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匠に役立つ塗り壁ブログBLOG

2016/12/28(水曜日)簡易なクラック補修ならヒビキエール!

出張時にクラックが入った蔵の補修案を教えて欲しいとの事で訪問させて頂きました。

壁の一面が大きい箇所に開口部からクラックが入ってしまい、塗り替えないといけないかな?との事でした。
塗り替えの場合は・・・
①シーラー処理
②クラック部位にネット貼り
③塗り替え下地材 漆喰ベース塗り
④上塗り漆喰塗り
と結構な作業工程があります。しかも各工程に乾燥期間が必要ですので日数もそれなりにかかります。
勿論塗り替えるのが最善の補修方法ではありますが、そこまでの工期や単価が出ない場合は簡易的にクラック部分だけを補修する方法もあります。

クラック部分にパテ埋めしてクラックを塞いで保護する「ヒビキエール」
ヒビキエール

壁にパテ埋めしてはみ出た分を取り除くだけの簡単施工です。
漆喰を埋めた物やチョーク等で一時的に隠しても、雨がかりでいずれ流れてしまいますし流れた汚れが他の部位を汚してしまう事もあります。
ヒビキエールは流れ出しませんので長期的に壁を保護します。
※濡れた場合に多少濡れ色になりますので、ヒビキエール施工後プロテクターGなどを併用すれば目立ちにくくなります。

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