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PEKIのお悩み解決ブログBLOG

「問題解決のご提案!」の記事一覧

2022/08/10(水曜日)黒漆喰販売|ムラ無く真っ黒に仕上がる黒漆喰販売、建築デザインの意匠

ペンキでは出せない本漆喰黒(黒しっくい)材料販売!


和モダンテイストの無垢の木と漆喰の家に使われた黒漆喰の意匠

現代建築と日本の伝統文化の融合!白だけじゃない、黒漆喰で住宅デザイン(意匠性)向上に役立てませんか?

自然素材と国産材にこだわった住宅での外壁の一部分への黒漆喰の要望があり弊社黒漆喰「瑞黒(ズイグロ)」ご提案させて頂き、採用頂きました。

その施工現場に立ち会いさせて頂き、施工方法を左官屋さんと確認しました。

今回黒漆喰を塗るのは、駐車場となる部分、その他外壁は、漆喰パターンでの白い仕上げです。

住宅の白い仕上げと、黒漆喰のコントラストがクールでかっこいい。

黒漆喰以外の部分は、カビや汚れに強いニュータイプの漆喰リライム!

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外壁に使用していただいた漆喰は、カビと汚れに強いしっくい「リライム」

こちらの現場は「リライム」で壁全面漆喰パターンの予定であったが、施主様のご要望で黒漆喰を一部塗って欲しいということで実現。

また、通常は難しい黒漆喰も「リライム」と「瑞黒」を使えば便利に行え、壁の性能も向上させることができます。

動画でも解説しているように、弊社の黒漆喰の施工は、白い漆喰を塗った上に黒漆喰を追い掛け(材料が乾く前に次の材料を塗る方法)する。

瑞黒(ズイグロ)は、ノロ掛け材料なので白い漆喰をフラットに仕上げた上に塗るのが塗りやすい。

色むらが少なく真っ黒に仕上がる「島かべ瑞黒(ズイグロ)」

外壁だけでなく、今回は内装もオール漆喰の家ですが、トイレや納戸にも一部黒漆喰をお使い頂きました。

白い漆喰の上に塗るタイプなので、使いやすい。

石膏ボードの上(内装にも)使える黒漆喰で、店舗や古民家にも利用の幅は広がります。

黒漆喰をお考えの設計士様、黒漆喰材料をお探しの業者様、黒漆喰にご興味のあるお客様是非黒漆喰島かべ瑞黒(ずいぐろ)をご検討下さい。

黒しっくい島かべ瑞黒の特長

① 黒漆喰の大敵、色むらが出にくい!

② 白漆喰に塗るので施工性が良い!

③ ノロ掛け材料で経済的!

 

黒漆喰のリペアーにも使える島かべ瑞黒(ズイグロ)

 

古い黒漆喰の塗り替えや、色むらになった黒漆喰のリペアにも使える島かべ瑞黒。

古い壁が割れたり浮いたりしていなければ、島かべプライマーを塗って乾燥後そのまま瑞黒が塗れます。

メンテナンスやリペアーにもお使い頂けます。

 

 

瑞黒好評につき、瑞黒の姉妹品、白漆喰のノロ掛けタイプ「瑞白(ズイシロ)」が登場!

黒しっくいをグレーにしたい!などのご要望に、瑞黒と混ぜることでグレーになるご提案です。

ムラになりにくいグレーの漆喰をお考えのお客様には、瑞黒と瑞白のミックスが最適!

グレー漆喰、鼠漆喰、灰色漆喰などをお考えの場合や白い漆喰のリペアーなどをお考えの場合などにも最適です。

 

瑞黒と瑞白を混ぜてグレーにする動画作りました!

 

瑞白で漆喰のリペアーをお考えのお客様には、こちら・・・

 

>塗り替え、リペアーに使える薄塗りのノロ掛け漆喰「瑞白(ずいしろ)」

 

黒しっくいをお考えのお客様、グレーの漆喰をお探しのお客様、お気軽にご相談ください。

当社では、漆喰や土壁について日々研究と新たなご提案をしております。

漆喰壁や土壁でお考えのデザインがございましたらご相談ください。

2021/09/10(金曜日)ボードに島かべしっくい!出隅処理どうされていますか?


