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PEKIのお悩み解決ブログBLOG

「研究室!研究報告」の記事一覧

2020/05/13(水曜日)中土の施工練習に参加させていただきました。

中土の施工の練習に参加させていただくことができました。

塗り壁の施工を一度もしたことのない僕が最初に中土から練習していくことになりました。

まず中土を練るところから教わりました。水分量やハンドミキサーで練るスピードなど基礎的なところからのスタートでした。

材料を練った後いよいよ壁に塗る工程です。

>>中土のご購入はこちらから・・・

実際塗ってみると材料がボロボロ落ちたりうまくいかない事がたくさんありました。

なのでこれから練習をたくさん積み重ねていきたいと思います。

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2020/05/03(日曜日)長期休暇中に・・・外出制限中なので!

休暇中に、溜まっている仕事を片付けるシリーズで、お客様にお配りする見本の下地作りをやってみた!
弊社の塗見本はすべて社員さんたちの手作りで、ほぼ誰でも見本塗りができます。
手作りなのであまり大量生産もできず、納期もかかり、立派な塗見本ではありませんが、是非ご活用下さい。


≫各種塗見本のご請求は、商品ページかお問合せフォームからご請求下さい。

そんな近畿壁材の塗見本は、下地は石膏ボードを使います。
石膏ボードに下地のボードベースを塗って、その上に漆喰や土壁を塗ってお配りしております。


≫塗見本の下地に塗っているボードベース!ボードベースは近畿壁材の製品すべてに対応できる万能下地材

ただ最近増えてきた見本の請求に対して対応すべく、もっと下地塗りの効率を上げなければと考えたのがこの度発売のローラーで塗れる下地材、しっくるんベースでの下地作りです。

2日は天気も良くさわやかな5月晴れ気分上々で近所の材木屋さんから石膏ボード20枚買ってきました!
20枚あればかなりの量の見本が作れるので、この連休中の作り貯めです。

順調に塗り始めましたが、ローラーでもなかなかきつい・・・

3×6板でも乾燥場所に苦労します・・・
乾かす場所がなくなってきた・・・

  

天気がいいので乾燥が早い!1時間程度で乾いた!
流石に20枚2日ほどかかるかな?と想定していたが、その日の夕方にカットできそうだ。


近畿壁材の見本は、20cm幅に短冊切りして各種材料を塗ります。それをお客様のご希望サイズに小さくカットしていきます。

完成!3×6板から20㎝幅なので9枚、それを20枚分なので180枚完成です!
これで連休明けから見本作りができます。
皆さんんも、近畿壁材の製品で気になる物がありましたら資料請求してくださいね。

今回下地塗りに使用した材料は・・・

≫しっくるんベース!白く下地の隠ぺい力も強い下地材です。

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2020/05/02(土曜日)海鼠壁(なまこかべ)の施工方法

テーマ:海鼠壁(なまこかべ)の工法一例

島かべドカッと!を利用した海鼠壁工法について

はじめに

台風などの風雨による被害が大きい地域で土蔵などの腰回りや雨掛かり部分は瓦張りされておりこれらの瓦と瓦のつなぎを漆喰で盛り上げた部分を海鼠漆喰(海鼠壁)といいます。
海鼠壁は、瓦を横や菱形に張り、目地部分に盛り上げられた漆喰により各地域に見ることのできる多種多様なデザインがあり、迫力のある尚且つ美しい風景を展開してくれます。
海鼠壁という名前の由来は、瓦と瓦の目地をかまぼこ型に盛り上げた漆喰の断面が、海鼠(なまこ)に似ていることからつけられたといわれております。
もともとは瓦下見というタイルを張るときのようにし、漆喰で目地を凹めたものでしたが、目地から水が浸透しやすく、裏に回った湿気が瓦の剥離を早めるので、後に目地を盛り上げる工法になったともいわれております。

 

 


① 下地瓦取り付け
海鼠壁は、小舞荒壁下地の躯体に下地板を張り、その上から瓦の四隅に穴を開け釘止めして止めたり、小舞荒壁表面に竹釘や鉄くぎを打ち込んで止めたりしている場合が多いです。
近年では、モルタル下地も増え、瓦ではなくタイルの使用も多く、タイルボンドなどで貼り付け固定する場合も多いようです。

② 島かべドカッと!で海鼠の芯材を作ります。
瓦の間(目地)を10㎜~15㎜程度開け、タイルの要領で目地部分にドカッとを注入し、かまぼこ状に盛り付け下地を作ります。
完全乾燥

③ 島かべ練り漆喰で上塗りを行います。
島かべ練り漆喰を乾燥した芯材(ドカッと)に2mm程度で塗ります。水引き加減を見ながら鏝等で表面を整えていきます。

道具は、海鼠の大きさやデザインにより違いがあるため、大抵の場合は手作りで行う。

 

島かべ練り漆喰が海鼠壁の仕上げに向いている理由!
練り漆喰の特徴は厚塗りが可能な事、また海藻糊が入っているので乾燥が遅いことなどの特徴により、海鼠のような手間と時間のかかる仕事には非常に向いています。
通常の漆喰で、乾燥したドカッと上に漆喰を塗れば乾燥が早く、表面を整える間に乾燥したりブツが出たりする。
練り漆喰は、そのようなことからも海鼠壁には使いやすい材料です。
また、油が配合されているので十分な鏝押さえを行えば耐久性も向上します。

下塗り(下地目地埋め)材料

上塗り(仕上げ漆喰)材料

漆喰にご興味がありましたらお問合せ下さい!

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