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匠に役立つ塗り壁ブログBLOG

2016年8月の記事一覧

2016/08/29(月曜日)以前ご紹介したお寺の現場へ

約3年ほど前に施工していただいたお寺へ近くに訪問する予定があったので、気になり見てまいりました。
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3年経過しましたが汚れもそれほどなく非常にきれいでした。左官様が手間ひまをかけ、しっかりコテ押さえしてくれたからだと思います。
やっぱりお寺はいいですね(^^)伝統建築は訪れるだけで心が落ち着きます。そのような物件に弊社の商品が採用されているもの私も近畿壁材の一員として本当にありがたく、また嬉しく思います。
壁・亀腹部分に採用いただいた古代漆喰はこちら・・
犬走り採用真砂コン土間仕上げはこちら・・・

2016/08/28(日曜日)観光案内? 仕事で名張へ・・・漆喰が見えたので名張藤堂家邸跡のご紹介

たまにはこんなネタも・・・観光案内です。
三重県名張市を通りました。何か観光名所は?と探してみると「藤堂家邸跡」というのがあったので見学!
漆喰を使っている建物は勉強になるので立ち寄ってみました。

名称未設定-2273名張市のHPから抜粋してみると・・・
寛永13年(1636年)一万五千石を津本家から給された藤堂高吉が屋敷を構えました。名張は江戸時代には藤堂氏の城下町として栄えた町です。現在の屋敷は宝永7年(1710年)の名張大火後に再建された屋敷の一部分ですが、現存する数少ない上級武家屋敷であり、往時の栄華を偲ばせている貴重な文化遺産です。

と書かれています。

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観光案内のような内容になってすいません。ただ下の写真気に入ったので載せたかっただけです。すいません。

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2016/08/27(土曜日)葉枯らしの床材~天然乾燥の床材

この度、外壁の漆喰材料についてお問い合わせ頂きましたお客さんの元請け工務店さんに「葉枯らし床材」について教えて頂きました。
葉枯らしの木材は、伐採後山の中で寝かせ、葉の先からゆっくりと水分を抜いて乾燥させていく伝統的な方法だそうで、乾燥機などは使用しない手間と時間のかかる方法だそうです。天然乾燥材は、強度やしなり、ツヤ、香りなども良く、床材にすると最適なやわらかさと温かさのある無垢フローリングになるそうです。
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現場の切れ端も大事に残してあり、この葉枯しを体感してもらうようにお配りしているそうです。
社長様の直筆で書いてくださり、頂いてきました。「杉のいい匂い!」

漆喰と同じく伝統的な技法、葉枯しの乾燥方法も全国的に少なくなっているそうです。手間と時間がかかるものがどんどん失われていくのは寂しいですね。

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