1月 | 2018 | 近畿壁材工業株式会社 匠に役立つ塗り壁ブログ 【漆喰】昔ながらの漆喰壁材「城かべ」の販売。

2018年1月の記事一覧

31

2018 01

わらすさ一つで大きく印象が変わりますね~

工務店様からモデル住宅の外塀にわらすさ入りの壁材を塗りたいとの要望がありました。
わらすさ入りとなると土壁を思い浮かべますが、土壁を外部にましてや雨ざらしになる外塀には使用出来ません。
しかもわらすさが入るとなると吸水してしまうとわらすさが腐り、変色やカビの原因になってしまいます。

ですので外部に使用できる材料にわらすさを入れてサンプル作成してみました。

土壁?聚楽?っぽく見えますが、これは以前に紹介した「パワーサンド」
骨材は珪藻土そのままです。そこに目立つ意匠になるように「まるなかすさ」を投入しました。


次は骨材のシラスです。
わらすさはあくぬきわらすさを使用しております。


次はリペアー材の「ベッラムーロ」
わらすさはあくぬき長ひだしすさです。ベッラムーロが白なのでアクが出ると目立つかなと思いあくぬき処理をしているすさを入れてみました。

下地がブロック塀でも割れにくく且つ吸水しにくい材料ですのでお手軽にブロック塀下地にも使えそうです。着色は好みに合わせて壁カラーで着色すれば大丈夫そうです。

このように素材一つで印象が全然違う壁材に生まれ変わりますので皆様もオリジナル壁材にチャレンジしてみては如何でしょうか?

«わらすさ素材集はこちらから・・・
«パワーサンドはこちらから・・・
«ベッラムーロはこちらから・・・
«壁用着色剤はこちらから・・・

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2018/01/31 11:05

29

2018 01

お客様のアイデアで進化をする土漆喰壁

お客様(建材店)様の倉庫をお借りして、漆喰壁の改良検討会を行いました。
改良といっても今までの製品の改良ではなく、新たにオリジナルの漆喰を作りたいという要望から勉強会を開催することになりました。

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漆喰と言っても、様々なタイプのものがあり、当社の得意分野でもある「土」を使った土漆喰について勉強しました。

まずは、平面への施工で、糊加減やすさの加減を参加頂いた皆さんに塗ってもらいながらご意見をお聞かせ頂きました。

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土漆喰の場合、昔ながらの大津壁同様、社内での試験では糊無しでも塗ることが出来たので、糊無しで塗って頂くと確かに塗ることは出来ますが、例えばパターンの場合などは、綺麗なパターンがつきにくいことや、1月の寒さなので大丈夫かと思いましたが、大壁では水引が早く苦戦するのではないかという結論になりました。

海藻糊は、通常数%しか混入しないのでさほど影響が無いかと思いましたが、1%3%6%と糊量を変えながら塗りましたが、かなり塗り加減の違いに驚きました。

また土漆喰の難しさは、出隅と入隅での鏝の当たり方による肌目です。冬場などはテカリが出るので色々なパターンで検証しました。

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出隅・入隅も問題なくいけそうです。

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様々な材料と様々な道具を用いて、半日と短い時間でしたが土漆喰の新たな製品開発に役立つ検証ができました。

もちろん、それには高度な左官技術も必要で、材料と技術の両輪で考えて行きたいと思います。

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今回使用した下地は、ボードベースです。ボードベースは、漆喰専用に開発した下地の水引を抑え、均一に水が引く特長から、色漆喰などの色むら対策にもなる下地材です。

≫ボードベースについて詳しくは・・・

 

今回使用した攪拌機の羽根は、漆喰専用に作られたYOSHIDA式攪拌羽根です。
ご興味のある方は、下記のリンクよりご覧下さい。

≫漆喰用攪拌羽根はこち・・・

 

 

