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匠に役立つ塗り壁ブログBLOG

2017/09/04(月曜日)黄色の漆喰を内壁に塗る現場へ・・・

大津壁(おおつかべ)などでもよくお問合せ頂く「黄色い漆喰壁」
漆喰内に黄土を入れたり、壁カラーなどの無機顔料を入れたりして着色します。
今回は、伝建地区にある古民家改修での内装への黄漆喰ということで現場へ訪問させて頂きました。この業者様とは以前も土塀の改修で黄漆喰があり城かべ漆喰に黄色の顔料を入れて施工頂き、色ムラも少なく見事に施工頂いた業者様です。

2015年12月16日投稿記事!~黄色の土塀~

色漆喰 カラー

今回は、内装で下地は土中塗り城かべにバイエル黄を入れて調合するそうです。

DSC06795

手前の写真ぐらいの色にするそうです。
見本は、城かべ漆喰に当社販売のバイエルを入れて調合しています。
配合は、城かべ20kgに顔料を5%(1kg)だそうです。

下地の中塗り土から改修(塗り直し)をしているので仕上はもう少し先になるそうです。
土の上に色漆喰を塗る場合は、やはり「水引き」をコントロールするのが難しく、下地の水引きによっては色ムラなどが発生します。

DSC06794

 

水引を調整する為に、シーラー材「商品名:城かべシーラー」
などを用いて水引を止める方法もありますが、色漆喰の場合は、シーラー材の塗り方により水引も変わり、これも色ムラの原因や、シーラー材の塗り跡が表面に出たりする場合もあります。

このような場合は、ボードベースが役立ちますが、現場によっては昔ながらのやり方でということでボードベースや城かべシーラーも利用できない事も多々あります。

≫漆喰専用下地材ボードベースはこちら・・・

boardbase[1]

 
で・・・このような場合はどうすれば?となりますが、ここは砂漆喰「城かべ中塗り用」でしょと言いたい所ですが、町屋の古民家では砂漆喰「城かべ中塗り用」を3㎜も塗るチリが残っていません。

DSC06786DSC06793

そこで登場するのが「引き糊」です。
引き糊は製品としては販売していませんが、土壁などの水が引く下地に、糊(海藻糊)の濃い材料をしごき塗りし水引をコントロールします。土壁の場合でも、漆喰の場合でも使う工法です。ある種、昔ながらのシーラー材のような感じですかね?

材料の性質上、糊は水持ちを良くします。糊を増やせば、水の引く下地にも塗れるので便利ですが、残念ながらネバくなって厚く塗ることができません。糊が濃くなればなるほど薄塗りになります。
その性質を利用して
例えば・・・
高級城かべ1袋に寒水石の1厘を10kgと城かべ角又1袋~2袋程度入れて糊の濃い薄塗り砂漆喰を作ります。
※糊加減は、下地の水引き加減で変えてください。

≫城かべ角又はこちら・・・

これを、土壁の下地にしごき塗りし、通常塗る色漆喰を追い掛けで塗ります。
※乾燥させないように注意して下さい!すぐに追い掛けないとブツがでます。

DSC06787

話がそれましたが、色漆喰を塗るには水が一定に引くボードベースか、糊の濃い漆喰に追い掛ける引き糊工法が良いのではないかと思います。
完成すればまた見せて頂こうと思います。

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色漆喰製品のご紹介!
壁公望大津~珪藻土配合色漆喰~
顔料の分散も良く、色飛びの少ない押さえができる色漆喰です。

20170902081823973_0001

≫壁公望大津はこちら・・・

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