕上げでは少し施工がやりにくという指摘がありました。

細かい場所で下地材が塗りにくい場合は、刷毛・ローラーで塗れる下塗り材がお勧め!

このような場合は「島かべドライストップ」でいいのか?
「島かべドライストップ」は、接着増強というより水引き調整剤になります。よって天井面などへの付着が心配・・・・

こんなときには、ローラー刷毛で塗れる下地材「島かべプライマー」をお使い下さい!

「島かべプライマー」は、チリの無い箇所などに漆喰を塗る場合に役立つ下地処理材です。

≫島かべプライマーくわしくはこちら・・・

改修工事はなかなか難しいですが、漆喰壁をモルタルやコンクリートに施工する場合は、このような製品が必要ですね!

 

書かれている製品のお問い合わせは!

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