昨年8月より販売させていただいております。現代風土間たたき「ウルトラソイル」!
おかげさまでたくさんのお客様よりご注文いただき、お問い合わせも多く、当社でも人気商品になっております。ニーズがある商品なのでご要望も多く、「もっとカタログを施工方法がわかりやすいものにしてください」とのお客様の声よりこの度カタログをリニューアルいたしました。
弊社ホームページにはカタログはもちろん施工工程動画もアップしてあるのでご興味ある方はぜひ覗いてみてください。
2017年4月の記事一覧
2017/04/30(日曜日)ウルトラソイルカタログリニューアルしました!
2017/04/26(水曜日)社寺仏閣にはやっぱり漆喰ですね!
富山県南砺市にある城端別院 善徳寺では平成の大修理を行っております。
2012年から始まったこの大修理もそろそろ終わりに近づき、漆喰工程が行われる箇所も増えてきましたので訪問させて頂きました。
壁自体を新しくする箇所は新築と同じ要領での工法でいいですが、既存の部分を残しながらの補修は下地の劣化具合等を見て工法を変えていかないといけません。
現場での職人様の判断が重要になりますね!
漆喰がしっかりしている所は漆喰ベースを使い・・・
土まで見えるところは中塗土で直しを行い・・・
躯体が弱っているところは下地を作り直し・・・
職人様の判断と技術に感激しました。
2017/04/24(月曜日)新商品:ベラムーロ開発最終段階!
新商品ベラムーロがいよいよ完成に近づいてきました。なかなか今回は、現場施工から色々時間がかかりました。
後は、やはり使いやすさの追求ですが、性能と使用感は反比例・・・・難しい。
性能を上げると使いにくくなり、現場での施工性を考えると性能の低下につながります。
最終的にベラムーロはどこで着地をさせるかが、勝負です。
「4月発売はやめときます。」「間に合いません」
残念ですが、研究室も頑張ってますが諦めます。
というわけで、試験も最終段階です。骨材の量や、スサの量などなかなか難しい調整です。
ベラムーロの特長は、撥水性能と長期的な安定です。日本の春夏秋冬の温度差や高温多湿などの過酷な環境を乗り越える力が必要です。また、城かべ漆喰のリペアー材としても漆喰の上に塗れることが求められます。
これらの条件を満たすのはなかなか大変です。
厚く塗るとダレ割れを起し、薄く塗ると下地の透けなどが気になります。このような問題点を一つ一つ解決していくと塗りにくくなったりします。
で?・・・「ベラムーロって何?」
「内緒です。」