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匠に役立つ塗り壁ブログBLOG

2020年1月の記事一覧

2020/01/16(木曜日)カビと汚れに強い塗り壁 デザイン|クリーム色でかわいい住宅

洋風住宅の外壁を想定しできた外壁材


 

メンテナンスフリーの外壁材「キープウォール」

なぜメンテナンスフリーなのか?その秘密は下の動画でご確認ください

 

この度お邪魔させていただいた「キープウォール」の現場は、クリーム色を塗っていただいた新築住宅の現場です。

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無事に施工も終わり、かわいらしい外観のお家に仕上がっていました。クリーム色は淡い色調なので落ち着いた雰囲気もあります。

「キープウォール」にはこちらの現場で塗っていただいたクリームの他にホワイトが有り、カラー2色です。

色2色[1]

ご採用いただいた工務店様は、今まで使用していた外壁材の汚れでお困りだったそうで、施工後2~3年経過するとお施主様より外壁の手直しを言われることが多かったそうです。
そこで「キープウォール」が目にとまり、塗り見本での試験や、ご紹介した動画などをご覧いただき採用いただきました。

2020/01/14(火曜日)石膏ボード(PB)に漆喰を塗るならこの下地材!

石膏ボードに直接漆喰ぬれません そんな時はこの下地


漆喰専用下地材「ボードベース」をご存知ですか?

ボードベース荷姿写真webサイズ300

ボードベースは、漆喰壁専用に作られた下地材です。
内装への島かべしっくい施工を簡単に美しく仕上ることのできる抜群の性能と、亀裂なども防いでくれる強度、古い壁の塗り替えなどにもご使用頂けるあく止め効果など様々な特長があります。

ボードベース中身セット写真カタログ用webサイズ

ボードベースは、1セット4㎡、0.7㎜厚と薄くしごき塗りで仕上る事ができます。

≫石膏ボード(PB)下地への漆喰施工方法へはこちら

 

◇石膏ボード(プラスターボード)に島かべしっくいを塗る場合に大活躍!
こちらでも簡単に施工方法をご紹介します。

①石膏ボードをビス止めします。

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②ジョイント部分に亀裂防止のファイバーネットを張ります。

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③ジョイント部分はVカットしているほうが割れにくいので、出来ればVカットしてください。

④全面に島かべドライストップ(水引調整シーラー)を塗ります。ドライストップは塗らなくても施工出来ますが、ボードベースの作業性向上にぜひ塗って下さい。

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※島かべドライストップは、通常3倍液でお使い下さい。
3倍液の作り方は、ドライストップ1本(1リットル)に水(2リットル)1:2の割合で希釈します。

 

 

 

≫島かべドライストップは、漆喰専用に作られたシーラー材です。下地の吸水を抑え、付着力を向上させます。ドライストップについて詳しくは・・・・

⑤混練(ボードベース)を練ります。
ボードベースは、主材と配合材のセットから出来ている材料で、まずは、バケツに配合材(液体)を入れます。

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⑥次に主材を入れます。

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⑦ハンドミキサーで軽く練ったあと、少しずつ水を加えながら柔らかく練っていきます。

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⑦練り上がった材料をジョイント部分を埋めるようにしごき塗りを行います。

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⑧全面にボードベースを塗って完成!

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⑨ボードベース乾燥後、直接島かべしっくいを塗って下さい。

漆喰上塗り

≫如何ですか?内装用万能下地材ボードベース、ご興味のある方はコチラからご覧下さい。

古い漆喰壁の塗り替えなどにも使えるボードベースで、漆喰リフォームしてみませんか?

白水モデルmitumasa

新築やリフォームで漆喰を塗りたい業者様お問い合わせください。

電話でのお問合せ ☎0799-85-1147 スマートフォンをご利用の場合、こちらをタップすることで電話をかけることができます

2020/01/10(金曜日)漆喰メンテナンス!お寺などで多い線香の煙によるアク実験中!

漆喰壁に付く線香煙によるのアク厄介です。


以前からお問い合わせが非常に多いお線香のシミ、灰汁メンテナンスについて試験をする為、見本の作成です!

漆喰(しっくい)は当たり前ですが社寺仏閣に施工実績が多く、お線香の煙により状況によっては発生します。
私が以前ご訪問させていただいたお寺の現場では、内装リフォーム後3年ほどでシミ、灰汁が本堂内部に発生し、お線香をたく場所から離れるにつれ、シミがうすくなって出ている状況でした。
その時ご住職様に言われたのが「リフォームする前まで何十年とこんな事にはならなかったのになぜですか?」とご質問をうけました。
元請け様にお話をお聞きするとリフォームは汚れでなく劣化による塗り替え工事で、元々の下地は木舞荒壁→中塗土→漆喰で施工してあり、
リフォーム時に下地をラスボードに変更し、厚塗り石膏プラスター→漆喰で施工したとの事でした。
このお寺の現場は外部も漆喰で施工してあり、元々の木舞下地の場合外~内部まですべて通気性のある塗り壁で仕上げられていたことが何十年もお線香で汚れなかった要因だと推測できました。ラスボード下地場合は仕上げ部分の漆喰だけが通気性のある壁材になってしまいます。ですので対策としては換気口を設けるなど換気を良くするしか対策はありませんねとお話させていただきました。
また最近はお寺でも冬に暖房をつけることがよくあり、外気温との差で暖房設備の近くは湿度が著しく高くなり、暖房設備のまわりに集中してシミが発生した現場もあります。
この度の試験用塗見本は「島かべしっくい」を堅押さえで仕上げ、半分に撥水剤「島かべ撥水剤」を塗ります。
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お線香の煙がこもるよう塗見本と同じサイズの小さい箱を作り、その中でお線香をたきます。
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箱に蓋をするよう塗見本を置きます。
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こんな方法で塗見本にお線香のシミをたっぷりつけた物を数枚作成し、どんな薬剤がシミを落とすのに効果高いのか?撥水剤塗布面はシミがつきにくいのか?また落ちやすいのか?

汚れた漆喰等塗り替えのご相談は!

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