外壁専用の練り漆喰「リライム」今回も住宅への施工ですが、実際はリライムベースと通常のシーラーどう違うのかを試験して頂きました。
モルタル下地へのシーラー材は必須ですが、リライムにはシーラー以上の性能を持つ下地材リライムベースをご用意しております。
リライムベースは、シーラーのようにローラーや刷毛で施工できる下地材で白色でリライム下地にもなじみが良く、付着力と水引き性能を向上させます。
今回は、北面、南面をリライムベース、西面、東面をシーラー処理で行いました。当然上塗りの作業性を考慮した試験ですので、仕上がりの性能にはどちらでも問題はありません。
写真はリライムベースをローラーで塗った状態です。
上記の写真は通常のシーラー処理です。
リライムベースは、乾燥すると表面がざらざらになるので非常に上塗りの塗り付けがしやすいとの事です。
リライム等漆喰壁は乾燥すると問題は無いのですが、塗り付けた時の透け感が気になるといわれますが、下地が白いのでその辺りの問題も無いようです。
早速リライムを練り、両方の下地に施工頂きました。
数名の左官屋さんにご意見を頂きましたが、リライムベースの上のほうが作業性はよいようです。
今回も大壁でしたがいい感じで外壁パターン漆喰が完成です。
ご協力頂きました左官屋さんの皆様本当にお疲れ様でした。感謝致します。