11月 | 2017 | 近畿壁材工業株式会社 匠に役立つ塗り壁ブログ 【漆喰】昔ながらの漆喰壁材「城かべ」の販売。

2017年11月の記事一覧

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2017 11

木の灰汁や線香の灰汁が漆喰についた場合は??

以前の台風で日本海側の地域の雨風がひどく、漆喰の施工途中や施工後すぐの大雨で木材の灰汁(アク)が漆喰についてしまったとのお問い合わせが多くありました。
施工したばっかりで塗り替えも大変だしとの事で、弊社が説明させて頂いているのは・・・

①中性洗剤で洗う(泥はねの汚れなら洗剤で取れるかもわかりません・・がアクはほぼ無理です)
②キッチンハイターを使って漂白する(白漆喰に限ります)

等ですが、実際はどれほどの効力があるのかわかりにくい為、実験しました。

 


まずは通常の白色の漆喰を用意しました。灰汁が壁面に侵入して過酷な状況を作るため、油は混入しておりません。


灰汁成分を用意しました。


塗りつけて乾かします。ここまで濃い灰汁になることはないでしょうが実験ですのでこのまま続けます。


洗剤をつけてこすってもビクともしません。
ちょっとやりすぎたかも・・・


次にキッチンハイターを使用します。定着がいいように泡タイプにしました。

 


泡タイプなのでかかっているのがよくわかります。
そのまま放置して様子を見ます。

結果は・・・

100パーセント取れたわけではないですが、目立たないくらいに薄くなりました。
現場で染み出してくる灰汁ならばほぼ取れるような気がします。
サンドペーパーでこする等の方法もあるとは思いますが、削りとる方法は表面を荒らしてしまうため、撥水剤の処理が必要になります。

汚れや灰汁が気になる方は是非一度お試し下さい。

2017/11/29 11:22

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2017 11

これから冬の寒い季節!内装漆喰パターン仕上の表面の白華やテカリにご注意下さい。

内装パターン漆喰が多くなっています。

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内装漆喰工事も標準仕様で行われるようになり、ボードに漆喰を塗ることが多くなっています。
しかし、その反面、これからの1月、2月の寒い時期必ず施工後皆様からご相談頂くのが表面のテカリと、白い粉が手に付くという白華の問題です。
これは、漆喰である以上残念ながら発生する現象ですが、100%防ぐことは出来ないにしろ多少は減らすことは可能です。

テカリも、白い粉も漆喰の特徴からなる似たような現象ですが、やはり多くは寒い時期に現れます。
テカリに関しては、冬場は漆喰の乾燥が遅く下地にあまり水が引かないような場合(乾燥がおそくなるような場合)、漆喰表面に浮き上がってくるノロが幕を張ったようになり、表面がテカル現象です。
光の当たり具合では、ニスを塗ったようなテカリになります。

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特に写真のようにノロを浮かせて模様を作る引き摺り仕上げなどは顕著に現れる現象です。
対策としては、
①早く乾燥させる。下地にボードベースライトのような少し水の引く下地を厚く塗り、水引を早めたり、固練りの薄塗りで乾燥を早めます。
②暖房等で乾燥を早くさせる。暖房を現場で使うことは難しく、使ったとしても日中だけで、夜間は寒く冷え込みます。漆喰の乾燥には時間がかかるので夜間に発生することがあります。
③押さえるようなパターンにする。塗ってすぐにパターンにせず、少し乾燥させてから押さえるような、表面を荒すようなイメージのパターンにする。

このような対策をしてもテカル場合がありますが、比較的押さえの場合は、水が引くまで押さえ、テカリとなるノロを沈めるので出にくいとも言われています。
水の引く下地で、うす塗りの固練り、押さえっぽい仕上げを試されては如何でしょう。

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次に白い粉ですが、これも同じような原因です。白華は、漆喰以外にもセメントなど漆喰を使う材料ではよく発生します。
これも一種の冬場に起こる硬化不良で、漆喰がゆっくり乾けば乾くほど(冬場)特に発生します。
難しい話はよくわかりませんが、漆喰の主成分、消石灰内に含まれる石灰の結晶は、寒いほど大きく成長するそうです。この結晶が乾燥後硬化せず漆喰表面に残ったものが白い粉になります。

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対策としては、テカリと同じように乾燥を早くさせることとなりますが、出た場合完全に硬化後状況があまりひどくなければ、硬くsg絞った濡れタオルなどで拭き取ることで除去できます。

冬場に漆喰を塗らないで、というのは不可能ですが出来るだけ暖かい日にあまり夜遅くまで塗り付けを行わず、早く乾燥させると少し増しになります。

これから寒い時期、現場も大変ですが、頑張って下さい。

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2017/11/27 11:00

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2017 11

城かべ油と城かべ撥水剤の使い分けは?

