信長塀もですが、土塀の下地は本当に芸術的でかっこいい。結局見えなくなるのに日干し煉瓦を積み上げて藁縄で補強して、躯体補強は鉄筋じゃなく竹。
現在新築でも、新築でも何十年後上塗り漆喰と土中塗り、大直しが落ちて日干し煉瓦が見えた時伝統工法としてまた受け継がれていくんでしょうね。これぞ伝統工法。

名古屋熱田神宮の信長塀

土塀の改修工事

≫日干し煉瓦にどうぞ

久しぶりに倉敷美観地区に行ってまいりました。

仕事柄何度か訪れたことはあったのですが、ついつい足を運びたくなる町並みです。

何度来ても良い所だなと思いながらまわりを見渡し歩いていると旅館の入口に三和土が…

施工後かなり年月も経っているのでしょう入口土間なので削れてきている箇所もあるのですが、よく見ると苔も栄えており実に風流です。

美観地区内の旅館、入口に三和土。まさにベストマッチ!!

今回は2ｔ車の錆が目立ってきたので錆落しをして塗装の塗り直しをしました。ペンキをつけ過ぎてボトボトになったり、はみ出したりしましたが完成してみると、結構いい出来上がりでした！（少し離れて見るとですがｗ） 車屋さんに頼めば早いのですが、自分達でするといい勉強になるし、「物を大切に使おう！」という気持ちが出てきます。