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匠に役立つ塗り壁ブログBLOG

2021/09/10(金曜日)漆喰の施工時期いつが良いの?春夏秋・・・冬?による対策について

漆喰の施工時期!実はベストタイミングがあります。


漆喰はクラック説明のところでもお話させていただきましたが、自然素材のみを原料とした伝統的な塗り壁材です。

自然素材を原料とする漆喰は、弾性力(曲げ強度)が無いだけでなく、養生期間もセメントやその他化学合成樹脂配合の壁材に比べ特長があります。

漆喰は気硬性という性質で塗りつけ後、空気を吸ったり吐いたりを繰り返しながらゆっくり硬化してきます。要するにその他壁材に比べ水分を持っている時間が長いため、養生期間が長く、乾燥スピードが遅いのです。
水分を長く持っているという事は季節による気温変化や、下地の水引き具合などの影響を受けやすくなります。乾燥スピードが遅すぎても、はやすぎても不具合が出るリスクが向上します。

冬場や夏場などは対策が必要になります。

塗り付け
夏場は乾燥がはやくなるため、島かべドライストップ3倍液による水引き調整や、海藻糊島かべ角又を追加で投入し乾燥スピードを遅くする対策をしてください。特に夏場は漆喰専用下地材、内部用ボードベース・外部用漆喰ベースが水引き具合が良いとユーザー様より好評をいただいております。
逆に冬場は島かべドライストップを薄めの5倍液に変更したり、島かべ漆喰の練り加減も練り水量を減らし、いつもより硬めに練って漆喰自身の水分量を減らしたもので塗りつけ、よく押さえて水分をはやく飛ばすなど、乾燥をはやくする対策が必要になります。冬場は通常品のボードベース・漆喰ベースよりボードベースLight品の方が良いか知れませんね。
季節的には春、秋が漆喰施工にはベストな気温ですが、すべてがその季節に施工できるわけではないので漆喰の養生にかかる影響もご理解いただくと、施工もスムーズになると思います。

 

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