島かべしっくい施工現場便り~出隅処理編!


 

島かべしっくいも、お寺や土蔵、土塀だけでなく一般の住宅にも多く使われるようになってきました!
これも、漆喰壁の抗菌性がウイルスにも効果的であるという報道もあり、コロナ禍の中人気が高まっているようです。

そんな島かべしっくいの石膏ボード施工に関して、先日お伺いした現場での出隅の方法についてご報告させて頂きます。

 

島かべしっくいを石膏ボードに塗る方法

 

 

さて、内装漆喰でいつも悩むのが出隅、入隅の処理、デザイン的にも真壁から大壁に変わってきていることからどうしても塗り壁での出隅・入隅はつきものです。

真壁フラット仕上げよりも、大壁パターンが基本の漆喰工法

もちろん、現場の左官屋さんはプロですのでお任せすれば問題ありません!
そんな左官屋さんがやっていた出隅奇麗で亀裂もないよということでご紹介。

押さえ仕上げとパターン仕上げではもちろん工法は変わりますが、パターン仕上げではコーナー定規を使っているそうです。

石膏ボードに漆喰を塗るにはボードベースが安心。

ビス穴やジョイントはあらかじめパテで埋めているそうですが、そのままボードベースを塗っても問題ないそうです。

≫内装石膏ボード処理に最適なボードベースはこちら・・・

 

写真のようにボードのジョイント部分(出隅)は割れやすいのでファイバーテープでの補強が必要です。
それ以外にもコーナー定規を入れ、その上からボードベースを塗ればより完璧!

亀裂は無いそうです。

施工後、しっくいのすさが目立つのであれば、通常鏝で押さえれば問題ありませんが、カッターで切っている方もいると聞きました。

漆喰壁は奥が深い材料です。ブームで終わらさないよう、しっかりとメリットとデメリットを検証し、ボードベースなどのデメリットを埋める関連商品で対策を取りたいと思います。

 

漆喰の事ならなんでもご相談ください!

2021/09/10(金曜日)防汚!防カビ!ニュータイプの漆喰調外壁材、キープウォールをラスカットの上に塗って頂きました。

漆喰なら難しいラスカットパネル上の仕上げも、キープウォールなら!

ラスカットパネルは、強度もあり使いやすく、コスト削減もできることから、改修の現場などでも使われます。

当然弊社にもラスカットへの漆喰施工について質問を頂きますが、ブログや施工要領書でも書いている通り、現状ラスカット上にモルタルを塗って漆喰を施工するのはどうしても割れてしまいます。
残念ながら、現状弊社の回答ではラスカットへの漆喰施工の回答としては、お断りさせて頂く方向でご提案しております。

ラスカットパネルなんだけど・・・ラスを張る!

しかし、こんな便利な下地材何とか使えないかとチャレンジしていただいた施工業者様より連絡を頂き見せて頂いたのが、この方法!
通常のラスカットにそのまま専用のモルタルではなく、ラスを張っての工法です。
この現場では、ラスカットパネル上にラスを『二重張り』していました。その上に専用のモルタルして全面ネット(参考:島かべネット)を行うそうです。この工法だとラスカットの場合でも割れていないそうです。
ただ、真壁や内壁に下地板として使う場合は、ここまでやらなくてもいいのでは、とも教えて頂きました。

※注意事項!絶対に割れない工法ではないのであくまで一例です。

手間よりも亀裂を防ぐのが大事です!

ただ、繰り返しますが、現状ラスカットパネルは弾性力もあり加工も容易で優れた下地材料ではありますが、当社ではラスカットパネル上への漆喰施工に関して推奨しておりません。ご了承下さい。

もし、ラスカットパネル上に漆喰調仕上げをお探しなら!

今回、テスト的ではありますが、お客様が外壁に汚れやカビに強い塗り壁を!ということでお探しだったので、お勧めしたのが「キープウォール」です。

キープウォールを、外壁のラスカットパネルの上に塗って頂きました!

キープウォールは、漆喰よりも弾性で、汚れやカビに強い材料です。
もちろん、絶対に割れないわけではありませんが、漆喰調仕上げ材ということで、お勧めです。

キープウォール気になるお客様は、下記よりお問合せ下さい。

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