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匠に役立つ塗り壁ブログBLOG

2021/08/18(水曜日)木摺り下地|漆喰(しっくい)の特長を最大限発揮できる下地

 


 木摺り下地にそのまま塗れる漆喰


 

こだわりの木舞土壁の住宅現場を見学させていただきました。土と漆喰の家で、内外装すべて塗り壁です。

基本的には壁は木舞土壁ですが、どうしても部分的に壁厚が確保できない所は木摺り漆喰で施工します。

当社の木摺り下地専用の漆喰「島かべドカッと!」をこちらお客様に初めてご採用頂きました。

ドカッと!の特長は一度で10㎜以上の厚みを壁に塗れることです。なので、木摺り漆喰のように、厚く塗る必要がある場合は、塗り重ねる回数を減らし、工期を短くできます。

木舞土壁ほど工期はかけたくない、でも石膏ボードも使いたくないとお考えの皆様に漆喰で作る下地「木摺り漆喰」はいかがでしょうか?

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小舞土壁に漆喰を塗った壁と同じで、すべて自然素材で呼吸する壁にできますよ~

2021/08/14(土曜日)黒漆喰をお探しのお客様!漆喰は、真っ黒に仕上げれるの?

 

真っ黒に上がる黒漆喰【島かべ瑞黒】


左官工事の中でも「難しい!」と言われている黒漆喰。

真白な漆喰を真っ黒に着色するのは、難しい技術です。

黒漆喰の工法は、各地で様々ですが、漆喰壁に「墨」(松煙や油煙)を入れて着色する方法が多いそうです。

しかし、その方法でも白華して色むらになったり、厚みや乾燥スピードなどにより色むらになったり、墨を入れすぎて割れたり、なかなか難しいと聞きます。

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色ムラになりにくい黒漆喰

通常の漆喰だと1㎜以上はつけるところ、瑞黒は、0.5㎜厚で施工します。

なので薄塗りの瑞黒は、乾燥が遅くなって起きる白華や色ムラが非常に起きにくいんです。

瑞黒の塗り方

非常に薄塗りの瑞黒は、漆喰の上に施工します。

薄塗りで下地の表面がそのまま浮き上がるので、漆喰で表面を平らにし、瑞黒を塗ります。

施工方法は、2種類あります。

〇漆喰の表面が、半乾きの状態でタイミングよく瑞黒を塗り付ける

(高い技術が求められる施工方法です)

〇漆喰の完全乾燥後、シーラー材(ドライストップ)を塗布し、乾燥後に瑞黒を塗る

黒漆喰を考えの方!

色ムラの起きにくい「島かべ瑞黒」、是非お試しくだい。

2021/08/12(木曜日)汚れカビに強い塗り壁材 使い方|門のデザインにも使える白い壁

 


 

汚れに強く、接着性も高いため門部分にも使用でき、家の壁とセットでかわいい

 

洋風住宅、戸建の外壁に汚れやカビの心配なく、使用できるデザイン性が高い塗り壁材。

この塗り壁材を実際にご採用いただいた、ご住宅をご紹介いたします。

こちらのご住宅は当初、家の外壁部分のみ使用いただく予定でした。しかし、この製品は防汚性と高い接着力が魅力なので、門にも使用してもいいよねとの工務店様のお考えから、門にもご利用いただきました。

住宅の外壁と、門の色を合わせるとかわいい雰囲気がUP。白は清潔感もありますが、かわいらしさも出してくれるカラーですね。

 

 

この度の住宅はリノベーションでのご採用で、家の外壁と門が白くきれいによみがえりました。この白さが持続するのが、防汚性が高い、この壁材の特長です。

この塗り壁材はリノベーション、新築どちらにもご利用いただける材料です。

 

ご興味ある方はお問わせお待ちしております!

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