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2018/01/29 11:00

28

2018 01

外部にパターン(模様)仕上げでしっくい壁をお考えの方へ

しっくい壁を外部にパターン仕上げをする場合はご注意が必要です。パターン仕上げは吸水が激しいため汚れが付着しやすく、カビが発生しやすくなります。しかしそれは伝統の漆喰壁の場合です。外部パターン仕上げに対応するため開発した革新のしっくい「リライム」は撥水剤と抗菌剤を配合し、パターン仕上げでも吸水を抑え汚れに強い漆喰です。撥水試験を動画でご確認ください。

しっくいリライムくわしくはこちら・・・

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2018/01/28 11:30

26

2018 01

補修予定のお寺見学

前回、蔵の補修現場でお世話になった左官さんに「他に補修予定のお寺もあるからここから近くだしよかったら見てきてよ」と情報をいただいたので訪問してきました。
20180106_104507 20180106_104628
かなり大きいお寺で地元では有名なお寺のようです。画像はお話した左官さんが5年ほど前に漆喰で塗り替えた外塀の鎧壁です。よく押さえ込んであるので5年経過してもきれいですね、汚れがそれほどありませんでした。伝統の漆喰(本漆喰)は押さえが大切なのは下の吸水試験動画でご確認を↓

こちらのお寺の次回補修予定箇所は中の建物なので残念ながら見ることはできませんでした。ただ左官さんからお聞きしたお話によると、汚れが目立ってきた漆喰壁の塗り替えで、壁自体はしっかりしていると言っていました。そのような塗り替え現場の場合は外部塗り替え用下地材「漆喰ベース」が便利です。もちろん左官さんにもご提案させていただきました。
漆喰ベース荷姿写真webサイズ300[1]
既存の漆喰壁の上に「漆喰ベース」を塗り、乾燥後新しく上塗り漆喰を塗るだけで塗り替えが行えます。古い漆喰壁への塗り替えの場合はぜひご利用ください。
漆喰ベースくわしくは・・・

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2018/01/26 11:30

24

2018 01

漆喰施工のテカリを無くす為に・・・

本格的な寒さがやってきて外部での左官仕事は難しい条件になって来ました。
しかし新築中などは工期の関係もあり、どういても施工しなければいけない現場も多いかと思います。
漆喰施工で冬場の乾かない時期に特におこる現象が「テカり」です。
表面が光沢を帯び反射して、デラデラと光っているように見える現象です。
折角漆喰のマットな澄んだ質感が良くて漆喰にしたのに・・
艶があると高級感が・・などといわれるお客様も中にはいらっしゃいます。

ではテカらなくする方法はないんでしょうか?

現場現場で条件や状況が異なる為、完全に防ぐ手立てはありません。
「テカり」は漆喰の乾燥が遅いときに乾燥途中に水分が抜けていくときに、漆喰のノロが表面に結晶の膜を張り硬化し出来ます。
押さえ仕上げをする場合は鏝押さえにより水分を飛ばし水分が無くなるまで押さえて仕上げますので、テカりは見られにくいですが、パターン仕上げの場合は鏝押さえが出来ませんのでよくテカリが出ます。
対処としては
①下地の水引きを一定にする
下地の水引きが一定でないと部分的にテカリが出てムラに見えます。全体がテカるより見苦しいかもです。
«下地の水引きを一定にする漆喰専用下地材はこちら・・・※内装用、外装用、水引き性能等の違いがあります。

②下地の水引きを早くして漆喰材料の乾燥を早くする
たとえば凄く水を吸う下地に漆喰を塗れば水分が下地に吸収されテカることはありません・・・がドライアウトという違う不具合になってしまいます。
上塗り漆喰に気泡が入ったり(水分不足による接着不良)、表面に粉が残ったりしますのでドライアウトは絶対に起こしてはいけません。
乾燥が遅ければテカりが出て、早ければドライアウトを起こしてしまうのでこのバランスが難しいですね。
夏場はドライアウトが起きやすいですが、シーラー材や専用下地材の普及でだいぶ軽減されました。