2017/11/26 11:30

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2017 11

駐車場に使用できるだけが高強度ではないんです!「ウルトラソイル」

弊社商品「現代風土間たたき ウルトラソイル」。現代の下地コンクリートやモルタル下地に施工が可能、たたきなのに鏝塗り施工、そして一番の特長!土間たたきなのに駐車場に施工できる高強度です。
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実は高強度は硬くて、強いだけではありません。冬の寒さが厳しい、寒冷地でも昔ながらの伝統的な土間たたきに比べ、強度が高いんです。
特に外部施工の場合、寒冷地は雪が降り積もり、その状態が気候によっては1週間以上も続くことがあります。そんな状態にみまわれると吸水率が強度に大きく影響を及ぼします。吸水率が高い土間は昼間の温度でとけた雪どけ水を吸い込み、夜間はその吸い込んだ水が土間内部で凍ります。このような吸う、凍るを雪が積もっている状態では毎日繰り返していることになり、結果土間の強度が落ちてボロボロになる凍害が発生します。
以上のようなことから凍害は吸水が少ない土間の方が受けにくいので、伝統的な土間たたきと「ウルトラソイル」を比較した場合、ウルトラソイルの方がより吸水しない土間になるので寒冷地では強度が高くなります。もちろん寒冷地ではコンクリートのような非常に強度が高い土間でも凍害の実例は多数あるので、必ず影響を受けないわけではありませんが、寒冷地でも土系の土間たたきをしてみたい!とお考えのカは「ウルトラソイル」の方が良いと思いますよ(^^)
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●現代風土間たたきウルトラソイルくわしくは・・・

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2017/11/24 11:30

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2017 11

押さえ漆喰に城かべ油!パターン漆喰に撥水剤!

過去の記事で漆喰に混入する城かべ油の説明をさせて頂きました。
過去の記事① 過去の記事② 過去の記事③このように防水効果を付与するのに優れている城かべ油ですが、充分押さえる漆喰では表面が密になる事もあり雨水が壁内に侵入する事は少ないです。

しかしパターン漆喰の場合は漆喰表面にも無数の穴があり油漆喰でもそこから雨水が侵入する可能性はあります。
ですのでパターン漆喰には撥水剤をして保護しておく事が長期的に壁を美しく維持する秘訣です。

用途に応じ使い分けをして頂き、漆喰がいつまでも美しく、街並みや風景の一部になっているのを見るのが楽しみです。

«城かべ油はこちら・・・
«城かべ撥水剤はこちら・・・

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2017/11/22 16:07

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2017 11

屋根漆喰には「屋根しっくい?」それとも「城かべ漆喰?」

漆喰による屋根漆喰工事は、定番ですが以外にやり方は千差万別、皆さんそれぞれのやり方が確立しているようですね。

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今日は、屋根の棟面土修理を見学、皆さんはどのような材料で行っているのでしょうか?
まずは、仕上の漆喰を塗る前に面土を土で詰めて補修していました。

もちろん「ドカッと」一度に漆喰を詰め込んでもOKですが、通常の漆喰ではドカ付けは出来ません。
そこで当社の人気商品、城かべ屋根しっくいが役立ちます。

「屋根しっくい」は昔ながらの製法で、炊き糊と油、砂とマニラすさを使った本物の伝統漆喰です。

屋根しっくいWeb用

初めてお使い頂くお客様は、この固さに驚きますが、わざと固練りで厚付け可能な製品にしてあります。使う前に少し足で踏み込んで練り戻して頂ければ使いやすい硬さになります。

≫城かべ屋根しっくいのカタログはこちら・・・

 

このように屋根しっくいを使っての面土漆喰も可能ですが、今回見せて頂いた現場は「土漆喰」を使っていました。
屋根用の土漆喰は、「南蛮(ナンバン)」などとも呼ばれ、瓦葺ではよく使われる材料です。
土と漆喰を混ぜて棟などに使うことで、屋根土だけよりも強度が出て強くなると言われています。

お客様が使っていたのは城かべ漆喰と、中塗り土を混ぜたオリジナルの土漆喰です。

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これなら簡単に雨では流れ落ちないですね。

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そしてこの土漆喰であらかた修繕が終われば次に上塗りですが、これも先ほどの屋根しっくいを使えば仕上げが可能になります。

≫城かべ屋根しっくいについてはこちら

しかし、城かべでもドカ付けをしなければ屋根漆喰の仕上に使えます。

今回ご使用頂いておりますのも城かべに寒水石と油を入れてオリジナルの屋根漆喰を作っていました。

_DSC2869 _DSC2870

狭いところでも作業できるのが職人の技と手仕事のなせる技術です。
土漆喰が乾いた上から仕上の漆喰を塗っています。

_DSC2853
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近年瓦の需要も減りなかなか屋根漆喰を施工する場所も少なくなっていますが、日本瓦と漆喰やっぱりいいですね。

≫屋根漆喰には城かべ油を入れて下さいね。城かべ油のカタログはこちら・・・

 

2017/11/20 11:00

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城かべ撥水剤と城かべ油の違い

2017/11/19 11:30

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2017 11

城かべ漆喰用亀裂防止パテ【ヒビキエール】のパッケージが変わりました。

漆喰用クラック補修用のパテヒビキエールの容器が変更になりました。
外から手で揉めるタイプの袋で使いやすくなりました。

ヘアークラックのタッチアップにご利用下さい。

≫ヒビキエールのカタログはこちら・・・

ヒビキエールweb用写真

2017/11/17 15:20

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2017 11

土間たたきに入れるにがりの役目は?

