PEKI produced by 近畿壁材 | 土壁は好きだけど強度が心配。そんな声から生まれた「塗ってくれい」
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PEKIのお悩み解決ブログBLOG

2026/09/03(木曜日)土壁は好きだけど強度が心配。そんな声から生まれた「塗ってくれい」

「この土壁の質感が好き。」

「でも、店舗やホテルに使うには、もう少し表面強度が欲しい。」

 

これは、当社の土壁仕上げ材をご覧いただいたお客様から、これまで何度もいただいたご意見です。

土壁には、他の壁材にはない独特の魅力があります。

土の色。

砂の表情。

藁がつくる素材感。

そして、均一ではない自然な風合い。

本物の土を使用した壁だからこそ生まれる、どこか落ち着く空間。しかし、その一方で土壁には昔から変わらない特徴があります。

それが、表面強度です。

今回ご紹介する「塗ってくれい」は、そんなお客様の声から開発した土壁仕上げ材です。

 

もともと販売していたのは「本土壁やすらぎ」

 

当社では以前から、本格的な土壁仕上げ材として「本土壁やすらぎ」を販売しています。

「本土壁やすらぎ」は、土・砂・藁などを使用した、本格的な土壁です。

自然素材だけでつくられた土壁ならではの質感は、古民家や茶室だけでなく、和モダン住宅や店舗空間にも独特の存在感を与えてくれます。

 

「なんだか落ち着く」

 

実際に土壁の空間を見た方から、そのようなお声をいただくことも少なくありません。

土壁には、クロスや一般的な塗り壁では表現できない魅力があります。

 

本物の土壁だからこそ出せる質感

 

「本土壁やすらぎ」の魅力は、何よりも本物の土壁らしい素材感です。

人工的に均一につくられた表面ではなく、

土の表情。

砂の表情。

藁の表情。

それぞれの素材がつくり出す、自然で素朴な仕上がり。

 

「本物の土壁を使いたい」

 

そんな方に選んでいただいてきました。

しかし、たくさんのお客様にご採用いただく中で、あるご意見をいただく機会も増えてきました。

 

「質感は好き。でも、この表面強度では店舗には使いづらい」

「仕上がりの質感はすごく好きなんだけど……」

「店舗やホテルのように、不特定多数の人が訪れる場所では使いづらいよね。」

 

これは決して「本土壁やすらぎ」が悪いという話ではありません。むしろ、本物の土壁だからこその特徴です。

土・砂・藁・自然素材を使った土壁は、樹脂などを使用した壁材と比べると、表面に強い力が加わった場合の強度では劣ることがあります。

一般住宅などで通常使用する場合には問題がなくても、

・多くの人が出入りする店舗

・ホテル

・商業施設

・展示施設

などでは、壁に人や荷物が接触する可能性も高くなります。

 

「土壁の質感は好き。でも、もう少し安心して使える表面強度が欲しい」

このご要望に応えるために開発したのが、土壁仕上げ材「塗ってくれい」です。

 

「塗ってくれい」は、土壁の質感を残したまま表面強度を高めた土壁

 

「塗ってくれい」の開発で大切にしたのは、土壁らしい仕上がりを失わないこと。

表面強度を高めるために、土壁とはまったく違う質感の壁材にしてしまえば意味がありません。

 

「土壁の質感が好き」

 

というお客様の声が、そもそもの開発のきっかけだったからです。

そこで、土壁の素材感や仕上がりの表情を活かしながら、表面強度を高めた土壁として開発しました。

つまり、

見た目は土壁。

でも、従来の土壁より表面が硬い。

それが「塗ってくれい」です。

 

「本土壁やすらぎ」と「塗ってくれい」の違いは?