テカりを出さない為に弊社がおすすめするのは・・
「漆喰蔵直し」です。
上塗り漆喰にそのまま混入するだけで、漆喰の乾燥促進に繫がりさらに下地材との付着強度もUPします。
作業性や意匠性も変わる事はありませんので、冬場の漆喰施工時に追加されてはいかがでしょうか?
朝に塗りつけた漆喰が夕方になっても押さえ終わらないといいたような事は無くなると思います。
«漆喰蔵直しはこちらから・・・

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2018/01/24 12:04

22

2018 01

地元造園屋さんが、ウルトラソイルを施工するので体験にこられました。

それ当社では、日々社内で試験施工を行っており、せっかく試験を行うのであればとお時間があればお客さまをご招待しております。
今回、ウルトラソイルのテストを研究室で行うのでとお話をしたら、地元の造園屋さんが勉強したいとご来社くださいました。

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やはり施工は、左官屋さんに頼むそうですが、造園屋として新しい商品は知っておきたいと熱心に質問されていました。
左官屋さんであれ、造園屋さんであれ、美しい景観や外観を作る職人さんは何事も貪欲に吸収しようとする姿勢に社内でも見習わなければと話が盛り上がりました。

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今回ウルトラソイル3色のスポンジ拭き取りの試験を行いましたが、やはり気になるのは施工後の白華(はっか)のようで、メンテナンスについても色々研究室と話をしていました。

ウルトラソイルの施工動画はコチラ・・・

それ以外には、やはり拭き取るタイミングが気になるとの事でした。
左官屋さんが施工するにも、どれぐらいのタイミングで拭き取れば良いのかを見ておきたいそうです。

20180112_023117480_iOS

≫ウルトラソイルについて詳しくは・・・

このように、当社では事前にご連絡頂ければ、実際の商品説明会をさせて頂きます。
気になる商品や施工方法のご相談があればお気軽にお問合せ下さい。

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2018/01/22 11:00

21

2018 01

事務所を木摺り漆喰にリフォームしました!

お客様が木摺り下地へ漆喰施工のニーズをお持ちで、一度弊社商品「漆喰ドカッと!」を塗ってみたいとご要望が有りました。お客様のご要望を受け、試験塗りしていただくなら広い面積を塗っていただかないとわかならいだろうと思い、事務所をリフォーム!壁一面を木摺り下地にしました。
その木摺り下地に「漆喰ドカッと!」をお客様が試験施工されている時の動画です。ご覧ください。

漆喰ドカッと!くわしくはこちら・・・

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2018/01/21 11:30

19

2018 01

蔵の補修現場へ行ってきました

左官様より一度漆喰の事をくわしく聞きたいとお問い合わせいただき、蔵の補修現場へ行ってきました。
20180106_102039
この度のお問い合わせ内容は、左官様が今までお使いになっている漆喰は他メーカー商品であるんだけど、当社ホームページを見たら漆喰を含め漆喰関連商品をたくさん取り揃えているので興味がわき、一度話を聞きたいとのことでした。
この画像の補修現場は下地からやり直すとの事なのでご提案はできませんでしたが、このような現場を既存の下地を残したまま補修する場合は土壁強化剤「土強」と厚付け中塗り漆喰「漆喰ドカッと!」を利用すると非常に便利です。
土壁強化剤 土強はこちら・・・
厚付け中塗り漆喰 漆喰ドカッと!はこちら・・・
土強で中塗り土を硬め、漆喰ドカッと!で不陸調整する工程になります。

補修現場を真下から撮影した画像です。
20180106_102138
左官様は漆喰仕事をよくしている方で、漆喰を選ぶにあたり、やはり塗りやすさと仕上がりにこだわって選定したいとおっしゃっていたので「古代漆喰」をこの度はご提案させていただきました。
古代漆喰の特長は独自の製法で製造した漆喰で、鏝離れが良い作業性と押さえ込んだ時表面強度が高くなり、日本の漆喰独特のツヤ、光沢が出やすい漆喰です。
当社営業マンはお客様からお問い合わせいただければすぐ訪問させていただき問題解決や施工工程などのご提案させていただくのでお気軽にお問い合わせください。
ちなみこちらの現場は冬場施工すると硬化不良など気候上の不具合の可能性が高くなるので、リスクが少なくなる3月中旬以降で仕上げ漆喰塗りをすることになりました。

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2018/01/19 11:30

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2018 01

土壁が外部に塗れるようになります!

