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PEKIのお悩み解決ブログBLOG

2025/07/26(土曜日)古民家改修 内土間に「重吉たたき」

歴史ある京町屋の改修工事

 

設計士様が弊社にサンプル請求してくださり、サンプルをご確認いただいた上で採用が確定した昔ながらの土間たたき製品「重吉たたき」

 

 

施工する左官職人さんもはじめての材料なので、施工日に立ち合いして欲しいとの依頼を受け、現場にお伺いしました。

採用していただいた現場は歴史ある京町屋の改修工事で、内土間への採用です。

施主様がフォトスタジオを経営されており、改修後は昔の京町屋の雰囲気が伝わる空間で写真撮影する、新たなスタジオとして運営されるそうです。

 

 

土間だけだなく壁面も「荒壁土」の補修したそうで、それを仕上げとするそうです。「荒壁土」に屋根から日の光りが降りそそぎ、神秘的な空間です。

こんな場所で撮影した素敵な写真が撮れるでしょうね。

 

このような特別な写真を撮影するスタジオになるので「重吉たたき」の仕上げ方法にもこだわりが・・・

 

 

通常土間三和土(たたき)表面は水を含んだスポンジで拭き取りをしたり、表面を少し水で湿らせて鏝で整えるなどの作業を行います。これは土間たたき材料を締め固めるため、木槌などでたたき込んだ跡を消すために行います。

 

 

しかし、この度は土っぽさ、土感がとことん残り、伝わる感じ良いとので仕上げ方法は「たたきっぱなし仕上げ」。ですの表面を整える作業はしません。

なので、表面には当然凹凸があり、施工時にたたいた形跡もわかります。整えたきれいな表面より、荒く仕上げた方が土感が伝わりやすいと設計士様より指示があったそうです。

施工は順調にすすみ、無事完了しました。

 

 

立ち会いさせていただいたのは、中庭通路部分のたたき施工でしたが、民家内部の土間はすべて「重吉たたき」を施工していただきます。

完成後どんなスタジオになるか楽しみですね。着物や袴で写真撮影すればすごく栄えるスタジオになるだろうと感じました。

 

2025/07/18(金曜日)漆喰(しっくい)に着色材はどれだけ入れるの?

漆喰に着色材を混ぜる目安

 

 

当社では塗り壁に関するご質問に日々お応えしております。そんなお客様からのご質問の中で、何度もいただくご質問があるので今日はそのご紹介をします。

当社は全16のカラーバリエーションがある、塗り壁用の粉末着色材(顔料)「壁カラー」という製品を販売しております。

 


①塗り壁用着色材【壁カラー基本色】

②塗り壁用着色材【壁カラーオリジナル】

③塗り壁用着色材【壁カラー土色】

 

この「壁カラー」どれも500g入り製品なのですが、漆喰に着色する場合「島かべしっくい20㎏」に「壁カラー500g」1袋入れれば良いのですか?というご質問を何度もいただました。

答えは・・・お客様の好みで変わります!が正しい答えなります。

 

どうゆうこと?

「壁カラー」は着色材なので混ぜる量で色の濃淡が違ってくるためです。「壁カラー500g」1袋混ぜて作ったカラー漆喰がお客様ご希望の色の濃さならばそれで良いのですが、どの程度の色合いにしたいのかはお客様にしかわかないためです。

例えば「壁カラー赤」を混ぜてカラー漆喰を作ると仮定します。「壁カラー赤」の混ぜる量を増やせば当然赤くなり、混ぜる量を減らせば、漆喰は白いためピンク色のカラー漆喰になります。

 

とはいえ、ご質問が多い以上お客様が参考になるものが必要なので、「島かべしっくい20㎏」に「壁カラー500g」1袋混ぜた16色の漆喰、全色掲載します。

 

■「島かべしっくい20㎏ 1袋に壁カラー500g 1袋」混ぜた漆喰

 

まずは基本色、「黄」「黒」「青」「赤」を500g1袋混ぜた「島かべしっくい」はこんな感じ。


        黄

       黒

       青

       赤

 

次に「クリーム」「グリーン」「グレー」「ピンク」「ブラウン」「ブルー」「ベージュ」のオリジナル7色!

 


      クリーム

      グリーン

      グレー

      ピンク

      ブラウン

      ブルー

      ベージュ

 

最後に土色の5色!

 


       黄土

       灰茶

       褐色

       山吹

       赤錆

 

これらカラーを参考の上、もっと混ぜて色を濃くするのか、混ぜる量を減らして色をうすくするかの参考にしてください。

2025/07/11(金曜日)下地の透けを防止するにはコテ塗り下地材がベスト

ジョイント(継ぎ目)がわかってしまう仕上り

 

DIYのお客様よりお問わせいただきました。

「新規の石膏ボード(PB)にジョイント処理をして、その後市販のシーラーを壁に塗布し、漆喰を塗ったら、ジョイント部分が目立つ仕上がりになってしまった」

同じお問わせが結構多いので、この度はその理由のと対策をご説明致します。

 

 

■ジョイント(継ぎ目)が目立つ理由

・ジョイントのパテ処理作業でフラット(平滑)にできていない

・水でうすめすぎたシーラー材の下地処理性能の低下

・仕上げに塗った漆喰の塗り厚が薄すぎる

 

特にジョイント処理には「ジョイントテープ(ジョイントネット)」を貼る作業を行うため、テープの厚さ分の凹凸が必ずできます。この凹凸をなくす作業がパテ処理になりますが、ご経験のある方はわかると思いますが、これが結構難しい作業です。

ここで凹凸をなくしておかないと、上に塗る漆喰は2ミリ程度の厚みで塗る材料のため、ジョイントテープの膨らみがわかる仕上りになります。

もし、このパテ作業でかなりフラット(平滑)に下地処理できていたのに、ジョイントが目立つ仕上がりになったのなら、シーラー材を水でうすくしすぎたか、漆喰の塗り厚がうすいかのどちらかです。

 

 

ジョイント(継ぎ目)の膨らみを隠せる下地材

 

では、ジョイントが目立たないようにする対策はどのようにするればよいのかご説明すると・・・

 

■ジョイント(継ぎ目)対策

・シーラー材ではなく、コテで塗る下地材で下地処理を行う

・仕上げ漆喰はフラット仕上げではなく、コテ跡を残すパターン(模様)仕上げを採用する

 

コテ塗りになるため、シーラー材より作業は多変ですが、下地材を塗ることでかなり対策になります。理由はコテで塗る分、下地処理の段階で厚みがつくため、パテ処理が多少雑な処理になっていたとしても、下地材塗りの段階でかなりフラットにできます。

 

【漆喰用コテ塗り下地材はこちら・・・】

 

また、漆喰の仕上げ方もパターン(模様)を採用することにより、最終仕上げに凹凸ができるので、下地処理で多少凹凸があってもわからなくなります。

 

 

もし、最終の漆喰塗りをフラット(平滑)で仕上げる場合は、下地処理にコテ塗り下地材をご利用することをお勧めいたします。

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