■テカリ(光沢)の原因は乾燥時間
漆喰の「テカり」とは・・・表面に光沢を帯び反射して、デラデラと光っているように見える現象です。
この現象は漆喰を塗って乾燥するまでの保水時間が長くなるほど、ひどくなります。
ですので、季節的には気温が低く、塗った漆喰の乾燥がなかなかすすまい、冬にひどく発生します。
また、仕上げ方法では、漆喰をツルっと仕上げるフラット仕上げ(押さえ仕上げ)では、鏝(こて)で何度も漆喰を押さえ込み、漆喰の中の水分を飛ばす作業を繰り返すため、テカり(光沢)の発生はあまり聞きません。
しかし逆に、鏝(こて)で表面を押さえて水分を飛ばす作業をしない、鏝跡をのこす、パターン(模様)仕上げの漆喰にはテカリ(光沢)の報告は多いです。
■防止する方法は?
施工現場によって環境や条件など状況が異なるため、100%防ぐことはできません。
ですが、テカリ(光沢)のリスクを下げる素材が盛り込まれた漆喰製品「島かべカラー漆喰」を利用することで、発生具合にも差がでます。
「島かべカラー漆喰」にはテカリの原因、乾燥時間が短くなるよう素材を調合量などを調整しております。
なので冬場の乾きが遅い時期や、パターンを付けた仕上げを採用する現場で光沢を出したくない場合におすすめ致します。
白色を含めた9色のカラーバリエーションがある「島かべカラー漆喰」は、リビングなど様々な場所に合わせれるのが特徴です。
テカリを抑えた、マットな仕上がりを希望の方は是非【島かべカラー漆喰】をご利用ください!