弊社に届くお客様のニーズの中でも1、2を争うほど多い外部への土壁施工。
外部用の土壁は継続研究中ですが、先行して土壁保護用の撥水剤を発売致します。

今までは、撥水するけど塗れ色になったり、テカリが出て土の風合いが変わったりと少しデメリットの部分もあるご提案しか出来ませんでしたが、新発売の土壁用撥水剤は表情を変えず、撥水効力をプラスする為、土壁そのままに雨がかりから保護する事が出来ます。


簡単な比較の様子です。
左に新撥水剤、中央に土そのものを強化する土強、右は処理なしの状態です。


処理なしに水をかけると、すぐに染み込み濡れ色になります。雨がかかり続ける事で短期で流れ出してしまいます。


次に土強です。かなり濃い濡れ色のまま仕上がっています。水をかけるとほぼ吸い込まずに下に流れていき、撥水剤ではないのに土が強化され保護されているのが分かります。
やはり蔵等の荒壁土や中塗り土の強化に最適ですね。
«土壁強化剤 土強はこちらから・・・


次に新撥水剤に水をかけていきます。ほぼ吸い込みがなく水が下に流れ落ちていき、土壁に影響が及んでいません。
水の吸い込みがないと、カビや藻の抑制も出来、結果長期間壁材が守られることに繫がります。

近々発売致しますので、ニュースレターや営業からの提案をお楽しみに!
分かりやすい動画検証も随時行っていきます。

 

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2018/01/17 11:00

15

2018 01

寒いのに・・・重吉たたきの社内検証・・・寒いのに・・・

重吉たたきのお問合せをよく頂き、寒い時期ですが、ご注文も頂きます。

≫土と石灰とにがりで作る本格的な土間たたきはこちら・・・重吉たたき・・・・

ちなみに、「重吉たたき」はじゅうきちです。しげよしではありません。

_DSC5280 _DSC5278 _DSC5276

今回施工場所は、社内の草のよく生える場所、約1.5㎡。すこし掘って砕石を敷き詰めました。
重吉たたきは、厚み40㎜で施工できる製品なので、40㎜に合わせます。

_DSC5284

 

混練は、タライミキサーで混ぜます。

主材(消石灰)と骨材(土)と配合材(にがり)を空合わせし、顔料を入れます。

水加減は、4L程度から硬さを調節していきます。

_DSC5281

たたき締めていきます。ある程度の硬さでたたいていきますが、あまり強くたたきすぎると勾配や後からの玉砂利が入れにくくなるので、定規で水勾配を取りながら均一にたたいていきます。

_DSC5286

通常は、たたき締めてスポンジ拭きですが、表面を整えるために水分を入れながらノロを人造鏝等で伏せこんでいくと綺麗に出来ます。

この状態で、しばらく養生します。午前10時ぐらいに出来たのでスポンジ拭き取りは昼から行います。

_DSC5293 _DSC5295

 

スポンジで拭いていきます。仕事の都合で現在15時頃、十分拭き取り可能です。

_DSC5297 _DSC5299 _DSC5304

完成!

≫本格的な土間たたきですが、比較的施工しやすく配合しております。

くれぐれも、昼夜5℃以下になる季節や、雪の降る中の施工はお控え下さい。

凍結すると表面がボロボロになります。

 

≫重吉土間たたきについて詳しくは・・・

 

 

 

 

 

2018/01/15 10:54

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