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匠に役立つ塗り壁ブログBLOG

2017/04/14(金曜日)外部ボード系下地はダメでも内部ボード下地には漆喰は塗れます

先週外部ボード系下地には漆喰が割れる為、施工できません!というお話をさせていただきましたが、じゃあ内部のボード下地も同じなんじゃないの?と思っていらっしゃる方もいると思います。ましてや近年の主流は内部の場合、石膏ボード下地が圧倒的です。
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結論からお伝えすると、内部石膏ボード下地に漆喰は塗れます!そして、割れの報告もほとんどありません。なぜでしょうか?建物に外的や構造的な要因などでなんらかの力が働いた場合、建物の外側からその力は伝わります。その時に外部のボード系下地は性質上、継ぎ目のジョイント部分などがどうしても動いていまうため、漆喰が割れてしまうのです。内部にはその力が伝わりにくく、動く可能性が少ない為、石膏ボード下地でも施工可能という訳です。
とは言ってもボード下地なので塗り壁をする場合は適正な処理は必要になります。石膏ボードは厚み12.5ミリをできるだけ使用し、厚み9.5ミリを使用の場合は、合板やボード同士で二重貼りにすると効果的です。胴縁を450ミリピッチで縦、横に入れ、ジョイント部分には必ず受け材を入れて、クロスを施工する時のように不陸が無いようにしてください。不陸があると石膏ボード下地の場合、仕上げまで約3ミリ程度と薄塗りなので、不陸調整ができず、塗り厚の違いによる割れが発生する場合があります。
漆喰を石膏ボードに塗る場合の下地材「ボードベース」はこちら・・・
また石膏ボードに施工する場合によく「シーラー処理のみで漆喰を塗ってもいいですか?」とお問い合わせいただきますが、これは絶対にやめてください。漆喰はph12~13の強アルカリ性質で石膏ボードの表面の紙に触れると紙が腐食し、そこから剥がれ落ちる事があるからです。実際に私もこのような現場にお伺いしたこともありますし、ユーザー様からの報告も多数いただいております。なので漆喰と石膏ボードを触れささないよう遮断する為、下地材塗りの工程は必ず必要になります。
漆喰専用下地材「ボードベース」はビニールクロスにも対応しており、リフォームにも使いやすい下地材です。漆喰壁で内装リフォームをお考えの場合はぜひお試しください。
>>昔ながらの漆喰壁「城かべ漆喰」はこちら・・・
>>下地別城かべ漆喰施工工程はこちら・・・

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