土間たたきは三和土とも当て字されるように、土、石灰、にがりの3種を混ぜ叩き締めて作る土間の事を言います。
弊社も「重吉たたき1㎡セット」として商品化しており、昔ながらの伝統のたたきを再現しております。
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その中の原料の一つ、にがりについて・・・
にがりは何のために混ぜるのでしょうか?
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●そもそもにがりとは??
海水から塩を製造する際に出来る塩化マグネシウムを主成分とした食品添加物です。塩を作る過程で先に塩化ナトリウムが結晶化し塩になり、残りの部分がにがりですね!
にがりは主に豆乳から豆腐を作る際の凝固剤として一般的には知られています。
塩化マグネシウムが主成分ではありますが、ナトリウムや微量のカリウム等も入っていますので、塩化マグネシウム含有物と表記する事もあります。

●では何故たたきにはにがりが必要なんでしょう??
①増粘性があり練った物が分離しにくいので、叩くことにより締まりやすい。
たたきは叩き締めて強度を出すので、締まりやすい方が強度が出ます。

②吸湿性があり、三和土の表面劣化が少ない。
三和土は表面が乾燥してしまうとボロボロになってしまいますが、にがりは湿気を呼び込んで劣化を防ぐ役割があります。お店や食卓に置いてある食塩が密封しておかないとカチカチになるのと同じ原理です。

③凍結温度が低く、再凍結しにくく凍害に強い。
水は0度で凍りますが、にがりや食塩水は0度では凍らず凝固点(凍る温度)が0度以下になり凍結しにくくなります。
道路でよく見かける融雪剤はこの原理ですね!氷を融かす性質と共に凍る温度を下げて凍りにくくしようって事です。ただ道路はどんどん雪や雨が降り撒いた融雪剤の濃度が薄くなり凝固点が0度に近づいていくにつれまた凍りやすくなりますが・・・その時はまた撒いていますね。
コンクリートもそうですが、土間たたきは凍結融解といわれる、凍ったり溶けたりの繰り返しで強度が弱くなってしまいます。その結果、凍結融解により表面がボロボロになることが多々あります。ですのでそもそも凍る温度を下げて凍らせないようにするというのは理にかなっています。

④溶解度が比較的緩やかで流出量が少なく効果が持続しやすい。
にがりは水に溶けますが、水に溶ける原料の中でも比較的流出量が少ないです。水に溶けて流されると勿論効果が無くなるわけですので、流出は出来るだけ少ない方がいいです。
昔のたたき等で表面がボロボロになったりしているものは、にがり成分が無くなっているのかもしれませんね!

以上のような理由でたたきにはにがりがかかせない原料となります。が・・・塩を作る過程で出来るにがり!
塩の製造方法でにがりの成分は大きく変わるので、にがりならなんでもいいよというわけではなさそうです。

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2017/11/17 11:30

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2017 11

練り漆喰は多彩なラインナップを取りそろえています。

漆喰施工をする上で塗る技術もそうですが、練る作業も非常に重要になります。
粉体の材料を練るのはホントに一苦労で、特に漆喰は最初から塗りやすい硬さの水量を入れてしまうと、材料がダマになったり、麻すさが分散されず塊になり、結果割れやすくなる等の不具合があります。
その為かなりの固練りで練り上げ、徐々に水量を加え材料を練り上げるのが必要になります。

以前から慣れている方にはなんてことない作業かもしれませんが、初めてに近い方には大変な作業だと思いますので漆喰が練りやすい形状のハンドミキサーの羽根を数種類揃えて提案させていただいたりもしています。

その中で弊社の練り漆喰製品にも問い合わせが増えてきましたので紹介いたします。

①城かべ練り漆喰
城かべ漆喰をそのまま練り状にした逸品。極限の固練りで富士すさを摺り分散させて練り置きしており使いやすくなっております。
城かべ練り漆喰はこちら・・・

②古代漆喰上塗用
独自の製法で押さえた場合の表面強度がグっと上がったバージョン。鏝伸びなどの作業性も非常に良くリピート率が高い漆喰です。
古代漆喰上塗用はこちら・・・

③城かべほんねり
伝統の漆喰製法で、油、銀杏草炊き糊、貝灰が配合済みの製品。文化財や社寺建築におすすめです。
城かべほんねりはこちら・・・

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2017/11/15 11:00

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