 

一番分かりやすく言うと、違いはこのようになります。

 

                【本土壁やすらぎ】                                        【塗ってくれい】

仕上がり                       本格的な土壁                                          本格的な土壁

土壁らしい素材感                 ◎                                                    ◎

自然素材へのこだわり             ◎                                                    土壁の質感を活かしながら機能性も考慮

表面強度                            本物の土壁らしい強度                              従来の土壁より高い

おすすめの場所                  住宅・茶室・古民家など                           店舗・ホテル・事務所・展示施設   

※使用場所や壁の状況によって適した製品は異なります。

 

見た目だけでは、違いが分からない

 

「本土壁やすらぎ」と「塗ってくれい」。

この2つは、どちらも土壁らしい仕上がりを楽しめる製品です。そのため、完成した壁を見ただけでは、

「こちらは自然素材100%の土壁」

「こちらは表面強度を高めた土壁」

と簡単に見分けることはできません。だからこそ、私たちはお客様に、「どちらの方が良い製品か」ではなく、「どこで使うのか」

を考えていただきたいと思っています。

 

自宅で土壁の素材感を楽しみたいなら「本土壁やすらぎ」

 

例えば、

・古民家

・茶室

・和室

・住宅のリビング

・自然素材にこだわった住宅

など、「本物の土壁らしさ」「自然素材へのこだわり」を大切にしたい場合には、「本土壁やすらぎ」という選択があります。

表面の強さだけを追求するのではなく、本物の土が持つ素材感や、自然素材ならではの仕上がりを楽しむ。

それも、土壁を選ぶ大きな理由のひとつです。

 

店舗やホテルなど、多くの人が訪れる場所なら「塗ってくれい」

 

一方、

・店舗

・ホテル

・事務所

・展示室

・商業施設

などでは、住宅とは壁の使われ方が変わります。

人が多く出入りする。

荷物が壁に近づく。

お客様が壁に触れる。

壁への接触機会が増える。

そんな場所では、仕上がりのデザインだけでなく、使用環境も考える必要があります。

 

「塗ってくれい」は、土壁の質感を空間に取り入れたい。そして、より高い表面強度も欲しい。

そんな空間のために開発した土壁です。

「土壁は弱いから店舗では使えない。」

そんな考え方を変えるために生まれた製品でもあります。施工性も、現代の建築に合わせています

「塗ってくれい」は、現代の建築で多く使われる石膏ボードへの施工も考えて開発されています。

また、リフォームでの施工にも対応し、施工環境に合わせた使い方ができます。

昔ながらの土壁の魅力を残しながら、

現代の建築。

現代の施工方法。

現代の空間デザイン。

に合わせて進化させた土壁。

それが「塗ってくれい」です。

 

土壁を選ぶときは、「質感」だけでなく「使う場所」も考える

 

土壁を選ぶとき、多くの方がまず仕上がりを見ます。

「この色が好き」

「この質感が好き」

「この空間に合いそう」

もちろん、それは非常に大切です。

 

しかし、実際に採用する場合には、もうひとつ考えていただきたいことがあります。

それが、

「その壁が、どのような場所で使われるのか」

です。

静かな住宅の壁なのか

多くの人が訪れる店舗なのか

ホテルの共用部なのか

人の出入りが多い商業施設なのか

同じ土壁でも、求められる性能は変わります。

 

だから当社では、

本物の自然素材にこだわる「本土壁やすらぎ」

土壁の質感を活かしながら表面強度を高めた「塗ってくれい」

という2つの選択肢をご用意しています。

 

「土壁を使いたい。でも、どちらを選べばいい?」

そんな方は、まず私たちにご相談ください。

「本物の自然素材にこだわりたい」

「店舗で土壁を使いたい」

「ホテルの壁に土壁の質感を取り入れたい」

「土壁らしい仕上がりは欲しいけれど、表面強度も必要」

同じ「土壁を使いたい」というご要望でも、建物や使用場所によっておすすめする製品は変わります。

 

大切なのは、

見た目が好きな製品を選ぶことだけではありません。

その空間で、長く安心して使える土壁を選ぶことです。

 

本物の土壁らしさを大切にするなら「本土壁やすらぎ」

土壁の質感と、より高い表面強度を両立したいなら「塗ってくれい」

 

あなたがつくりたい空間に合わせて、最適な土壁をお選びください。

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